説明

アレヴァ エンペー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、酸化物層の除去を目的とする除染法に続いて実施される、α線源で汚染された、原子力設備の表面を除染するための方法に関する。カチオン性又は両性界面活性剤とシュウ酸とを含有する水溶液で、表面が処理され、溶液を表面に作用させた後に、その溶液の少なくとも一部がイオン交換体に通される。 (もっと読む)


本発明は、容器から、特に原子力発電所の蒸気発生器から、磁鉄鉱及び銅を含む沈殿物を取り除くための方法に関する。ここで、− 第1ステップでは、鉄イオンとの間で可溶性錯体を形成する錯化剤、還元剤及びアルカリ化剤を含有するアルカリ性洗浄溶液を用いて容器が処理され、− 第2ステップでは、第1ステップで用いられた錯化剤よりもより安定な錯体を、鉄(III)イオンとの間で形成する他の錯化剤及び酸化剤が、容器内に存在する第1ステップの洗浄溶液に添加される。 (もっと読む)


表面にある酸化鉄堆積物の影響をできるだけ危険なしに、かつ同時に正確に、操業時に近い条件のもとで調べて判定することができるように、燃料棒被覆管(4)を処理し、またはそのサンプルを作製することができる方法を提供する。そのために本発明では、燃料棒被覆管(4)が酸化鉄粒子を含む水性電解質媒体(8)へ浸けられることによって少なくとも部分的に酸化鉄層(6)で覆われ、酸化鉄粒子は鉄を含む作動電極(10)の陽極酸化によって生成される。 (もっと読む)


加圧水形原子炉の炉心に装荷し、またはこれから取り出すための装置において、炉心の取り出すべきまたは装荷すべき燃料集合体位置(52)に隣接した燃料集合体(50)に対して、この燃料集合体(50)の上側領域で、この燃料集合体(50)の軸線方向(57)に直角方向に作用する力(F)が加えられる。水中で自由に操縦可能な潜水体(2)が装置として利用され、この潜水体に少なくとも1つの張出し可能な支持腕(22、24)が配置されており、この支持腕が燃料集合体(50)に向かって少なくとも間接的に当接可能である。 (もっと読む)


原子炉特に沸騰水形原子炉の一次回路内を循環する冷却材(K)から固形粒子を除去する装置は、その幾何学的寸法および形状がその原子炉に対して設計された燃料集合体と同一であり、その燃料集合体に替えて原子炉の炉心(40)の燃料集合体非設置位置にはめ込まれるように形成されている。 (もっと読む)


格納容器(2)を備え、その内室(14)が、気密隔壁(16)によって、原子炉圧力容器(8)と一次冷却回路(10)を収容する設備室(18)と、正常運転中に通行できる運転室(20)とに仕切られている原子力設備(4)は、特に設備室(18)内に水素を放出する故障状況下でも、安価な製造費および運転費において特に高い運転安全性が保証されるようにする。この目的のために、本発明に基づいて、隔壁(16)に複数の圧力逃がし開口(22a、22b、22c)が設けられ、その各圧力逃がし開口(22a、22b、22c)が、それぞれの圧力逃がし開口(22a、22b、22c)に割り当てられた解除条件に達した際に自動的に開く閉鎖装置(26)の閉鎖要素(24)によってそれぞれ閉じられ、その場合、圧力依存開放式並びに圧力に依存しない開放式閉鎖装置(26)が利用されている。この関係において特に目的に適った閉鎖装置(26)は、破裂膜(50)あるいは破裂板を含む閉鎖要素(24)を有し、その閉鎖要素は、所定の周辺解除温度に到達した際に圧力逃がし開口(22a、22b、22c)を自動的に開くように設計されている。 (もっと読む)


【課題】燃料被覆管(14)の実際運転に近い腐食挙動の評価が可能とされる燃料被覆管(14)の点検方法を提供する。また、その方法を実施するために適した装置(2)を提供する。
【解決手段】燃料被覆管(14)が部分的に周囲媒体(M)の中に浸けられ、内側から加熱され、燃料被覆管(14)の電極電位が基準電極(54)に対して測定され、その測定データをもとに、燃料被覆管(14)の材料特性、つまり、その腐食特性が推論される。この方法を実施するための装置(2)は、容器壁(6)に貫通開口(12)を有し周囲媒体(M)で充填され前記貫通開口(12)を通して燃料被覆管(14)が挿入される圧力容器(4)と、燃料被覆管(14)の管内部空間の中に配置された加熱装置(40)と、燃料被覆管(14)と容器壁(6)との間に配置された電気絶縁シール体(24)とを有している。 (もっと読む)


軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ(4)によって案内されている複数の燃料棒を有し、前記スペーサ(4)が、縦横に延びる複数の帯板(14、16)で構成され行(8)と列(10)を成して配列された複数の格子目(6)を備えた格子を形成している、軽水炉の燃料集合体において、スペーサ(4)の周縁帯板(16)が1つの格子目(6)の範囲に損傷後に設けられた切欠き開口(40)を有し、その格子目(6)に修理スリーブ(20)がはめ込まれ、この修理スリーブ(20)が、切欠き開口(40)の中に突出してスペーサ(4)の未損傷外側面にぴったり合って延びる外側面を備えている。スペーサの部位が損傷した燃料集合体は、このようにして、修理され再利用できる。 (もっと読む)


加圧水形原子炉の燃料集合体は、軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ(4)によって案内されている多数の燃料棒(2)を有し、そのスペーサ(4)は、縦横に延びる多数の帯板(141〜1417、161〜1617)で構成され行(8)と列(10)を成して配列された多数の格子目(6)を備えた正方形格子を形成している。多数の格子目のうちの複数の格子目(6)を通して、制御棒案内管(12)が導かれている。少なくとも1個のスペーサ(4)は、第1部分領域(18)において、第2部分領域(19)におけるより機械的に強く設計されている。スペーサ(4)はその第2部分領域(19)に、燃料棒(2)間に形成されたサブチャネル(17)に向けて突出し流れ抵抗を高め且つ第2部分領域(19)における機械的弱化設計に伴って現れる流れ抵抗の低下に対抗して作用する少なくとも1個の抵抗体(20)が設けられ、このようにして、異なった機械的設計による機械的非均質なスペーサの流体力学的特性の均質性を生じさせる。 (もっと読む)


設備部品(2)に対するインパルス的な機械的作用の場所を検出する方法および装置において、設備部品(2)に存在している動作音が設備部品(2)に配置された複数(P)のセンサ(4s)によって継続的に検出され、該センサによって測定信号(Ms)へ変換され、前記測定信号にそれぞれ第1のタイムスロット(Δt1)のなかで変換が施される。このようにして求められた多数の第1の像関数から、設備部品(2)に対するインパルス的な機械的作用の発生を表す第1の評価関数(K1,s)が導き出される。本発明によると、このような作用が認識されると、引き続いて第2の短いタイムスロット(Δt2)で同じアルゴリズムによりそれぞれ第2の像関数とそれぞれ第2の評価関数(K2,s)が導き出され、これらに基づいて、作用によって生成された音信号がセンサ(4s)に入った時点(ts)がそれぞれ判定される。そして、センサ(4s)の間でその都度生じる経過時間差に基づいて、作用の場所を正確に再構成することができる。
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