説明

ヒタチ ケミカル リサーチ センター インコーポレイテッドにより出願された特許

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サプリメントのような食物成分の投与を個別に調整するための方法が開示される。当該方法において、哺乳類の全血は食物成分に曝露される。食物成分への曝露後に、そしていくつかの場合、曝露された血球のさらなる刺激後に、疾患状態と関連づけられるマーカーmRNAのレベルが白血球において測定される。曝露後のmRNAレベルを曝露されなかった血球で判明した値と比較することにより、哺乳類において存在する食物成分の作用が何かを確定し得る。多数の考え得る食物成分に対して哺乳類の血液をスクリーニングすることにより、疾患状態を治療するか又は予防するために特定の哺乳類に対して調整される最適な食物成分のセットを開発し得る。 (もっと読む)


反応を行うのに必要とされる試薬溶液の量を最小限にしながら、マイクロプレートのウェルにおける濃縮されたcDNAの合成等の反応を行う方法が提示される。この方法において、物質を固定化しているマイクロプレートのウェルに内筒が挿入される。物質が固定化されるウェルの部分を覆うには不十分である一定量の試薬溶液がウェルに分注される。内筒の挿入によって試薬溶液が押し上げられ、物質を固定化していたウェルの部分と接触する溶液の表面積が増大する。
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第1の核酸配列から第1の核酸プライマーを生成するステップ、第1の核酸プライマーを第1のポリメラーゼ及び第1の環状核酸プローブと混合するステップであって、第1の環状核酸プローブは第2の核酸配列に対する少なくとも1つのアンチセンス配列及び第1の核酸プライマーに対する少なくとも1つのアンチセンス配列を含むステップ、第1のポリメラーゼを使用して、ローリングサークル型増幅により、第1の環状核酸プローブの少なくとも1反復の配列コピーを産出するステップであって、該配列コピーは少なくとも第2の核酸配列を含むステップ、第2の核酸配列から第2の核酸プライマーを生成するステップ、第2の核酸プライマーを第2のポリメラーゼ及び第2の環状核酸プローブと混合するステップであって、第2の環状核酸プローブは第2の核酸プライマーに対する少なくとも1つのアンチセンス配列を含むステップ、及び、第2のポリメラーゼを使用して、ローリングサークル型増幅により、第2の環状核酸プローブの少なくとも1反復の配列コピーを産出するステップ、を含む核酸を増幅する方法が提供される。この方法を用いて、核酸配列、DNAメチル化、一塩基多型(SNP)、タンパク質修飾、及び翻訳後修飾等の対象の分子を検出することができる。さらに、環状核酸プローブ及び核酸ロックプローブを含むリボンプローブであって、核酸ロックプローブは少なくとも1つの開裂可能なリンカーを含み、かつ環状核酸プローブ及び核酸ロックプローブは開裂可能なリンカーを開裂しなければ解離できない、リボンプローブが提供される。
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本発明は、候補薬剤で患者の全血を刺激後に白血球で測定されるマーカーmRNAのレベルに基づいて個々の患者に対する薬剤プロトコルを選定する方法を開示する。薬剤に対する患者の反応性を測定する方法が開示され、これは7時間以内、当該薬剤に患者の全血を暴露すること;この暴露後に、血液細胞における薬剤の効果に関連するmRNA量を測定すること;及び測定結果に基づいて薬剤に対する反応性を確認することを含み、当該mRNAの量の変化が当該薬剤に対する患者の反応性を表す。血液細胞で測定されるmRNA量を暴露前に細胞に存在するmRNAレベル又は対照ビヒクルに同じ期間暴露した細胞に存在するmRNAのレベルと比較することができる。本発明に有用なマーカーmRNAには、p21、BAX、PUMA、NOXA、及びIL−2遺伝子の遺伝子産物をコードするmRNAが含まれる。特に、癌患者又は疾病患者又は免疫抑制を要求する状態の患者にこの方法を用いることができる。 (もっと読む)


癌に対する個体の感受性は、放射線のような変異原性作用因子に対する個体の細胞の応答に基づいて評価される。成長抑制マーカーのレベルは、個体細胞が変異原性作用因子へ暴露される前及び暴露された後に測定される。変異原性作用因子の結果としての癌に対する個体の感受性は、成長抑制マーカーが上記作用因子への暴露により誘導される度合いに相関する。個体においてビタミン又は食品抽出物のような化合物の癌予防効果を評価する方法も開示される。個体由来の細胞を、少なくとも1つの化合物とともにin vitroでインキュベートするか、又は化合物を個体へ直接投与して、その後、インキュベートされた細胞並びにインキュベートされていない細胞の一部を、電離放射線のような変異原性作用因子に暴露する。続いて、化合物とともにインキュベートされ、かつ変異原性作用因子に暴露された細胞における成長抑制マーカーのレベルを、上記作用因子に暴露されたインキュベートされていない細胞におけるレベルと比較する。化合物の癌予防効果は、インキュベートされた細胞においてマーカーのレベルがより高いことと相関する。
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本発明は、ベシクル又は可溶性の本体を利用して、複数の質量タグ分子を保持する検出プローブを包含する。検出プローブを使用して、サンプルのそれぞれから分析対象物を表面上に固定化する工程、異なる質量の質量タグ分子をそれぞれ有する検出プローブセットと共に表面をインキュベートする工程、結合していない検出プローブを除去する工程、結合した検出プローブから第1の質量タグ分子及び第2の質量タグ分子を回収する工程、及び、回収された第1の質量タグ分子及び第2の質量タグ分子を定量化する工程によって、複数の分析対象物をそれぞれ含む複数の異なる生物学的サンプルを同時に検査することができる。
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全血からmRNAを、簡単且つ再現性よく高効率に定量するための方法、装置、キット、及び自動化システムを開示する。より詳しくは、該方法、装置、キット及び自動化システムは、オリゴ(dT)固定化マルチウェルプレートに取り付けた白血球フィルターの組合せを含む。
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