説明

日鉄パイプライン株式会社により出願された特許

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【課題】地表上の凹凸形状や測定装置の走行速度によらず、地表の電位を連続した範囲にわたって確実に検出すること。
【解決手段】車輪軸O方向に互いに間隔をあけて複数配置された導電性のゴム円環部11と、車輪軸O方向で隣り合うゴム円環部11同士の間に挟み込まれるとともにゴム円環部11の外周面よりも径方向の内側に位置する中間環部12と、を備え、地表Gの電位差分布を測定する測定装置1に装着され、該測定装置1が地表G上を走行するときに地表G上を転動し、ゴム円環部11の外周面が地表Gに接触することで地表Gの電位を検出する車輪であって、車輪軸O方向で隣り合うゴム円環部11同士において互いに向かい合う面、および中間環部12の外周面で画成される環状空間18には、導電性媒体19が充填されている地表電位検出用の集電車輪10を提供する。 (もっと読む)


【課題】冷間曲げ加工において、角度制御を自動化し、かつ経験値に基づいて補正される目標値により角度制御を高精度で安定して行う。
【解決手段】冷間曲げ加工によるパイプの曲げ加工において、パイプの両端近傍にそれぞれ地面からの相対的な角度を検出するデジタル角度計を設置し、前記二つのデジタル角度計により計測された角度から角度差を計算させてリアルタイムでモニター上に表示させ、仕上り目標角度差にスプリングバック量が加算された仮目標角度差を同時にモニター上に表示させ、前記リアルタイムで表示された角度差が前記仮目標角度差になるまで曲げ加工を施し、停止することを特徴とするパイプの曲げ加工方法。 (もっと読む)


【課題】 埋設金属管と他の金属構造物とのメタルタッチ部の位置を従来よりも効率よく検出する。
【解決手段】 埋設金属管1の検出対象区間の両端から、埋設金属管1と地中に対して、異なる周波数の信号電流I1、I2を通電する。この状態で、センサ駆動装置14の台座14eの上で、X方向に磁気センサ13を往復させると共に、センサ駆動装置14の台座14eをY方向に移動させる。このような動作を行っているときに磁気センサ13で検出された磁束密度に基づいて、信号電流I1、I2に対応する磁束密度のX方向成分Bxを抽出し、そのピークの位置の軌跡を表示する。具体的に、そのピークの位置と、測定開始地点を基準としたセンサ駆動装置14のY方向への移動距離との関係を表示する。 (もっと読む)


【課題】 パイプラインに発生する電磁誘導電圧を従来よりも容易に且つ確実に低減できるようにする。
【解決手段】 送電線2とパイプライン3とが並行している区間において、パイプライン3の延長方向に沿うように電磁誘導低減導体101を埋設する。その際、接地抵抗が10Ω以下となるように、電磁誘導低減導体101の一端に接地極102aを、その他端に接地極102bを、電気的にそれぞれ接続する。このようにすることによって、送電線2に流れる交流電流に起因した電磁誘導の作用により、電磁誘導低減導体101の周囲に、送電線2から発生している交流磁界を相殺するような交流磁界が発生する。 (もっと読む)


【課題】ノーブロー工法用フィッティング及びその製造方法並びに既設本管の分岐構造および分岐方法を提供すること。
【解決手段】上部フィッティングと下部フィッティングとを備えたノーブロー工法用フィッティングにおいて、上部フィッティング1の胴体2と下部フィッティング3の胴体4にパイプが用いられ、各胴体2,4に、本管挿通用の半円状開口部6が設けられ、金属板を曲げ加工して形成された半筒状のサドル部材9の一端側が、それぞれ、上部フィッティング1の胴体2の半円状開口部6と、下部フィッティング3の胴体4の半円状開口部6に溶接により固定されている。また、鋼管による胴体2,4と、板曲げによるサドル部材9とを組み合わせて上下部のフィッティングを製作する。また、そのようなフィッティングを用いた既設本管の分岐構造および分岐方法とする。 (もっと読む)


【課題】突起状障害物が内面に存在するパイプラインにおいては、従来技術である検査ピグ等の移動が突起状障害物により妨げられ、内面からの非破壊検査が困難、という課題がある。そこで本発明は、突起状障害物が存在するパイプラインを内部から非破壊で連続検査できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】配管内を走行してパイプラインの検査を内面から行う走行式配管検査装置において、プラグ等の突起状障害物部分を通過するときだけ、障害物に衝突するおそれのあるセンサーを退避させ、通過後に元に戻すことにより、その障害物部分を除き、連続的に且つほぼ全面検査が実施できる。さらに、それに付帯する手段を付加することにより、自己完結的に検査を実行できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い精度で埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を予測することができ、従来の理論式を適用することができなかった環境においても電磁誘導電圧を予測することが可能な電磁誘導電圧予測方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、交流架空送電線または交流式電気鉄道による磁束密度に起因して、交流架空送電線または交流式電気鉄道に隣接して敷設される埋設金属導体または架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を、敷設前に予測する電磁誘導電圧予測方法であって、埋設金属導体または前記架空金属導体の敷設予定ルートの地表面に、電気的に連続した導体を敷設し、任意の地点における前記地表面に敷設した連続導体と大地との間の電位差を測定することに基づいて、敷設後の埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を予測する。 (もっと読む)


【課題】既設の容器構造物の周囲に余剰スペースが存在しない場合においても、既設の1槽からなる容器構造物を2槽化することによりこれを更新する。
【解決手段】既設の1槽からなる容器構造物2を2槽化する際において、既設の容器構造物2の底面から柱材33を複数本に亘り立設するとともに、その柱材33の上端に架設した梁材37を基礎にして上段貯水槽3を構築する上段構築工程と、梁材33より下位に下段貯水槽4を構築する下段構築工程とを有し、給水及び排水を必要に応じて随時実行することによる貯水槽としての機能を、上段構築工程では既設の容器構造物2に担わせ、下段構築工程では上段貯水槽3に担わせる。 (もっと読む)


【課題】一端側が水中に配設された既設管を補修する際に、水中での作業を容易とする作業空間を形成する作業を簡単に行なうことができるとともに、形成された作業空間の水密性を十分に確保可能な既設管の補修方法、これを実現する水中作業ボックスを提供する。
【解決手段】一端側1aが水中Wに配設された既設管1の補修時に、水中W内に、内部に水密性の保たれた作業空間55が形成され、作業空間55内へ連通可能にする接続管57が設けられた水中作業ボックス5を配置する。この後に、水中作業ボックス5の接続管57を既設管1の一端側1aに接続する。この後に、既設管1内並びに作業空間55内の水を排水する。この後に、既設管1内に、パイプライナー21又は新設管を挿入する。 (もっと読む)


【課題】二重管構造などを有する防食対象を含めて、電気防食が施されて埋設された防食対象の防食電位をより正確に測定できる電位測定電極及び電位測定方法を提供すること。
【解決手段】電気防食が施されて埋設された鋼製の防食対象12の電位を測定する電位測定電極23を提供する。この電位測定電極23は、導電性材料を用いて形成され、中心部に穿設された孔と、上記防食対象12及び電圧計17の少なくとも一方に電気的に接続される1又は2以上の端子4A,4Bと、を有し、上記防食対象12が埋設された埋設環境12Aと接触するプローブ3と、上記プローブ3と絶縁し、上記プローブ3の孔を介して上記埋設環境12Aに面するように配置され、上記電圧計17に電気的に接続される端子4Cを有する照合電極5と、を有し、上記電圧計17により、上記埋設環境12Aを介した上記プローブ3と上記照合電極5との間の電位を測定可能である。 (もっと読む)


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