説明

ヒュービットジェノミクス株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、リウマチ患者においてIL−6阻害薬による治療の有効・無効および副作用発現に関連する遺伝子、および、該遺伝子または該遺伝子の近傍DNAに存在する、該有効・無効および副作用発現が起こるか否かを検査する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記課題を解決するために、IL−6阻害薬治療による有効性・副作用発現の判定に焦点を当て、関節リウマチ治療におけるIL−6阻害薬治療による有効性・副作用発現に関与するSNPsを全ゲノムより解析した。IL−6阻害薬治療中の患者のゲノムDNAと臨床情報を使用することにより、関節リウマチ患者におけるIL−6阻害薬治療の有効性または副作用発現に関連する多型を見出した。 (もっと読む)


【課題】硬化をもたらす増殖性疾患の検出方法及びキット、硬化をもたらす増殖性疾患の予防及び/又は治療剤、ならびに硬化をもたらす増殖性疾患の予防及び/又は治療に有効な物質を同定する方法及びキットの提供。
【解決手段】生体試料における、アクチビン受容体様キナーゼ1、アクチビン受容体様キナーゼ3及び骨形成タンパクからなる群より選択される少なくとも1種類の物質の発現を測定することを含む、糖尿病性腎症の検出方法。そのキット。 (もっと読む)


【課題】COPDにおける肺機能低下に関連する遺伝子、または該遺伝子の近傍DNA領域に存在する、多型を指標とした、COPDの予後(肺機能が急速に低下するか否か)を検査する方法を提供する。
【解決手段】肺胞や血管上皮細胞も含めた気道粘膜のアポトーシスに関与する、CDC6遺伝子の周辺に存在する10個の一塩基多型(SNP)、特にSNP6(NCBI SNPリファレンス:rs13706)等の変異を検出する事により、COPD患者における急速な肺機能低下を予測する方法。 (もっと読む)


【課題】抗ヒトTNFαキメラ抗体を含有する薬剤に対する副作用に関連する遺伝子、および、該遺伝子または該遺伝子の近傍DNAに存在する、該副作用に関連する多型の提供、該多型を利用した抗ヒトTNFαキメラ抗体を含有する薬剤に対する副作用が起こるか否かを判定する方法の提供。
【解決手段】関節リウマチ治療に関するインフリキシマブ投与において、副作用の原因となる、HACA産生に関わる2遺伝子である、CD28、TNFAIP2、およびインフリキシマブの残存に関わる1遺伝子TNFSF13B遺伝子の多型変異を検出する検査方法、および該多型変位を含むDNAにハイブリダイズし、抗ヒトTNFα抗体を含有する薬剤に対して、副作用を起こすオリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】COPD(慢性閉塞性肺疾患)における急性気道感染症(急性増悪)易罹患性に関する遺伝子または該遺伝子の近傍DNA領域に存在するCOPDにおける急性気道感染症(急性増悪)易罹患性に関連する多型を指標とした、COPDにおいて急性増悪易罹患性か否かを予測判定する方法の提供。
【解決手段】COPD患者における急性気道感染症(急性増悪)易罹患性のリスクファクターである遺伝素因を核酸データベース検索から、感染症一般と関連があると考えられる免疫及び炎症と関わる94遺伝子周辺の200SNPを解析することにより、COPD患者における急性気道感染症(急性増悪)易罹患性が、これらのSNPから生じるCCL1の遺伝子の変換に起因するか否かを検証する。SNP rs2282691(ID:NCBI SNPリファレンス)のように多型部位の塩基種に変異が検出された場合COPD患者において急性増悪易罹患性であると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、膵細胞の分化過程においてRbp-j遺伝子の発現が人為的に抑制されていることを特徴とする遺伝子改変非ヒト哺乳動物を提供することにある。また、インスリンの過剰分泌または分泌不足に伴う疾患を、治療または予防するための医薬組成物のスクリーニング方法の提供も課題とする。さらにインスリンの分泌不足に伴う疾患の検査方法および検査薬の提供も課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、Cre/loxP DNA組換えシステムを用いて、発生段階の膵におけるRbp-jの特異的欠失を有するマウスを作製し、その形質を観察した。体重減、高血糖、血漿インスリン濃度の低下、および摂取量の増加(糖尿病性多食)等、膵形成不全を伴うインスリン欠乏性糖尿病に典型的な特徴を示し、膵前駆細胞の維持および適当量の膵β細胞生成のためはRbp-jが必要であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】COPDにおける最も重要な予後決定因子である体重減少に関連する遺伝子、および、該遺伝子または該遺伝子の近傍DNA領域に存在するCOPDにおける体重減少に関連する多型を見出すことを課題とする。
【解決手段】上記の課題を解決するために、COPD患者における体重減少を起こす潜在的原因である慢性かつ全身性の炎症に関して、sPLA2の炎症誘発性特性に焦点を当て、グループIIサブファミリーsPLA2の遺伝子の周辺に12個の一塩基多型(SNP)を見出した。 次に、276人の男性COPD患者からのゲノムDNAを使用することにより、COPD患者における体重減少に、SNP10(NCBI SNPリファレンス:rs584367)が、COPD患者におけるBMIの減少に関連している感受性SNPであることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、多発性硬化症の治療の有効性を早期に判定する方法、および診断キットを提供することを課題とする。
【解決手段】 多発性硬化症治療薬の投与前および投与後に被検者から採取された試料を用意する工程と、前記試料のIL−6を測定する工程と、前記試料のIL−6測定値を比較し、治療後の試料のIL−6測定値が治療前の試料のIL−6測定値より高い時に当該治療薬が有効であると判定する工程とを備える多発性硬化症治療薬の有効性を判定する方法、および診断キット。 (もっと読む)


2型糖尿病(DM)感受性遺伝子を同定するために、ケースコントロール試験を用いて候補遺伝子704個に由来する一塩基多型(SNPs)2039個について、2型糖尿病との関連を調べた。その結果、2型糖尿病に関連する29個の遺伝子の同定に成功した。これらの遺伝子上の多型変異の有無を指標とすることにより、2型糖尿病の検査を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】心疾患に関連する遺伝子の発現を制御する調節機構を解明し、心疾患の新たな治療及び予防手段を提供する。
【解決手段】候補となる遺伝子の隣接領域又はイントロンにNRSEと類似した配列が存在するかどうかを確認する工程を含む心疾患関連遺伝子のスクリーニング方法、NRSE-NRSF系により発現が調節される遺伝子を、候補となる物質と接触させる工程および前記遺伝子の発現量を確認する工程を含む心疾患治療薬のスクリーニング方法、並びに心臓においてNRSFのリプレッサー機能を抑制していることを特徴とする心疾患モデル動物。 (もっと読む)


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