説明

セラニーズ・インターナショナル・コーポレーションにより出願された特許

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(a)エチレン、酢酸及び酸素を反応させて、酢酸ビニル及び少なくとも少量の酢酸エチルを形成し;
(b)工程(a)の酢酸ビニル及び酢酸エチルを含む粗生成物流と酢酸とを、蒸留塔に供給し;
(c)粗生成物流を、
(i)粗生成物流に対して酢酸ビニルに富む酢酸ビニル生成物流;
(ii)粗生成物流に対して酢酸に富む酸再循環流;
(iii)酢酸ビニル生成物流に対して酢酸エチルに富む、酢酸ビニル及び酢酸エチルを含む混合副流;
に分離し;そして
(d)混合副流中の酢酸ビニルを水素化して、酢酸エチル生成物流を与える;
ことを含む、酢酸ビニル及び酢酸エチルを共製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、低含水条件でロジウムベースの触媒を用いて、反応混合物中において、メタノール及びその反応性誘導体をカルボニル化することによって、酢酸を製造する方法に関する。本方法によって、少なくとも15g・mol/l/hrの反応速度が達成される。
高速反応は、2.0重量%未満の水濃度で進行する。特定の条件下では、本方法の反応混合物における水濃度は、例えば酢酸メチル、ジメチルエーテル、無水酢酸のような化合物、又はそれらの化合物から成る混合物を反応系に加えることを含む少なくとも一つのプロセス工程によって、所望の濃度に維持される。反応混合物に成分を加えるプロセス工程は、メタノールをカルボニル化するための反応混合物において、水濃度を制御するための他のプロセス工程と組み合わせることができる。 (もっと読む)


ポリビニルアルコール樹脂及び流体損失改善スルホン酸官能化共樹脂を含み、ポリビニルアルコールが約1〜約25cpsの範囲の特性粘度を有する、水硬セメント用の流体損失添加剤。本発明は、幾つかの態様においては、全樹脂含量が約10%〜約40%の範囲であり、粘度が15,000cps未満である、PVOH樹脂及びスルホン酸官能化共樹脂の水性濃縮液を包含する。本発明によれば、要求に応じてリアルタイムで水硬セメントスラリーの特性を調整し、濃縮された水性流体損失添加剤を提供することによって在庫を減らすことが可能である。 (もっと読む)


被覆用組成物、該被覆用組成物を施用する方法、及び該被覆用組成物を組み込んでいる物品を提供する。該被覆用組成物は、種々の基板を被覆してそれら基板の外観と印刷性を向上させるのに有用である。該被覆用組成物は、顔料系、バインダー、及び増粘剤系を組み込む。該濃化剤系は、ポリビニルアルコールポリマーと、ホウ酸などのホウ素含有化合物とを組み込む。該被覆用組成物は、慣用的な増粘剤系を組み込んでいる被覆用組成物と等しいか、それより優れた粘度特徴を示す一方、慣用的な増粘剤系を超える費用の利点を提供する。 (もっと読む)


酢酸および酢酸ビニルを製造するための統合されたプロセスおよびシステムを提供する。本発明のプロセスおよびシステムでは、酢酸の製造中に生成される熱の一部を、酢酸ビニルの製造および/または精製のプロセスおよびシステムへと移動させて、酢酸ビニル生成物の製造および/または精製を容易にする。本明細書で説明されるプロセスおよびシステムは、酢酸および酢酸ビニルを製造するための様々な公知のプロセスのうちのいずれかと組み合わせて使用するのに役立つ。酢酸生成反応の熱は、任意適当な伝熱のプロセスおよびシステムによって、酢酸ビニル製造システムへと移動させることができる。熱は、本明細書で説明されるプロセスおよびシステムが適用されるシステムの特定の構成にしたがって、酢酸ビニルの製造および精製のシステムにおける様々な位置で、精製セクションに提供できる。本明細書で説明されるプロセスおよびシステムは、酢酸ビニル製造プロセスにおいてコストおよびエネルギーを節減するのに有用である。 (もっと読む)


酢酸を生成するためのメタノールカルボニル化プロセスにおけるプロセス流れから過マンガン酸塩還元化合物を除去するための分離プロセスを制御する方法を開示する。本方法には、アセトアルデヒド及びヨウ化メチルを含有する流れの密度を測定し、場合により、その流れ中のアセトアルデヒド及びヨウ化メチルのそれぞれの濃度を計算し、そして、測定された密度と、そこから計算された一又はそれより多いそれぞれの濃度とに基づいて、蒸留又は抽出のプロセスパラメータを調節する工程が含まれる。 (もっと読む)


酢酸を製造するためのメタノールのカルボニル化法の改良が開示されている。特に開示されているのは、過マンガン酸還元性化合物(PRC)を凝縮された軽質留分オーバーヘッドストリームから除去するための方法であって、(a)凝縮された軽質留分オーバーヘッドの少なくとも一部を蒸留してPRCに富む第二のオーバーヘッドストリームを得;(b)前記第二のオーバーヘッドストリームを水で抽出し、PRCを含有する水性ストリームをそれから分離し;そして(c)抽出された第二のオーバーヘッドの少なくとも一部を第二の蒸留器に戻すことを含む方法。 (もっと読む)


酢酸を製造するためのメタノールのカルボニル化法の改良が開示されている。特に開示されているのは、過マンガン酸還元性化合物(PRC)を凝縮された軽質留分オーバーヘッドストリームの軽質相から除去することによってヨウ化アルキル及びC3−8カルボン酸の形成を削減する方法であって、(a)軽質相を蒸留してPRCに富むオーバーヘッドストリームを得;そして(b)少なくとも二つの連続段階で第三のオーバーヘッドストリームを水で抽出し、PRCを含有する一つ以上の水性ストリームをそれから分離することを含む方法。 (もっと読む)


次の工程:すなわち、水、ヨウ化メチルおよび触媒を含む反応媒体中において、カルボニル化可能な反応体、例えばメタノール、酢酸メチル、ギ酸メチルまたはジメチルエーテルを、一酸化炭素と反応させて、酢酸を含む反応生成物を製造する工程;その反応生成物を分離させて、酢酸、水およびヨウ化メチルを含む揮発性相と、より揮発性の低い相とを提供する工程;その揮発性相を蒸留して、精製酢酸生成物と、水、酢酸メチルおよびヨウ化メチルを含む第一オーバーヘッドとを製造する工程;その第一オーバーヘッドを相分離させて、水を含む第一液相と、ヨウ化メチルを含む第二液相とを提供する工程;およびその第一オーバーヘッドの分離を高めるのに有効な量でプロセスにジメチルエーテルを加えて、第一液相および第二液相を形成させる工程を含む酢酸を製造する改良法を開示する。
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アセトアルデヒドの中間的なアルドール縮合反応を介して調製される1,3−ブチレングリコールを高い収率効率にて製造する。この効率は、低いカルボキシル濃度を有するアセトアルデヒドを使用することにより、達成される。アルドール縮合は、約2ppm〜約10ppmの濃度のアルカリ薬剤の存在下で起こり、3−ヒドロキシブタノール中間生成物を生成し、中間生成物はレーニーニッケル触媒の存在下で水添されて、約75%より高い効率収率にて1,3-ブチレングリコールをもたらす。 (もっと読む)


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