説明

国立大学法人山形大学により出願された特許

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【課題】電荷発生層から発生した電子に対して、浅いLUMO準位を有する有機材料に対しても電子注入性を向上させることにより、青色リン光マルチフォトンエミッション(MPE)素子において、より高効率で発光させることができる有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】一対の電極1,7間に、少なくとも1層の発光層3,13を含む発光ユニットを複数個備え、前記各発光ユニットが電荷発生層6によって仕切られたMPE素子において、電荷発生層6の陽極側に、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の炭酸塩、有機酸塩、フェノラート塩類又は有機金属錯体からなる電子注入材料を含む電子注入層5を設け、該電子注入層5の陽極側に、LUMOのエネルギー準位が3.0eVより浅く、かつ、最低三重項励起状態のエネルギーレベルT1が2.7eV以上であるヘテロ芳香環を有する有機半導体材料を含む電子輸送層4を設ける。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池において、電極活物質を結着させながらリチウムイオン電導性を持つバインダー、このバインダーを含む電極ならびに電池を提供すること。
【解決手段】電極活物質を結着させるバインダーとして、ビススルホンイミド構造を持つポリマーを用い、このポリマーを電極活物質存在下で対応するモノマーの重合により得ることで電極を作製し、この電極から電池を作製する。 (もっと読む)


【課題】より簡便に迅速かつ低侵襲的に行うことができる慢性副鼻腔炎の検出方法が求められていた。
【解決手段】被験者から採取した血液又は鼻腔分泌液におけるペリオスチンタンパク質濃度を測定することを含む、慢性副鼻腔炎の検出方法であって、測定したタンパク質濃度が、血清中濃度で95ng/mL以上であるときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含み、又は測定したタンパク質濃度が、鼻腔洗浄液中の濃度で0.8 ng/mL以上であるときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含む。 (もっと読む)


【課題】臓器を損傷することなく挙上したり位置をずらしたり支持したりする外科手術用臓器吸着器具を提供する。
【解決手段】本発明の外科手術用臓器吸着器具10は、管状の本体部20と、本体部20の先端部に該本体部の中心軸線Oに対して垂直な回転軸線J1を中心として回転自在に取付けられた吸着部12と、本体部20内に延設され吸着部12を真空源に接続するための真空管路とを具備する。吸着部12は、回転軸線J1および本体部の中心軸線に対して垂直な複数の回転軸線J2、J3を中心として互いに回動自在に連結された複数の吸着セグメント14、16、18から成り、本体部20に対して直列状に配置された導入形態と、複数の吸着セグメント14、16、18の各々を複数の回転軸線J2、J3を中心として相対的に回転させた作動形態との間で変態可能となっている。 (もっと読む)


【課題】有機電子デバイスにおいて、仕事関数を制御することにより、電極から有機半導体への電荷注入障壁をより小さくすることが可能となる銀ナノ粒子を適用した電極及びそれを用いた有機電子デバイスを提供する。
【解決手段】平均粒径が30nm以下であり、沸点が100〜250℃の範囲内にある中短鎖アルキルアミンと沸点が100〜250℃の範囲内にある中短鎖アルキルジアミンを主成分とする保護分子により覆われた銀ナノ粒子を有機電子デバイス用電極として用いる。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電を安定して発生させることができると共にコロナ放電によって発生するイオンを効率的に外部に取り出し除電対象物を効果的に除電する。
【解決手段】コロナ放電によって生成される正及び負のイオンによって除電対象物の静電気を除去するイオナイザー1であって、放電電極6Aと接地電極8Aとを有し、放電電極6Aの先端部6Aaと接地電極8Aとが最近接距離L1を隔てて配置されるコロナ電極3Aと、放電電極6Bと接地電極8Bとを有し、放電電極6Bの先端部6Baと接地電極8Bとが最近接距離L2を隔てて配置されるコロナ電極3Bとを有し、コロナ電極3Aとコロナ電極3Bとは、その先端部6Aa,6Baが向き合うように距離gを隔てて対向配置され、L1,L2が共にgの1/2よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 飼料原料の原価低減と安定確保を実現するとともに、流通性、保存性に優れ、家畜による採食性が良好であり、とうもろこしを主原料とした飼料を給与した場合と同等の乳質とすることができ、更に肉質改善の可能性を期待することのできる、新規な飼料用米の家畜への給与方法並びに飼料用米が用いられた飼料の開発を技術課題とした
【解決手段】 穀類を他の素材とともに家畜に給与する方法において、前記穀類として飼料用米2を用い、この飼料用米2と他の素材とを混合するとともに蒸煮し、更にペレット状に成型した状態で家畜に採食させることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】発光層のホスト材料としても適用し得る重合性材料及びこれを用いた有機EL素子の提供。
【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス素子において、下記式(1)又は式(2)で表されるカルバゾール誘導体の重合物を含有しているような構成とする。


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【課題】高比表面積を持つ二酸化マンガンを、集電体上に薄膜状に析出させることにより、電極活物質とする方法を提供する。
【解決手段】(a)水溶性マンガン(II)の塩と、酸化剤と、界面活性剤と、を含む水溶液を調製する工程、(b)前記水溶液を集電体に接触させて、集電体1表面に界面活性剤を取り込んだ二酸化マンガンの薄膜2を形成させる工程、そして(c)前記集電体1表面に形成された薄膜2から界面活性剤を洗浄除去する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】低分子系で、高い電荷移動度が得られ、かつ、長波長吸収特性を有するナローバンドギャップ材料として、アズレンを有する化合物からなる新規の有機半導体材料及びそれを用いた有機電子デバイスを提供する。
【解決手段】アズレンを有する下記一般式(1)で表される化合物からなる有機半導体材料を用いる。


(式(1)中、置換基R1〜R14は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、フルオロアルキル基、アルコキシ基、エステル基及びニトリル基のうちのいずれかである。Arは、ビチオフェン環、チエノ[3,2−b]チオフェン環、2,1,3−ベンゾチアジアゾール環、ベンゾ[1,2−c:4,5−c’]ビス([1,2,5])チアジアゾール環及びアズレン環のうちのいずれかである。) (もっと読む)


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