説明

ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシーにより出願された特許

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【課題】原子炉内の動作マージンを回復するための方法が提供される。
【解決手段】 原子炉は、蒸気発生器と、温度Thotを有するホットレグ及び温度Tcoldを有するコールドレグを有する原子炉冷却システム(RCS)と、過熱デルタ温度(OTDT)トリップ機能及び過出力デルタ温度(OPDT)トリップ機能を有する原子炉トリップシステム(RTS)と、制御システムとを備える。方法は、RCSのホットレグ温度信号だけをフィルタリングすることによって、RTSを改善する。それゆえ、個別のTavgフィルタ及びデルタ−Tフィルタが必要ではなくなり、ホットレグ及びコールドレグ両方の温度信号をフィルタリングする必要がなくなる。原子炉システムも開示される。 (もっと読む)


【課題】 中間流れ混合格子を有する加圧水型原子炉の燃料集合体を提供する。
【解決手段】 燃料集合体は下部ノズル、下部ノズルから上方に延びる複数の案内シンブル、燃料棒アレイ、案内シンブルに沿って軸方向に離隔した種々の支持構造及び少なくとも2つの中間流れ混合格子を有する。これらの流れ混合格子は、隣接するが間隔が異なる支持格子対の間の所定の場所に位置して異なる構成の混合装置を備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉の炉心内の出力分布をリアルタイムに監視して原子炉をより高い出力レベルで安全に運転させることのできる原子炉保護システム、原子炉用センサ、及び原子炉を監視する方法を提供する。
【解決手段】原子炉保護システムは、ガンマ線センサ16,18,20及び対応する中性子センサ22,24,26,28,30,32を有する炉心内計測器集合体10を有する。ガンマ線センサ及び中性子センサはどちらも、炉心内の出力分布を直接監視して、ガンマ線センサは中性子センサの応答に関連する時間遅延を補償し、中性子センサは反応自体の他に反応の廃棄物によって生じるガンマ線に対するガンマ線センサの感度を補償する。 (もっと読む)


【課題】ホウ素含有化合物を可燃性毒物として使用し、核燃料集合体を構成する燃料棒の大部分に分布させた核燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体は、それぞれが複数の核燃料ペレットを含む複数の燃料棒から成り、燃料集合体を構成する燃料棒の50%超における少なくとも1つの燃料ペレットが金属酸化物、金属炭化物または金属窒化物とホウ素含有化合物との焼結混合物から成る。 (もっと読む)


【課題】ベース金属中に高い温度応力を発生させることなく、放射性流体によって濡れていた金属表面を修復する方法を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2、その内部、又は溶接部22の濡れた表面は、接触している放射性流体を除去し、金属粒子及びセラミック粒子の粉末混合物を形成し、濡れていた表面に粉末混合物をコールドスプレーし、表面上にコーティング40,44を形成することにより修復される。125RMS以上の平滑性を有する堆積時のコーティングは、予備的な研磨工程を行わずに、超音波、渦電流又は染色浸透探傷試験によって非破壊検査することができる。 (もっと読む)


原子炉用改良型グレイ棒制御集合体(GRCA)。原子炉は各々が実質的に横方向の支持格子により整列したアレイ状に支持された多数の細長い燃料棒と、支持格子を貫通し燃料棒に沿って配置された複数の案内シンブル管とを有する複数の燃料集合体を備えている。GRCAは、グレイ棒集合体を燃料集合体のシンブル管内で制御した態様で挿入して原子炉が発生する出力レートを制御するように構成されたスパイダ集合体を有する。各グレイ棒集合体は、細長い管状部材、第1の端部プラグ、第2の端部プラグ、管状部材内に位置する実質的に純粋な銀の中性子吸収材及び銀スエリングを抑制するために管状部材内の中性子吸収材を取り囲む支持管を有する。原子炉のデルタ出力は吸収材の露出表面積を最小限に抑え、吸収材をGRCAの全ての棒に分布させることにより改善される。
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【課題】燃料集合体の浮き上がり及び振動に対する抵抗力を改善すると同時に、燃料集合体に掛かる有害な圧縮力を減少させるようにした炉内燃料拘束アセンブリを提供する。
【解決手段】本発明に係る炉内拘束アセンブリ100は、上部炉心板42、下部炉心板44、及び上部炉心板及び下部炉心板間に長手方向に延在する複数の燃料集合体2を有する原子炉炉心30用である。各燃料集合体は、上部ノズル(4)、下部ノズル(6)、及び上部ノズル及び下部ノズル間に延在する複数の細長い燃料棒(12)を有する。炉内拘束アセンブリは、上部炉心板に結合され、且つ燃料集合体の上部ノズルに相当な軸方向圧縮力を与える、ばねパックなどの第1拘束要素102を有する。任意選択の第2拘束要素104は、下部ノズル付近で燃料集合体に係合し、且つさらに燃料集合体を拘束するために、下部炉心板に結合されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造及び検査が簡易な原子炉燃料集合体の上部ノズルを提供する。
【解決手段】上部ノズル101は、燃料集合体の案内シンブルを嵌入できるように構成された複数の第1開口部103と、冷却材を貫流させるように構成された、それぞれが第2及び第3冷却材孔104,105から成る複数の第2及び第3開口部を有するプレート部分102とを含む。第1及び第2冷却材孔104、105はそれぞれ異なる第1及び第2断面形状を有する。上部ノズル101及びプレート部分102は、例えば、第1及び第2孔104、105のような多数の構成部分が鋳放しであり、一体鋳造物から成ることが好ましい。冷却材孔104、105は1/8対称冷却材孔パターン129を構成することが好ましい。冷却材孔104、105が鋳放しであるから、冷却材孔104、105の間の結合部107を薄くすることによって冷却材の貫流面積を増大し、圧力損失を最小限にする。 (もっと読む)


【課題】4点接触グリッドを提供する。
【解決手段】4点接触グリッドは第1ストラップ群及び第2ストラップ群を含む複数の細長い、ほぼ扁平なストラップを含み、それぞれのストラップは複数のセル部分60を有する。ストラップは第1群と第2群に分けられる。第1ストラップ群と第2ストラップ群は互いに平行に間隔を保って配置される。第1ストラップ群と第2ストラップ群が互いに連結されて複数のほぼ正方形のセルを形成する。それぞれのストラップ・セル部分60は少なくとも1つの突出部70、72を有する。それぞれのストラップ・セル部分60はそれぞれのセル内へ突出する単一の突出部70、72を有する。それぞれの突出部70、72は細長いばね78または細長いディンプル79である。即ち、燃料棒はそれぞれのセルにおいて4つの突出部70、72とだけ接触する。 (もっと読む)


【課題】改良された合金化学により耐食性が改善されたジルコニウム基合金を提供すること。
【解決手段】0.2〜1.5重量%のニオブと、0.01〜0.45重量%の鉄と、0.02〜0.45重量%のスズ、0.05〜0.5重量%のクロム、0.02〜0.3重量%の銅、0.1〜0.3重量%のバナジウムおよび0.01〜0.1重量%のニッケルからなる群から選択される少なくとも2つの追加の合金元素と、残りの少なくとも97重量%の、不純物を含有するジルコニウムと含むジルコニウム基合金。 (もっと読む)


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