説明

セラニーズ・インターナショナル・コーポレーションにより出願された特許

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掘削液、水硬性セメント組成物、鉱物顔料含有塗料、および製紙用完成紙料から選択される水性分散液の調製法において、または溶融押出成形品の調製法において、a)ビニルアルコール(VOH)と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのような酸(AMPS)の塩とのコポリマーを作製するステップであって、コモノマーとしての酢酸ビニル(VAM)およびAMPS、フリーラジカル生成性重合開始剤、ならびに前記のコモノマーと、開始剤と、前記コモノマーの共重合によって生成するコポリマーとに対する溶媒を、撹拌しながら、連続供給することと、前記生成した反応塊を、前記第1反応ゾーンに供給したAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、重合条件下で、前記第1反応ゾーン中に維持することと、前記第1反応ゾーンからの反応塊を、AMPSの追加供給と共に第2反応ゾーンへ連続供給することと、前記第2反応ゾーンに加えたAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、前記反応塊を第2反応ゾーン中に維持することと、反応塊を第2反応ゾーンから連続して取り出すことと、後者の反応塊からVAMとAMPSとのコポリマーを分離することと、前記コポリマー中のアセテート基の大部分を、加水分解および/またはアルコーリシスでけん化して、VOHとAMPSとのコポリマーを形成することとを含むステップを含むコポリマーを作製する工程と、ならびに、b)前記けん化コポリマーを水性分散液または溶融押出物中に混合する工程とを含む改良。a)冷水可溶性フィルムが、ビニルアルコール(VOH)と、少量の遊離酸形の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸または塩としてのその遊離酸(AMPS)とのコポリマーを含み、b)前記フィルムが、8週間後の過酷化学物質溶解試験法で測定された、約80秒未満の過酷化学物質溶解時間を有する、冷水可溶性フィルムを含む製品。 (もっと読む)


種々の製品をパッケージング或いはカプセル化するのに有用な水溶性フィルムを提供する。パッケージ及びカプセル化された製品は、フィルムが水に溶けると放出される。フィルムは、ビニルアルコール単位とスルホン酸単位とを含み、これらの分子量とモノマー取り込みレベルはある種の化合物、特にホウ酸塩含有化合物の存在下での水溶性を向上させる。フィルムは、洗剤製品或いは酵素のような洗浄成分をカプセル化するのに特に有用である。 (もっと読む)


式MoTaTeを有する触媒を使用して、酸素の存在下でエタンを酸化することによってエチレンを選択的に調製する方法を開示する。前記式中、aは1.0であり;vは約0.01〜約1.0であり;xは約0.01〜約1.0であり;そしてyは約0.01〜約1.0である。 (もっと読む)


様々な方法で使用できる層状組成物を開発した。本組成物は、コージエライトコアのような内部コアと、耐火性無機酸化物、繊維成分及び無機バインダーを含む外層とを含む。耐火性無機酸化物層は、アルミナ、ジルコニア、チタニアなどであることができ、繊維成分は、チタニア繊維、シリカ繊維、炭素繊維などであることができる。無機酸化物バインダーは、アルミナ、シリカ、ジルコニアなどであることができる。前記外層は、金及び白金のような触媒金属と、更に他の調節剤を含むこともできる。層状組成物は、耐火性無機酸化物、繊維成分、無機バインダー前駆体及びポリビニルアルコールのような有機結合剤で内部コアを被覆することによって調製する。本組成物は、酢酸ビニルの製造をはじめとする様々な炭化水素転化法で使用できる。 (もっと読む)


VIII族金属カルボニル化触媒の存在下でメタノールをカルボニル化することによって形成される過マンガン酸還元性化合物(PRC)を低減および/または除去して、酢酸を生成するための方法を開示する。より詳細には、該カルボニル化プロセスによって酢酸が形成される間、中間流から過マンガン酸還元性化合物またはその前駆体を低減および/または除去するための方法を開示する。特に、軽留分塔からの低沸点オーバーヘッド蒸気流を単一蒸留し、オーバーヘッドを得て、これを抽出し、本プロセスからPRCを選択的に除去および/または低減するための方法を開示する。 (もっと読む)


