説明

ヴェーデクス・アクティーセルスカプにより出願された特許

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補聴器(4),補聴器(4)に接続されるリンク装置(5)およびトークオーバー・マイクロフォン(9)を備えたコンピュータ(7)と,コンピュータ(7)をリンク装置(5)にリンクさせる通信リンク(6)を含み,補聴器(4)およびリンク装置(5)が防音ボックス(1)の中に配置される,係員から補聴器ユーザへのトークオーバー機能を供給するシステムである。コンピュータ(7)は,マイクロフォン(9)からの信号を受信し,マイクロフォン信号を処理し,それらを圧縮デジタル音声信号に変換して,これらの信号を通信リンク(6)を介してリンク装置(5)に送信する音声処理ソフトウェアを実行する。リンク装置(5)は,受信した信号を伸張し,それらを補聴器(4)にリアルタイムで送られる音声信号に変換する。当該システムは,係員または補聴器調整技師が通信リンク(6)を介して補聴器ユーザに話し掛けることを可能にする。これは,例えば,補聴器ユーザが補聴器(4)の調整の間に調整技師から音響的に隔離されているとき,有益である。この発明は,トークオーバー機能を供給するシステム並びに方法を提示する。
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【構成】補聴器(12)用イヤピース(2)は,使用者の外耳道の耳道口に接触する耳栓(20),使用者の耳珠および/または外耳道の内側に当接して維持される接触要素(13),ならびに上記耳栓および上記接触要素をまとめて保持する取付具を備え,上記取付具は,上記耳栓および上記接触要素の間の間隔を調節する手段を備えている。この発明は,さらにまた,補聴器を提供する。
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蓋(31),電子モジュール(4)およびマイクロホン・アダプタ(15)をそなえた補聴器(1)において,電子モジュールおよびマイクロホン・アダプタが,蓋のピボットと摺動的に係合する溝(30)を形成し,溝が,蓋が閉じられる位置と蓋が部分的に開かれる位置との間において,部分的に電子モジュールの上に,かつ部分的にアダプタの上に延在する,補聴器(1)である。
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【目的】補聴器は,音響入力を電気入力信号に変換する入力トランスデューサ(2),電気入力信号から帰還消去信号を減算し,それにより,プロセッサ入力信号を生成する減算ノード,プロセッサ入力信号からプロセッサ出力信号を導出する信号プロセッサ(3),プロセッサ出力信号から音響出力を導出する出力トランスデューサ(4),プロセッサ入力信号および出力信号から複数の周波数帯域信号をそれぞれ選択する周波数選択ユニット(10i,10j,...,10n)ならびに選択帯域信号の周波数等化を行う周波数等化ユニット(14i,14j,...,14n)を備えた1対の等化フィルタ(7a,7b),ならびに等化周波数帯域信号から帰還消去信号を適応的に導出する適応帰還推定フィルタ(5,6)を備えている。適応帰還消去フィルタの入力信号の選択された周波数帯域の等化によって,帰還消去の,改善された,特により高速の適応が可能である一方,同時に帰還消去処理に関係ない周波数範囲が無視される。
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実耳測定用プローブ・チューブを補聴器のマイクロホンに結合させるためのアダプタである。このアダプタは,補聴器のハウジングのまわりに配置されるスリーブを含む。このスリーブは,音をプローブ・チューブからマイクロホンへと通過させる音開口を含む。アダプタは,プローブ・チューブと,プローブ・チューブをマイクロホンに接続するアダプタを備えた実耳測定装置であって,アダプタが補聴器のハウジングのまわりに配置されるようになっているスリーブを含み,スリーブが音をプローブ・チューブからマイクロホンへと通過させる音開口を含む実耳測定装置の一体的部分を形成する。上記装置は,上記装置を用意するステップと,上記装置を上記補聴器の上記ハウジングのまわりに取り付けて,上記音開口が上記補聴器の内蔵マイクロホンの上に配置されるようにするステップと,上記プローブ・チューブを,耳内において,上記プローブ・チューブの自由端がイヤープラグと鼓膜の間の耳腔内において開口部を呈するような態様に配置するステップと,上記マイクロホンを用いて上記耳腔内において上記補聴器から生じる音の音圧を検出するステップとからなる実耳測定の実施方法において用いることができる。
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【構成】補聴器(62)用の出力段において,低レベル入力信号に対する電力消費量の減少は,時間平均化出力ドライバ(42)の使用によって得られ,これにより,出力トランスデューサは3つの異なる作動状態になり,これはH形ブリッジを制御するための三状態制御信号の発生によって得られる。三状態制御信号は,時間平均化装置の使用によって発生し,これにより,1ビットシグマ−デルタ変調器の2つのレベル出力は,その時々で3つの状態の1つをとりうる制御信号のセットに変換される。好適な実施形態では,時間平均化装置は,遅延装置(40)である。
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【構成】補聴器(30)は,マイクロフォン(71),信号処理手段(20)および出力トランスデューサ(22)を備える。信号処理手段(20)は,一組の記憶されたノイズ・クラス(12)にマッピングされた一組の音響処理パラメータと,バックグラウンド・ノイズの影響を最小限にするために周波数応答を最適化するためのバックグラウンド・ノイズ分類手段(8)とを備える。補聴器は,周波数応答を制御するためのニューラルネットをさらに備えてもよい。信号中のノイズ成分を低減する方法も考案されており,この方法は,ノイズ成分を分類すること,ノイズ成分を一組の公知のノイズ成分と比較すること,および対応する一組の周波数応答パラメータに応じて処理した音声信号を適合させることからなる。
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【目的】第1および第2マイクロホン信号(20,30)を受信し,かつ出力信号Y(40)を出力する指向性コントローラ(10)と,上記第1および第2マイクロホン信号の少なくとも一方が不要信号であるかどうかを検出する信号分析器(70)とを備え,上記指向性コントローラは,信号分析器が不要信号を検出した場合にだけ指向特性を調節することによって,出力信号を最小化する,制御可能な指向特性を備える補聴器用の信号処理装置(100)。

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【目的】入力トランスデューサ(2),信号処理装置(3),出力トランスデューサ(4),およびフィードバック除去信号(101)を生成する適応フィルタ(5)を有する補聴器は,電気入力信号のノルムを示す第1のノルム信号(109)およびフィードバックが除去された電気入力信号のノルムを示す第2のノルム信号(110)を生成するノルム推定器 (10),第1と第2のノルム信号を比較して,差の値Nfbc−Nxを生成する比較器,差の値が,ある閾値cthより大きい場合に,補聴器の信号経路中へのフィードバック除去信号の適用を禁止する判断装置をさらに備えている。これにより,フィードバック除去機構は,補聴器の音響フィードバックが実際に増加することを避ける。また,この発明は,補聴器の音響フィードバックを減少させる方法,コンピュータプログラム,および補聴器用電子回路を提供する。

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