説明

日鉄パイプライン株式会社により出願された特許

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【課題】立坑間に埋設した鞘管内に、スペーサーを取り付けた管体を小さな挿入力で挿入するための簡易な装置を提供する。
【解決手段】両立坑1,2間に埋設した鞘管3の両端に止水部を設け、鞘管3内に貯留した液体5の浮力を利用して管体4を挿入するに際して、発進立坑1側の鞘管開口端に間隔をおいて取付けた弾性変形可能なシール材A,Bからなる止水部を設けるとともに、シール材A,B間に排水機構を設ける。レール16上を走行する走行架台17に、管体4を把持する管体クランプ18が固定され、該走行架台にはレール16を固定、開放する反力ボックス19が伸縮装置20を介して連結されており、該伸縮装置の伸縮操作と該反力ボックスの固定、開放操作によって尺取り移動させ、管体4の鞘管3内への挿入を行う。 (もっと読む)


【課題】絶縁継手の絶縁性が不良な状態においても被防食体の電気防食状態を維持することができる防食装置、防食方法、電源装置、及び電圧発生方法を提供すること。
【解決手段】外面が防食被覆され、電気防食が施された金属製の長尺物11を防食する防食方法を提供する。この防食方法では、長尺物11の経路上において、長尺物11の長手方向に直流電圧を発生させる。
この方法によれば、発生させた直流電圧により、長尺物の経路上に電気防食のための適正な電位差が確保される。つまり、長尺物に防食を妨げる電流が流入することを防ぐことができる。その結果、電気防食に適した長尺物の電位(周囲の環境に対する電位差)を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】地震波等による揺動エネルギーをより効果的に吸収することにより、スロッシングを抑制することができ、しかも簡単な構造で、かつ低コストでこれを実現する。
【解決手段】貯留容器2内の液体3のスロッシングを抑制するスロッシング抑制装置1であって、液体3の液面に浮遊させる平板状の浮体12と、浮体12の表面又は底面に対して略平行方向に弾性伸縮自在に張設されたバネ17と、バネ17の少なくとも一端に取り付けられた錘18とを有する同調型振動系13とを備える。 (もっと読む)


【課題】トンネルT内の横方向一方の側部に管路を設置するために用いる管体搬送装置であって、トンネル内の横方向他方側の底面に敷設した軌道4上を走行して、既設の管路の終端近傍まで管体Wを搬送する第1搬送台車1と、管体を既設の管路の終端に接合する位置まで搬送する第2搬送台車2とを備えるものにおいて、管体の設置作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】第1搬送台車1は横方向一方に進退自在な管体載置部106を備え、第2搬送台車2は昇降自在な管体載置部206を備える。また、第2搬送台車2はトンネルT内の横方向一方側の底面上で移動自在で且つ軌道4上でも移動自在である。第1搬送台車1からトンネル内の横方向一方側の底面上で待機する第2搬送台車2に、管体載置部106の横方向一方への進出動作とその後の管体載置部206の上昇動作とで管体Pを受け渡し自在とする。 (もっと読む)


【課題】磁路のエアギャップによる性能の劣化やヒステリシスの影響を排除可能な電流測定装置および電流測定方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、測定対象とする電気回路に鎖交させて前記測定対象に流れる電流を測定する電流測定装置は、パイプ状の容器からなり、当該容器中に所定の磁性流体が充填され、前記測定対象に鎖交させて連続性を有する磁路として用いられる磁路形成体と、前記磁路形成体に設けられ、前記測定対象に流れる電流によって前記磁路形成体に誘導される磁界を検出するコイルと、前記コイルにより検出した磁界から所定の周波数成分を抽出し、抽出した前記周波数成分を増幅する信号処理部と、前記信号処理部から出力された処理結果に基づいて前記測定対象に流れる電流を算出し、当該算出結果を表示する電流算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】極めて高い精度で埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を予測することができ、従来の理論式を適用することができなかった環境においても電磁誘導電圧を予測することが可能な電磁誘導電圧予測方法を提供する。
【解決手段】交流架空送電線又は交流式電気鉄道による磁束密度に起因して、交流架空送電線又は交流式電気鉄道に隣接して敷設される埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を、敷設前に予測する電磁誘導電圧予測方法であって、磁束密度測定手段を埋設金属導体又は架空金属導体の敷設予定ルートに沿って移動させながら、敷設予定ルートもしくは敷設予定ルート近傍における磁束密度の絶対値を測定し、敷設予定ルートに沿って測定した磁束密度の絶対値を敷設予定ルートに沿って積算し、積算した磁束密度の絶対値に基づいて敷設後の埋設金属導体又は架空金属導体に発生する電磁誘導電圧を演算する。 (もっと読む)


【課題】スロッシングを防止できる経済的なスロッシング防止装置を提供すること。
【解決手段】貯留容器2内の液体のスロッシングを軽減するスロッシング防止装置であって、液面から液内に向かって下方に離れた位置までの間に、横向きのスロッシング防止部材5が貯留容器内壁から離れた状態を保持するように設けられ、前記スロッシング防止部材5はこれに連結された浮体と重錘とにより、液面から液内に向かって離れた位置までの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】マンホールを利用したり、立坑を掘削せず、施工スペースを節約しつつ、更に、管路橋を切断することなく、管路橋を更生する。
【解決手段】着脱管12を取り外すことにより本管11の一端側に開口部を形成させ、気密性材料からなる中空筒状の内面水密層21と、加熱又は光の照射により硬化する硬化性樹脂が不織布に含浸され、内面水密層21を被覆する樹脂含浸層22と、樹脂含浸層22を被覆する外装保護層23とを有する可撓性筒状体2を開口部から導入し、本管11の軸方向に沿って可撓性筒状体2を配置し、内面水密層内21に気体又は液体を圧入することにより、外装保護層23を本管の内面に対して圧着させ、樹脂含浸層22に対して内面水密層内より加熱又は光を照射し、硬化性樹脂を硬化させることにより本管11の内面に対して可撓性筒状体2を固着させる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価な方法で、穿孔作業により発生した切粉が既設管内に侵入するのを防止し得る不断流穿孔システムを提供する。
【解決手段】既設管100の周方向に複数個に分割されていると共に既設管100から分岐する分岐管部20を有する密閉ケース2と、既設管100の管壁101の一部を穿孔するためのホールソー31と、ホールソー31を回転させる穿孔機4とを備えた不断流穿孔システム1に関する。ホールソー31は円筒形のホールソー本体32と、ホールソー本体32に連なる回転軸34とを備え、密閉ケース2には、分岐管部20の突出方向とは異なる下方に突出しホールソー31を収容する収容管部30が一体に形成され、収容管部30にはホールソー31の回転軸34をシールするシールリング36が設けられている。 (もっと読む)


【課題】切粉が発生せず、既設管の一部を切り取ることが可能な不断流切断システムを提供する。
【解決手段】既設管100に固定される切断機1の本体10と、本体10における管軸方向の2つの側面に沿って既設管100のまわりを周回すると共に転がり回るカッティングホイール23と、各カッティングホイール23を既設管100の径方向に進退可能に保持するリテーナと、各リテーナを本体10に対し回転可能に保持するリング20と、各リング20を既設管100のまわりを周回させる駆動機構と、各カッティングホイール23が周回するのに伴ってカッティングホイール23を既設管100の中心に向かって進ませる各送り機構とを備え、カッティングホイール23の全てが既設管100のまわりの概ね180°の範囲にのみ設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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