説明

キングス カレッジ ロンドンにより出願された特許

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【課題】一対のらせん状フィラメントタウのリン酸化発生に関与する酵素、およびそれらの酵素によってリン酸化される部位の同定は、当技術分野で重要な懸案事項となっている。
【解決手段】タウ(tau)タンパク質、特に一対のらせん状フィラメント(paired helical filament, PHF)タウタンパク質のリン酸化を調節し得る物質のスクリーニング方法、およびタウオパシーの治療におけるかかる調節物質の使用を記載する。本アッセイおよび本スクリーニング法は、PHF-タウ中の新規リン酸化部位および新規キナーゼおよび治療上の標的としてのキナーゼ類の組合せの同定、特に、タウタンパク質をリン酸化するキナーゼとしてのカゼインキナーゼ1の同定に基づくものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリーニング方法、より詳細にはアルツハイマー病及び関連病態の治療標的としてのチロシンキナーゼの役割に関する方法に関する。
【解決手段】本発明は、アルツハイマー病及び関連病態の治療に有用な化合物のスクリーニングに関する物質及び方法を提供する。特に、チロシンキナーゼを用いたスクリーニング方法を提供し、同様に、治療標的としてのチロシンキナーゼの役割に関する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】アルツハイマー病に関する方法及び組成物を提供する。とくに、健常状態における発現と比較して、アルツハイマー病状態で差異的に発現するタンパク質を提供する。アルツハイマー病に関連するタンパク質を同定し、且つそれを記載する。また、差異的に発現するタンパク質を用いたアルツハイマー病の診断方法を提供し、アルツハイマー病の予防及び治療のための化合物の同定方法、及びそれらの治療上の使用方法を提供する。
【解決手段】例えば本発明は、被験者におけるアルツハイマー病の診断方法を提供する。この方法は、前記被験者からの組織サンプルまたは体液サンプルにおいて、ここに記載する方法により同定された1つ以上の差異的に発現するタンパク質を検出することを含む。 (もっと読む)


本発明は、対象のアルツハイマー病の診断又は予後的モニタリングを補助する方法を提供し、前記方法は、前記患者由来の血液のサンプルを提供するステップと;前記サンプル中に存在するゲルゾリンの量をアッセイするステップと;前記サンプル中に存在するゲルゾリンの量を、健常な対象由来のサンプル中に存在するゲルゾリンの参照量と比較し、前記患者から得たサンプル中のゲルゾリンレベルの検出が、参照サンプルにおけるゲルゾリンレベルよりも低い場合、前記患者におけるアルツハイマー病の可能性の増大を示すステップとを含む。
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本出願は、被検者の中心収縮期血圧(cSBP)を推定するための装置および方法に関し、前記被検者の脈拍の末梢血圧波形および前記被検者の心周期における少なくとも2つの末梢血圧測定値を決定して、前記末梢血圧波形を伝達関数で処理し、前記被検者の脈拍の中心血圧波形の推定値を与える。前記被検者の心周期における前記少なくとも2つの末梢血圧測定値および前記被検者の脈拍の前記末梢血圧波形は、前記被検者の末梢動脈上の実質的に同じ場所で決定される。前記被検者の脈拍の前記中心血圧波形の推定値により、前記被検者の中心収縮期血圧の推定値が与えられる。 (もっと読む)


本発明は、対象における障害の診断を補助する方法であって、前記対象に由来する、血液を含む試料を供給するステップと、前記試料の少なくとも2つの特徴をアッセイするステップであり、前記特徴が、前記試料に含まれるポリペプチドの構造組成、前記試料に含まれる代謝産物、及び前記試料に含まれる触媒活性から選択され、前記少なくとも2つの特徴のそれぞれが同一試料の多重分析から決定されるステップを含む方法に関する。本発明は、一定の組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、5プライムから3プライムの方向に配列される以下の隣接するエレメント;プロモーター、選択可能マーカー、候補miRNA標的配列を含む核酸セグメントを受け入れるためのクローニング部位、及びポリアデニル化シグナルを含む核酸であって、前記エレメントが、前記プロモーターによって誘導される転写物が前記選択可能マーカー、前記候補miRNA標的配列、及び前記ポリアデニル化シグナルをその順序で含むように配列される核酸に関する。適切には、miRNA試験配列は、3’UTRであり又は3’UTRに由来する。本発明はまた、ライブラリーを作製及びスクリーニングする方法にも関する。 (もっと読む)


金属又は金属酸化物コアを含み、ある物質に結合するための場合により蛍光標識した1つ若しくは複数の抗体又はヒト特異的ペプチド核酸(PNA)オリゴマーが、前記金属又は金属酸化物の表面に直接若しくは間接的に結合する粒子を用意するステップと、その表面上に前記物質を有する場合も、有していない場合もある基材と、前記粒子とを、前記抗体/PNAオリゴマーを前記物質と結合させるのに十分な時間接触させるステップと、前記基材に結合しなかった粒子を除去するステップと、前記抗体又はPNAオリゴマーが蛍光標識されていない場合、前記基材と、前記抗体及び/又は前記物質と選択的に結合する1つ若しくは複数のフルオロフォアとを接触させ、次いで前記基材を場合により洗浄し、非結合フルオロフォアを除去するステップと、前記基材上のフロロフォアを示すために、前記基材を適当な放射線で照射するステップとを含む、ある物質を蛍光検出する方法。 (もっと読む)


本発明は、Nogoレセプター(NgR1)の機能モチーフに関する新規の単離および精製されたポリヌクレオチドおよびポリペプチド、ならびにNgR1リガンド(例えば、ミエリン結合糖タンパク質、希突起神経膠細胞ミエリン糖タンパク質、Nogo−A、Nogo−66、Nogoレセプターに対する抗体、GT1bに対する抗体、p75ニュートロフィンレセプターに対する抗体およびLingo−1に対する抗体など)に対するアンタゴニストとしてこれらの機能モチーフを模倣するペプチドを使用することに関する。本発明はまた、模倣ペプチドアンタゴニストに対する抗体を提供する。本発明は、新規の治療および治療標的、ならびに軸策再生を必要とする処置(すなわち、NgR1に結合するNgR1リガンドの効果(すなわち、軸策成長の阻害をもたらす)を逆転する)のための試験化合物をスクリーニングおよび評価する方法にさらに関する。
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本発明は、骨減少又は骨吸収の予防又は治療用薬剤の製造における、BiP、又はその変異体、相同体、誘導体、若しくは断片の使用に関する。 (もっと読む)


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