説明

日鉄パイプライン株式会社により出願された特許

31 - 34 / 34


【課題】埋設パイプラインに発生した電磁誘導電圧を容易かつ効果的に低減することが可能な、埋設パイプラインの電磁誘導電圧低減方法及び低減装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、磁束密度を測定する手段を用いて送電線あるいは交流式電気鉄道から発生する磁束密度を検出し、磁束密度測定手段からの出力信号を用いて、送電線あるいは交流式電気鉄道に流れる交流電流の周波数および位相を検出し、送電線あるいは交流式電気鉄道に流れる交流電流と同一の周波数を有する検出信号147を発生させ、検出信号に所定の位相差を付加することで、位相を調整した相殺信号149を埋設パイプラインに設けられた誘導起電力発生手段110に印加することで、埋設パイプラインに誘導起電力を発生させて、送電線あるいは交流式電気鉄道に起因する電磁誘導電圧、更には、管対地交流電位を低減する埋設パイプラインの電磁誘導電圧低減方法及び低減装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】不断水で容易かつ迅速に施工可能で自立管構造とすることが可能な管路の補修又は補強構造を提供する。
【解決手段】水路用の既設管路2の内面側に配置され、既設管路2の軸方向に複数のリング3を連結して形成された更新用管路4と、更新用管路4と既設管路2との間に充填された経時硬化性材料5とを備え、リング3は、それぞれ複数のセグメント6が前記更新用管路の周方向に連結され、このセグメント6は、曲率を有する樹脂シート11と、フランジ13を有するとともに長手方向を更新用管路4の周方向に配向させた複数本の金属製の円弧状梁部材14とを備え、円弧状梁部材14は、更新用管路4の軸方向に向かって所定の間隔をおいて樹脂シート11に対して既設管路2側に複数配置されるとともに、樹脂シート11に取り付けられ、円弧状梁部材の端部には周方向に隣接するセグメントの円弧状梁部材と連結する継手構造が設けられている。 (もっと読む)


【課題】不断水で容易かつ迅速に施工可能で自立管構造とすることが可能な管路の補修又は補強構造を提供する。
【解決手段】水路用の既設管路2の内側において管軸方向と平行に複数列に亘り鉄筋7を配置し、複数のアンカー部材89を立設させた内面平滑な樹脂シート11と、樹脂シート11の外周面上に形成されてなるとともに少なくともフランジ13を有する円弧状梁部材14と、円弧状梁部材14の管周方向端部に設けられた継手とを有するセグメント6を水路に連結されたマンホール101を介して搬入し、搬入したセグメント6を互いに管周方向へ向けて継手16を介して連結することにより鉄筋7が配置された既設管路2の内側を覆うようにして内面保護管4を形成し、セグメント6の管軸方向及び/又は管周方向に止水処理を施し、さらに既設管路2と内面保護管4との間に経時硬化性材料5を充填する。 (もっと読む)


【課題】掘削溝の切梁の盛り替え作業が不要であり、迅速かつ安全に掘削溝に管を配置することが可能な管敷設方法を提供すること。
【解決手段】管150を敷設するための掘削溝110内に切梁116を設置する工程(ステップS102)と、掘削溝内に、切梁間隔より長い管を管軸方向にスライド可能に吊持できる1又は2以上の吊持具130を設置する工程(ステップS104)と、吊持具によって、管を吊持しながら、切梁の盛り替え作業をすることなく、管を掘削溝内に斜め上方より管軸方向に挿入する工程(ステップS106〜ステップS112)と、吊持具を降下させて、掘削溝内に斜めに挿入された管を、掘削溝内の所定の目標深さに略水平に配置する工程(ステップS114)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


31 - 34 / 34