説明

セラニーズ・インターナショナル・コーポレーションにより出願された特許

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不均一触媒条件下でカルボン酸とアセチレンを反応させることによってビニルエステルを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の好ましい態様においては、担持白金触媒の存在下、約100〜180℃の温度において安息香酸とアセチレンを反応させることによって定量的な収率の安息香酸ビニルが得られる。 (もっと読む)


均一触媒を用いてカルボン酸をアセチレンと反応させることによってビニルエステルを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の好ましい態様においては、第VIII族金属コンプレックス触媒の存在下、約50〜180℃の温度において安息香酸とアセチレンを反応させることによって、定量的収率の安息香酸ビニルが得られる。 (もっと読む)


【課題】酢酸を製造するための改良方法を提供する。
【解決手段】ロジウムベースの触媒を用いて、メタノール及びその反応性誘導体をカルボニル化して酢酸を製造する方法において、水分濃度を低く抑え、高濃度の酢酸メチルと組み合わせて、ロジウムベースの触媒の極めて高い触媒濃度を用いると、速い反応速度を達成できる。本方法によって、少なくとも15g・mol/l/hrの反応速度が達成される。高速反応は、2.0重量%未満の水濃度で進行する。 (もっと読む)


本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した多段の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、アセトアルデヒドを形成する。そのように形成されたアセトアルデヒドは、無水酢酸との反応によってエチリデンジアセテートへ変換することができる。それに続く工程において、そのように形成されたエチリデンジアセテートを、熱分解して、VAMおよび酢酸を形成する。或いは、最初の工程で形成されたアセトアルデヒドを、ケテンと選択的に反応させて、VAMを形成することができる。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および鉄上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約300℃の温度で選択的にアセトアルデヒドを生成し、それを、白金担持触媒上で選択的に水素化して、エタノールを形成し、そしてNAFION触媒上で脱水して、約185℃の温度でエチレンを形成し、それを、分子酸素、酢酸と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


本発明は、蒸気相中の酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための一体化した三段階の経済的な方法を提供する。最初に、酢酸を、水素化触媒組成物上で選択的に水素化して、酢酸エチルを形成し、それを、第二工程においてクラッキングして、エチレンおよび酢酸を形成し、そしてそれに続く工程において、そのように形成されたエチレンおよび酢酸を、好適な触媒上で分子酸素と反応させて、VAMを形成する。本発明の態様において、シリカ上に担持された白金および銅上での酢酸および水素の反応は、蒸気相中において約250℃の温度で選択的に酢酸エチルを生成し、それを、NAFION触媒上でクラッキングして、約185℃の温度でエチレンおよび酢酸を形成し、それを、分子酸素と混合し、そしてチタニア上に担持されたパラジウム/金/カリウム触媒上で反応させて、約150℃〜170℃の温度でVAMを形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール又は酢酸ビニルのコポリマーを製造するためのプロセスと酢酸を製造するためのカルボニル化プロセスとを統合化する方法の提供。
【解決手段】下記段階を含む統合化プロセス。a)酢酸ビニルベースのポリマー又はコポリマーを製造し、b)この酢酸ビニルベースのポリマー又はコポリマーを塩基及びメタノールと接触させて、ビニルアルコール又はコポリマーと酢酸メチル副生物ストリームを形成し、c)この酢酸メチル副生物ストリームを、抽出蒸留からなる精製プロセスにおいて、酢酸を製造するためのカルボニル化プロセスに供給するのに好適であるように不純物を除去し、次いでd)この精製酢酸メチルストリームを酢酸を製造するためのカルボニル化プロセスに供給。 (もっと読む)


本発明は、気相中で酢酸から酢酸ビニルモノマー(VAM)を製造するための統合された2段階の経済的なプロセスを提供する。第1に、単一の反応器区域内か、又は中間体水素化生成物に脱水及び/又はクラッキングのいずれかを行ってエチレンを形成する2重反応器区域内のいずれかにおいて、酢酸を水素化触媒組成物上で選択的に水素化してエチレンを形成する。続く第2段階においては、かくして形成されるエチレンを、好適な触媒上で分子状酸素及び酢酸と反応させてVAMを形成する。本発明の一態様においては、水素化触媒上での酢酸と水素との反応及び脱水触媒上でのその後の反応によってエチレンを選択的に製造し、これを更に酢酸及び分子状酸素と混合し、担持パラジウム/金/カリウム触媒上で反応させる。 (もっと読む)


改良されたアルデヒド除去率を有するメタノールカルボニル化は、(a)吸収塔溶媒によって排出ガスから軽質留分及びアルデヒド不純物をスクラビングし;(b)吸収塔溶媒から吸収された軽質留分及びアルデヒド不純物をストリッピングして排出流回収軽質留分流を与え;(c)排出流回収軽質留分流を精製してアルデヒド不純物を除去し;そして(d)排出流回収軽質留分流からの精製軽質留分を製造システムに再循環する;ことを含む。 (もっと読む)


水素化触媒組成物上で酢酸を気相反応させてアセトアルデヒドを生成することによってアセトアルデヒドを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の一態様においては、シリカ上に担持されている白金及び鉄の上で酢酸と水素を反応させることによって、気相中約300℃の温度においてアセトアルデヒドが選択的に製造される。 (もっと読む)


単一の反応区域において、酢酸を水素化触媒組成物上で気相反応させてエチレンを生成することによってエチレンを選択的に製造する方法を開示し、特許請求する。本発明の一態様においては、酸化鉄上に担持されている銅、銅−アルミニウム触媒、H−ZSM−5上に担持されているコバルト、シリカ上に担持されているルテニウム−コバルト、又は炭素上に担持されているコバルトのいずれかの上で酢酸と水素を反応させることによって、気相中、約250℃〜350℃の範囲の温度においてエチレンが選択的に製造される。 (もっと読む)


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