説明

東福商事有限会社により出願された特許

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【課題】含水有機廃棄物を加圧昇温して燃料化するに際しての安全性を高めることが可能な燃料化システムを提供する。
【解決手段】燃料化システム1は、含水汚泥Wを圧送するポンプ3と、ポンプ3からの圧送物W’を加熱して燃料化する焼成炉7と、焼成炉7から排出された燃料化物Fを冷却する冷却機8と、冷却機8で冷却された燃料化物F’を貯蔵する減圧タンク12とを備える。そして、焼成炉7からの燃料化物Fを減圧タンク12に流送する流路9a〜9c上に、焼成炉7側に配置された第3バルブ10と、減圧タンク12側に配置された第4バルブ11とを設け、燃料化物Fを流送するにあたり、第4バルブ11を閉じた状態で第3バルブ10を開き、その後、第3バルブ10を閉じるとともに第4バルブ11を開く。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても安定したバルブの動作を維持することができ、圧送対象物中の脱気を安全に行うことができる圧送システムを提供する。
【解決手段】圧送対象物を圧送装置3に供給する第1バルブ2と、圧送装置3に供給された圧送対象物の脱気を行うため、圧送装置3に接続された第2バルブ4と、第2バルブ4に直列に、かつ第2バルブ4の圧送装置3とは反対の下流側に接続された第3バルブ6と、第3バルブ6に接続された減圧手段7とを備える圧送システム1であって、第1乃至第3バルブ2、4及び6の各々のバルブの弁体2eは、直筒部2fの端部に、端部より弁座部2bの方向に突出し、弁座部2bに接離する凸状の着座部2gを有し、着座部2gは、直筒部2fの外周面を直筒部2fの軸線方向に平行移動させることによって生ずる仮想筒部内に位置する圧送システム1等。 (もっと読む)


【課題】従来は埋立処分、焼却処分さていた有機性汚泥を石炭の代替燃料の原料として有効活用する、石炭の代替燃料の製造方法を提供する
【解決手段】微生物を含有する有機性汚泥から石炭の代替燃料製造する、具体的には、圧送装置を用いて、汚泥に含まれる気体成分を脱気しつつ該汚泥をフイルタープレスに圧送し、前記圧送装置から送られた汚泥をフイルタープレスにて加圧脱水する。加圧脱水の過程では、圧送装置からの圧力により、汚泥に含まれる微性物細胞の細胞壁を圧壊させ、含水率40%以下に脱水し、そのケーキを粉砕と、石炭の粉砕とを、混合しペレット成形機でペレットを製造し 石炭の代替燃料を製造する (もっと読む)


【課題】枠部材のある濾板と枠部材の無い濾板を組み合わせることで、ケーキ厚さを調整することが容易にできるフィルタープレスを提供すること。
【解決手段】複数の濾板を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板間に形成される濾室に濾布を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスで、濾板を、標準濾板11と、この標準濾板11の間に介装される中子濾板13とで構成し、標準濾板11は、周囲に枠部材11bを備えるとともに、被濾過物の供給孔11dおよび濾液の排出路11fを備えて構成され、中子濾板13は、周囲の枠部材がなく、被濾過物の供給孔13dおよび濾液の排出路13fを備えるとともに、濾布および排水材を備えて構成される。そして、濾室によるケーキ厚を中子濾板13の着脱により調整可能に構成してある。これにより、2台分など複数台分の濾板を用意することなく、標準の濾板を共通に使用して簡単にケーキ厚さを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】従来は埋立処分・焼却処分されていた有機性汚泥をアルコールの原料として有効活用するアルコール生成方法を提供する。
【解決手段】微生物を含有する有機性汚泥からアルコールを生成する。具体的には、圧送装置を用いて、汚泥に含まれる気体成分を脱気しつつ該汚泥をフィルタープレスに圧送し、前記圧送装置から送られた汚泥をフィルタープレスにて加圧脱水する。加圧脱水の過程では、圧送装置からの圧力により、汚泥に含まれる微生物細胞の細胞壁を圧壊させてその細胞質が溶出可能な状態にする。そして、フィルタープレスで得られた脱水ケーキを粉砕した後これに対して殺菌処理を施し、殺菌済みの粉砕脱水物に含まれる細胞質成分を麹菌を用いて糖化し、さらに酵母を用いてアルコール発酵させる。これにより汚泥からアルコールを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】濾布との間に設けて排水を促進するネット部材の取り付けが容易にできるフィルタープレスの濾板構造を提供すること。
【解決手段】複数の濾板3を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板3間に形成される濾室3cに濾布7を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスの濾板本体3aの表面に、荷重支持ボス部3eおよび供給孔3dを除いて配置される排水促進用のネット部材3gを、固定リング部材11aや固定枠部材12b、固定係止リング13bなどのネット固定手段11,12,13によって取り付けることで、弾性被覆部材3h上に確実かつ簡単に取り付けることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】濾布との間に設けて排水を促進する排水用の溝部を簡単に設けることができ、濾布の寿命を伸ばすことができるフィルタープレスの濾板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の濾板11を重ね合わせて圧締し、隣接する濾板11間に形成される濾室11cに濾布7を介して被濾過物を圧送し、脱水するフィルタープレスの濾板11で、周囲に枠部材11bを備え中間部に複数の荷重支持ボス部11eを備えるとともに、被濾過物の供給孔11dおよび濾液の排出路11fを備えた濾板本体11aを覆う弾性被覆部材12の表面に、荷重支持ボス部11eおよび供給孔11dを除いて互いに連通する排水促進用の溝部13を設ける。
この弾性被覆部材12に排水促進用の溝部13を設けることで、従来のネット部材などの取り付けの問題や剥離の問題を解消でき、しかも互いに連通する溝で排水性能を向上するようにする。 (もっと読む)


