【構成】少なくとも一つの電池を備えた補聴器の供給電圧のモニタリング方法である。この方法は，第１の所定時間内に供給電圧が所定の値を下回った回数をカウントし，この回数が上記所定時間内に所定の値に達した場合にアラーム・フラグをセットする。この方法は，少なくとも一つの電池を備えた補聴器の供給電圧のモニタ回路を用いて実行することができる。この回路は，第１の検出期間の時間を計測する第１のタイマ，所定の閾値を下回る供給電圧の低下を検出する検出器，検出期間内の検出回数をカウントする第１のカウンタ，および上記回数が上記第１の検出期間内に所定の値に達した場合にアラーム・フラグをセットする手段を備えている。
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【構成】多帯域圧縮処理を用いることによって聴覚障害者用に音信号を処理する方法および補聴器が記載されている。入力音信号を多数の周波数帯域にフィルタして帯域分割信号を得る。帯域分割信号のそれぞれについて信号レベルを決定し，周波数帯域を多数のグループにまとめる。グループのそれぞれの信号レベルに基づいて，それぞれが周波数帯域の１つに関連する多数の帯域分割コンプレッサ用のコンプレッサ入力レベルを算出する。各帯域分割コンプレッサのコンプレッサ・ゲインを，対応するコンプレッサ入力信号に基づいて決定し，帯域分割信号を対応するコンプレッサ・ゲインによって増幅して出力音信号を生成する。
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【構成】第１の出力コンバータ（２６），第２の出力コンバータ（２７），第１の音響出力トランスデューサ（３４），および少なくとも１つの第２の出力トランスデューサ（３５）を備える補聴器（２１）が案出される。第１の出力コンバータ（２６）および第１の出力トランスデューサ（３４）は，被処理信号の高周波数を再生する構成とされ，第２の出力コンバータ（２７）および第２の出力トランスデューサ（３５）は被処理信号の低周波数を再生する構成とされる。好ましくは，出力コンバータ（２６，２７）は，ダイレクト・デジタル駆動出力コンバータとして具現化される。
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【構成】耳掛け型補聴器（１）は，ハウジング（４），イヤ・ピース（３）およびカスタム・イヤプラグ（２）を備え，カスタム・イヤプラグは，個々の補聴器使用者の外耳道にフィットするようになっており，イヤ・ピースは，カスタム・イヤプラグに接続するためのコネクタを備え，コネクタおよびイヤ・ピースは，スナップ嵌め係合手段および相互回転方向規定手段を備えている。この発明は，補聴器用のカスタムイヤ・ピースをさらに提供する。
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【構成】補聴器（１）用可変形長細部材の成形用のツール（２０）および方法である。上記ツール（２０）は，ラピッド・プロトタイピング・プロセスを使用して製造される。上記ツールは，上記長細部材の第一端のための第１保持手段（２１），上記長細部材の第二端を保持する第２保持手段（３１），および上記第一端と上記第二端の間の上記長細部材の中間部分を一定の所望形状で位置決めして保持する位置決め手段（２６，２８）を備えている。上記可変形長細部材の成形では，上記長細部材の上記第一端を所定位置に配置し，上記長細部材の上記中間部分を所定位置に位置決めし，上記長細部材の上記第二端を所定位置に配置し，上記長細部材を加熱し，上記長細部材を冷却する。
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【構成】補聴器（５０）は，聴覚障害を持つユーザの上限周波数よりも高い周波数を再生する手段（５５，５６，５７，５８）を備えている。この発明による補聴器（５０）は，聴覚障害を持つユーザが知覚可能な周波数範囲内の低帯域周波数と一致させるために，検出された周波数に基づいて，聴覚障害を持つユーザの上限周波数よりも外側の高帯域周波数を下げる置換を行う手段（５５，５７）を備えている。置換手段（５５，５７）は，低周波数帯域の主周波数を検出する適応ノッチフィルタ（１５），適応ノッチフィルタ（１５）によって制御される適応手段（１６），適応手段（１６）によって制御される発振器（３），および信号を実際に周波数によって置換する乗算器（４）を備えている。
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【構成】補聴器用のフックである。このフックは，補聴器の出力トランスデューサから出た音を伝達するための音通路を備えている。このフックは，その機械的振動を減衰する減衰手段をさらに備えている。
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この発明は，ハウジング，周囲音を受信する少なくとも一つの第１のマイクロフォン，第１のマイクロフォンからの信号を処理する処理手段，および出力トランスデューサを含む補聴器に関する。少なくとも一つの追加マイクロフォンは，補聴器の通常使用時に風の影響に対して保護される上記補聴器ハウジングの箇所に配置される。
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【構成】補聴器用遠隔制御システムは，補聴器（９），携帯電話（１）およびプラグイン装置（５）を含む。携帯電話（１）は補聴器の遠隔制御ソフトウェアを実行し，プラグイン装置（５）を介して補聴器（９）にコマンドを送信する。プラグイン装置（５）は，遠隔制御コマンドまたは音声を補聴器（９）に無線で送信するための手段を含む。この発明は，システム，プラグイン装置および携帯電話を提供する。
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【構成】補聴器（１），特にＢＴＥ型補聴器用イヤープラグ（７）である。イヤープラグ（７）は，前端部（８）および後端部（９）を有する。前端部（８）は，装着者の外耳道に挿入されるように適合されている。イヤープラグ（７）は本体部（１０）を備え，本体部（１０）は，イヤープラグ（７）の中心に配置された軸（A-A）に沿って延びる長手方向ボア（１１）と，上記長手方向ボア（１１）と連通して音響出力開口部（１８）につながる少なくとも１つの音響出力経路（１７）とを備える。イヤープラグはさらにカラー（１９）を有し，カラー（１９）は外耳道壁と係合し，本体部（１０）を囲むように適合されている。出力開口部（１８）は上記前端部（８）に対して引っ込んで位置する少なくとも１つのエッジ部分（１８ａ）を有している。
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