説明

カワサキプラントシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】大型化した薄い板材であっても、立てた状態のままでその端部を加工できる加工装置を得る。
【解決手段】立った状態で搬送ラインLに沿って搬送される板材Gを、その下端側から支持する支持装置と、この支持装置によって支持された板材Gの両面に流体圧を作用させることにより、該板材Gを立った状態のまま非接触で支持する流体ガイド27と、この流体ガイド27により支持されている板材Gを保持して、該板材Gをその面内で回転させる板材転換装置6と、この板材転換装置6により保持されている板材Gを固定して、その端部を加工する加工機8と、上記加工がなされた後の板材Gを所定角度回転させるように板材転換装置6の駆動を制御するとともに、この板材転換装置6の駆動に先行して板材の支持を解除するように前記支持装置を制御する制御装置105とから加工装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】原子炉建屋に設置された熱交換器の解体に際し、汚染管理区域を最小化する。
【解決手段】原子炉建屋内の一部の区域を汚染管理区域とし、原子炉建屋に設けられたジャッキダウンユニットにより熱交換器を原子炉建屋につり下げて、熱交換器の一部を降下させて汚染管理区域内に導入する導入工程と、汚染管理区域内の第1の切断エリアに設けられた第1の切断ユニットにより、つり下げられた熱交換器の一部を切断して、分割切断物を分離する第1の切断工程と、搬送ユニットにより、第1の切断エリアから汚染管理区域内の第2の切断エリアへ、分割切断物を搬送する搬送工程と、第2の切断エリアに設けられた第2の切断ユニットにより、搬送された分割切断物を細断する第2の切断工程と、細断された分割切断物を容器に充填して汚染管理区域から搬出する搬出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 低カロリガスを、そのカロリの急上昇を押さえて安定したガスタービン用燃料として供給することができる低カロリガス供給設備を提供すること。
【解決手段】 低カロリガスをガスタービン2に供給する低カロリガス供給配管3と、低カロリガス供給配管3に水蒸気を供給する水蒸気供給配管4と、低カロリガス供給配管3と水蒸気供給配管4との接続部に配設された混合器6と、低カロリガス供給配管3に配設された、ガス中の発熱量を検出するカロリメータ11と、制御装置100とを備えており、制御装置100が、カロリメータ11の検出値が基準値を超えているときに水蒸気供給配管4から水蒸気を供給して、低カロリガスのカロリ上昇を抑制するように制御している。 (もっと読む)


【課題】セメントプラントのクリンカークーラーの排ガスの余熱回収システムにおいて、ダストによる圧力損失を極力抑制し、所定粒径以上のダストだけを高い精度で確実に除去できるダスト除去装置を提供する。
【解決手段】排ガスボイラ上流側にダスト除去装置を設け、ダスト除去装置本体Hは四角な箱体であり、その天井左半分に流入口iが、また右半分に流出口oが設けられている。本体下部に4つのホッパー4があり、上部空間が隔壁で導入室2と分離室3に分割されている。また下部空間に多数の縦のバッフルプレートが配置され、バッフルプレートとホッパーの傾斜面4aとの間にガス流路6が形成されている。この流路は導入室の排ガス流れを傾斜面に沿って下方に誘導し、上流側のバッフルプレートによって整流されてほぼ層状の流れになって分離室に流入し、流通抵抗によって流速が制限され、均一化される。 (もっと読む)


【課題】石炭焚火力発電所のホ゛イラーから発生するには石炭灰の未燃分濃度が15〜30%と高い場合においても、スパークを発生することなく安定的に灰の分離(高未燃分灰と低未燃分灰への分離)が可能であり、高未燃分灰は燃料として再利用を行ない、低未燃分灰は、例えばコンクリートの副原料として再利用することができる静電分離方法および静電分離装置を提供する。
【解決手段】石炭灰に含まれる未燃炭素灰を静電気力により分離する静電分離方法において、略平板状の下面電極とその上方に、高誘電体樹脂部を有する上面電極とを設け、前記下面電極もしくは上面電極のいずれか一方の電極をフ゜ラス極、他方の電極をマイナス極として、前記下面電極と上面電極との間に直流電界を発生させて静電気力による分離ソ゛ーンを形成させ、該分離ソ゛ーンに供給した石炭灰中の未燃炭素灰を分離することを特徴とする静電分離方法および静電分離装置。 (もっと読む)