【課題】空気溜を大量に含む非流動性のスラリーをフィルタープレスへ圧送することを可能にする圧送装置及び圧送システムを提供する。
【解決手段】圧送装置は、内側に圧送室を有する圧力容器と、圧送室に収容された被濾過物を加圧するための弾性膜とを有している。圧力容器は、複数の円筒部材を分離可能に継合してなるケーシングを有している。継合した円筒部材の間には、微小間隙が形成されている。弾性膜を膨張させて圧送室内のスラリーを加圧すると、該スラリーに含まれる空気は、微小間隙を介して外部へ排気される。その結果、圧送室内のスラリーから空気を十分に取り除いて、スラリーの全体に対して圧力を確実に伝えることが可能になる。したがって、脱水処理すべきスラリーが空気を大量に含有する場合であっても、十分な圧力でフィルタープレスに打ち込むことができる。 (もっと読む)


【課題】並列に配置された圧送システムであって、いずれか一方の圧力容器に不具合が生じたときでも、他方の圧力容器だけで圧送システムを作動できるようにする。
【解決手段】第1の圧送装置の第1圧力室と、切換弁の第1出力ポートとの間に設けられた第1の流路。第2の圧送装置の第1圧力室と、切換弁の第2出力ポートとの間に設けられた第2の流路。第1の圧送装置の第2圧力室と、第2の圧送装置の第2圧力室との間に設けられた第3の流路。第1出力ポートを第3の流路に接続するための第1バイパス流路。第2出力ポートを第3の流路に接続するための第2バイパス流路。からなる構成において、第1の圧送装置を停止している状態において、前記第1バイパス流路を介して前記第3の流路を前記第1出力ポートに接続し、前記第2の圧送装置を停止している状態において、前記第2バイパス流路を介して前記第3の流路を前記第2出力ポートに接続する。 (もっと読む)


【課題】空気溜を大量に含む非流動性のスラリーをフィルタープレスへ圧送することを可能にする圧送システムを提供する。
【解決手段】本発明の圧送システムは、圧送装置と、当該圧送装置とフィルタープレスとの間を接続する圧送管を有している。圧送装置から延出する圧送管は、複数の円筒部材を分離可能に継合することにより構成されている。継合した円筒部材の間には、微小間隙(スリット)が形成されている。油圧シリンダーを作動させて圧送室内のスラリーを加圧すると、該スラリーに含まれる空気は、圧送管の微小間隙を介して外部へ排気される。その結果、圧送管内のスラリーから空気を十分に取り除いて、スラリーの全体に対して圧力を確実に伝えることが可能になる。したがって、脱水処理すべきスラリーが空気を大量に含有する場合(例えばオカラ)であっても、十分な圧力でフィルタープレスに打ち込むことができる。 (もっと読む)


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