説明

ホーヤ マグネティクス シンガポール プライベートリミテッドにより出願された特許

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【課題】非磁性基板1上に磁性層3を有しこの磁性層3上に保護層4を有する磁気ディスク10の製造方法において、保護層4の膜厚を5nm以下とした場合においても、この保護層4の耐久性、特に、耐LUL特性を優れたものとする。
【解決手段】保護層4を、カーボンを主成分としてプラズマCVD法により成膜する。この保護層4の成膜を、常温乃至250°C以下の環境下で行う。より好ましくは、この保護層4の成膜を、常温乃至150°C以下の環境下で行う。この保護層4は、膜厚を1nm乃至5nmとして成膜することができる。この磁気ディスクの製造方法においては、ロードアンロード方式用の磁気ディスク10を良好に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】浮上量が10nm以下の低浮上量で磁気ヘッドを浮上飛行させても安全に記録再生ができる磁気ディスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ディスク状基板1上に順次形成された少なくとも磁性層と保護層とを有する磁気ディスクであって、前記基板1におけるデータが記録される主面11と、側面部分12とが保護層で被覆されてなり、主面11上の保護層に比べて側面部分12の保護層が薄い膜である。前記基板1の側面部分12は、側壁面12aと、該側壁面12aと主面11との間に介在する面取面12bとを含み、少なくとも面取面12b上の保護層は、主面11上の保護層に比べて薄い膜である。 (もっと読む)


【課題】10nm以下の低浮上量で磁気ヘッドを浮上飛行させてもフライスティクション障害や腐食障害などの発生を防止でき、またロードアンロード方式の磁気ディスク装置に好適な高信頼性の磁気ディスクを提供する。
【解決手段】中央に円孔を有する磁気ディスクの表面に潤滑剤層を塗布成膜する磁気ディスクの製造方法である。潤滑剤を含む塗布液に磁気ディスクを浸漬させた後、塗布液の液面に対して磁気ディスクの主面を傾斜させ、前記液面に対して磁気ディスクを相対的に引き上げ、磁気ディスクの表面に潤滑剤層を塗布成膜する。塗布液の液面に対する磁気ディスクの主面の傾斜角度は、0(零)度を超え87度以下の角度とする。 (もっと読む)


【課題】サーボ信号を書き込みやすく、且つ高情報記録密度を可能とする磁気ディスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】中心部に円孔が形成されたディスク状基板の主表面上に磁性層を備え、磁気ディスク装置に搭載して使用される磁気ディスクであって、 その主表面上に、所望の情報を記録再生するための記録再生用領域と、磁気ディスク装置制御用サーボ信号が記録されるサーボ信号記録領域とを有し、サーボ信号記録領域の磁性層は、記録再生用領域の磁性層の保磁力よりも低い保磁力とする。面内で保磁力を変えるために、サーボ信号記録領域の磁性層を、記録再生用領域の磁性層よりも低い温度で成膜する。 (もっと読む)


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