ルテニウム塩、錫塩およびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種の金属塩触媒安定剤を含むロジウム基体の触媒系を使用し、反応混合物中メタノールおよびその反応性誘導体のカルボニレーションによる酢酸を製造するための方法が提供される。金属塩安定剤は、酢酸生成物の回収の間、特に、酢酸回収スキームのフラッシャーユニットにてロジウム金属の沈殿を最小化する。ロジウム金属の安定性は、反応混合物の約3wt%より高いヨウ化物イオン濃度を発生する濃度のヨウ化物塩助促進剤の存在で低水含量反応混合物中で酢酸が生成される時でさえ達成される。安定化する金属塩は、酢酸製造のための反応混合物中に金属とロジウムとのモル濃度約0.1:1〜約20:1で存在するのがよい。安定化する金属塩は、その他の触媒安定剤および触媒促進剤との組み合わせであってもよい。 (もっと読む)


酢酸を製造するためのメタノールカルボニル化プロセスを制御する方法を開示する。
前記方法は、次の工程:すなわち、該酢酸の製造速度をモニターする工程;プロセス状態またはプロセス装置状態の変化に応答して該製造速度を低下させる工程;製造速度を低下させた後、その低下した製造速度でプロセスを制御する工程;および、その状態変化に対処した後、少なくとも製造速度が正常な運転範囲に復帰するまで、製造速度を増加させる工程を含み、且つ製造速度を低下させる工程、その低下した製造速度でプロセスを制御する工程、および、製造速度が正常な運転範囲に復帰するまで製造速度を増加させる工程のうちの少なくとも一つの工程中に、プロセスは、プロセスのモデルに基づいて非線形多変数制御によって制御されることを特徴としている。また、酢酸を製造するためのプロセスも開示し、前記プロセスでは、プロセスの非線形モデルに基づく多変数非線形予測制御装置を使用して少なくともプロセスの反応セクションを制御する。プロセスの制御は、正常な運転中、プロセス不調状態中、そして更に不調状態に対処した後の回復中にも、同じモデルに基づいている。
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耐蝕性の接着剤組成物を提供する。その接着剤組成物は、多重プライセルロース繊維構造でプライを一緒に結合させるのに有用である。その接着剤を含む多重プライセルロース繊維構造と、前記構造から製造される製品と、そして前記構造を製造する方法も開示する。接着剤組成物は、ポリビニルアルコールポリマーと腐食防止剤を含む。接着剤組成物を、セルロース構造上へ吹付けるかまたはコーティングして、互いに構造の層を結合させることができる。耐蝕性の接着剤組成物は、例えば吹付け装置およびアプリケータロールのような接着剤の取扱いおよび施用に使用される様々なデバイスにおいて腐食を防止するのに有用である。セルロース繊維構造を使用して、ペーパータオル、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ナプキンおよび他の吸収剤材料を含む様々な製品を製造できる。
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本発明は、アルケニルアルカノエートの製造に役立つ適当な触媒またはプレ触媒を製造する方法に関する。本発明の方法は、改質剤前駆体を担持材に接触させて、改質担持材を作ることを含む。1種以上の触媒成分前駆体(パラジウムまたは金)を改質担持材に接触させることができる。金のパラジウムに対する原子比は、好ましくは約0.3:1〜約0.90:1である。次いで、触媒成分を有する担持材を、還元環境を使用して還元することができる。パラジウムおよび金と一緒に改質担体材料を含む、アルケニルアルカノエートの製造を触媒するための組成物も本発明の範囲に包含される。本発明の触媒は、一般的にはアルケニルアルカノエート、特に酢酸ビニルを製造するために使用でき、また、CO選択率を維持または改善しながら低EA/VA比をもたらす。 (もっと読む)


無水酢酸と酢酸エステルを同時製造する方法は、高温で酢酸を熱分解して、ケテン、酢酸および水を含む気相流である第一ケテン流を製造する工程;その第一ケテン流を冷却して、そこから酢酸と水を凝縮させ、それにより(i)弱酸水性流および(ii)ケテン供給流を製造する工程;そのケテン供給流を、無水酢酸反応器に供給し、そこで、ケテンを酢酸と反応させて無水酢酸を製造する工程;および工程(c)と同時に、弱酸水性流をエステル化反応器に供給し、そこで、その弱酸流中の酢酸を有機アルコールと反応させて、酢酸エステルを製造する工程を含む。好ましくは、有機アルコールは、(i)酢酸エステルを形成し、そのエステルおよび任意にアルコールが水を有する共沸混合物を提供し、そして(ii)その場合、反応混合物から酢酸エステルを容易に共沸分離させるために、その共沸混合物が、アルコールと酢酸との反応によって生成される水の量に比べてより多い水含量を有することを特徴とする有機アルコールから選択する。 (もっと読む)


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