説明

セラニーズ・インターナショナル・コーポレーションにより出願された特許

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酢酸を製造する改良された方法は、軽質留分カラムからの塔頂蒸気を凝縮し、凝縮蒸気を軽質相及び重質相にデカンテーションすることを含む。重質相は主としてヨウ化メチルから構成されており、デカンテーションされた重質相の少なくとも一部を軽質留分カラムに還流する。軽質留分カラムの塔頂流の酢酸含量、及び軽質留分カラムの生成物流(側流)の含水率はいずれも減少し、精製効率が向上する。 (もっと読む)


本発明は、改良された酢酸の製造装置および製造方法に関する。本発明では、オーバーヘッド蒸気を凝縮して軽留塔に還流するとともに、軽留塔中部の蒸気を凝縮して、容量を増大させる。生成物の質を落とすことなく、軽留塔への負荷が軽減される。 (もっと読む)


官能コモノマー単位、例えばスルホン酸官能基またはその塩を含むことができるビニルアルコール樹脂成分と、糖類成分とを含む水溶性フィルム。本発明のフィルムは、攻撃的な酸化性化学薬品に対して優れた抵抗性を示し、且つ、前記化学薬品に対して長期に暴露された後でも水溶性を維持する。本発明のフィルムは、トリクロロイソシアヌル酸のような塩素含有プール用薬品の単位用量パッケージのために特に有用である。 (もっと読む)


カルボニル化法の標的ストリーム中のアルデヒド濃度の低減法を開示する。更に詳しくは、カルボニル化法の内部プロセスストリーム又は供給ストリーム中のアルデヒド濃度の低減法を開示する。特に、カルボニル化可能な反応物と第一のアルデヒド濃度を含む標的ストリームを、第一のアルデヒド濃度を第二のアルデヒド濃度に低減するに足る条件で、少なくとも一つの8族〜11族金属を含む担持触媒を含む反応に付す方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】高純度の酢酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】メタノールのカルボニル化による生成物の精製工程の中間流の軽質相から過マンガン酸塩還元化合物、例えば、アセトアルデヒド、アルキルヨウ化物等不純物を除去することにより、高純度酢酸を得ることが出来る。具体的には、軽沸相を蒸留してアセトアルデヒド等を濃縮し、これを第2蒸留塔に導き、さらに蒸留により得た軽沸分を溶媒抽出して、アセトアルデヒド等を除去することが出来る。 (もっと読む)


自動車の外装を被覆するのに好適なエアロゾルスプレー組成物において、該エアロゾル組成物が高圧ガスを含む容器内で加圧されており、水及びポリビニルアルコール組成物を含み、該ポリビニルアルコール組成物が、(a)約80〜約90%の範囲の加水分解度を有する部分的に加水分解された第1のポリビニルアルコール樹脂50〜99重量%;及び(b)上昇した加水分解度を有する第2のポリビニルアルコール樹脂1〜50重量%;を含むことを改良点とする、前記エアロゾルスプレー組成物。 (もっと読む)


本発明は、エタン酸化法から生成するエチレン生成物を精製するためのn−ブタン吸収法を記載する。エタン酸化生成物を、n−ブタン溶媒を使用する一連の吸収塔へと供給し、そこで、不活性成分を除去し、生成物からエチレンを精製する。第一吸収塔では、溶媒としてn−ブタンを使用してエタンとエチレンの両方を吸収し、それにより、不活性ガスを流れから除去することができる。この塔から得られるエチレン富化側流を、エチレン精製塔へと送り、そこで、n−ブタン溶媒を使用してエチレンを精製する。次いで、第一吸収塔からの塔底流を、中間エチレン回収塔へと送り、そこで、粗エチレンを精製し、また、塔頂エチレン流は、エチレン精製塔へと送る。塔底流は、エチレン精製塔の塔底流と一緒に(その両方共に大部分はエタンとn−ブタンを含む)、エタン回収およびn−ブタン溶媒回収のためにストリッパー塔へと送る。
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エタンの酸化によって酢酸を製造するプロセスが開示される。エタン酸化の一つの副生成物はエチレンである。再循環気体流中のエチレン含量が高いと、酢酸反応器内において、効率が劣り、CO副生成物への損失がより高くなる。実際、再循環供給流中のエチレンは、限られた量の酸素供給流に対してエタンと競合し、その結果、生のエタン酸化よりも炭素酸化物への非効率性がより高くなる。本方法においては、エタンは反応性でないが、エチレンが酢酸に転化するのに十分に低い温度における更なる酸化反応によってエチレンが除去される。この方法によって、エタン酸化反応器流出流又はエタン酸化反応器への再循環流の一部若しくは全部のいずれか、或いはこれらの任意の組み合わせを処理して、これらの流のエチレン含量を低下させることができる。
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エタン酸化によって酢酸を製造する方法について詳述する。エタン酸化の副生成物の一つは水であり、これは通常、酢酸処理過程と同じ流れの中の処理過程から除去される。本明細書中に記載のように、エタン酸化反応器流出物は、水、酢酸及びガス流を別々に回収してエタン酸化反応器にリサイクルするために、予備脱水塔で処理する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】第一の流れ58を蒸気改質装置40に供給して実質的に100%の蒸気から成る第二の流れ60を発生させ、第一の流れ58の分子組成が第二の流れ60の分子組成と同一であるようにするステップを備える蒸気を発生させる方法が提供され、蒸気改質装置40は改質装置出口51と流体的に連通した改質装置入口49と、改質装置入口49と改質装置出口51との間に配置され且つ該入口及び出口と流体的に連通した少なくとも1つの管42とを備え、少なくとも1つの管42は蒸気改質装置40の加熱炉43と熱的に連通している。蒸気を発生させる蒸気改質装置も開示されている。
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