【課題】 燃料ガスを、そのカロリの急上昇を押さえて安定したガスタービン用燃料として供給することができる燃料ガスの減熱設備を提供する。
【解決手段】 ガスタービン2に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給配管3に接続された、減熱用ガスを供給するための減熱用ガス供給配管4と、減熱用ガス供給配管4に設置された、減熱用ガスを圧送するための第一圧送装置たるファン24と、減熱用ガスを加圧された状態で貯留するための貯留タンク33と、貯留タンク33から減熱用ガス供給配管4に接続された、減熱用ガスを補充するための減熱用ガス補充配管36と、減熱用ガス補充配管36に設置された流量調整弁35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン負荷の急落が発生したとき、たとえその発電設備が低カロリガスを燃料としているものであっても、容易にガスタービンの回転数の上昇を抑制することができるガスタービン制御システムを提供する。
【解決手段】 ガスタービン2に燃料ガスを供給する燃料ガス供給通路3に配設された、燃料ガスの流量を調節するための燃料流量制御弁9と、燃料ガス供給通路3に減熱用ガスを供給するための減熱用ガス供給装置5と、システム制御装置10とを備えており、このシステム制御装置10が、ガスタービン2の負荷急落を検知したときに、ガスタービン2への入熱量を低下させるために、燃料流量制御弁9の開度制御に加えて、減熱用ガス供給装置5による減熱用ガス供給動作を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 リン酸類およびアルカリ物質の添加量を最小限として、無水石こうまたは半水石こうを用いて生成される石こう硬化体からのフッ素の溶出量を環境基準値以下にすることができる石こう硬化体の安定化処理方法および安定化処理装置を提供する。
【解決手段】 半水石こうまたは無水石こうのスラリに、このスラリに含まれるフッ素1重量部に対して、リンの含有量が同一となるように換算したリン酸相当重量にて2重量部以上かつ15重量部未満のリン酸類を加えて撹拌した後、水素イオン濃度指数が6.0以上かつ8.6未満となるようにアルカリ物質を加えて撹拌して、石こう硬化体を作製する。 (もっと読む)


【課題】 海水中に係留した捕集材の回収が容易な海水中金属捕集装置を提供し、また捕集材の効率的な係留方法と回収方法を提供する。
【解決手段】 海水中金属捕集装置10は、浮きを両端に設けたチェーン11に捕集材13を結ぶ所定数の結索装置14を所定の間隔を開けて設置したもので、浮きは、耐圧ブイ12をチェーン巻揚用先取索15でチェーン11と繋ぎ、さらに海上から操作可能な水中切離し装置16を介してチェーン巻揚用先取索15の途中に止めて海中に浮遊させ、水中切離し装置16で切り離すとチェーン巻揚用先取索15が延びて耐圧ブイ12を海面に向かって浮上させ海面上あるいは海面直下に浮かばせて、簡単に先取索15を手繰り揚げられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 海水中金属のモール状捕集材を大量に生産するための連続製造システムを提供することであり、特に海水中ウランを回収するためグラフト化率が高くアミドキシム基の密度の高い捕集材を作製する製造システムを提供する。
【解決手段】 電子線照射装置2により高分子合成材料、特にポリエチレン、を糸の状態で放射線照射して巻取り装置3でボビンに巻き、ボビンに巻いた照射済み糸を反応槽11に収納してグラフト重合し、金属捕集能を有する官能基を導入して、乾燥槽12で乾燥後、撚糸装置により高分子合成糸をモール状に編み上げて捕集材とする。なお、紡糸装置1を備えて、高分子合成材料のペレットを溶融紡糸してボビンに巻き取る間に放射線照射するようにしてもよい。 (もっと読む)


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