説明

アレヴァ エンペー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明はガス流(G)を、それに含まれる不純物を酸化すべく触媒吸収モジュール(6)を経て導くようにしたガス流(G)の処理方法に関する。本発明の課題は、比較的簡単な設備でガス流の確実な浄化を可能にすることにある。このためガス流(G)を第1浄化段階でそれに含まれる不純物を酸化すべく第1触媒吸収モジュール(6)を経て導き、ガス流(G)に分子酸素又は原子酸素を混入し、混入した酸素で転換されたガス流(G)を第2浄化段階で酸化触媒コンバータ(8)を経て導く。該コンバータ(8)から流出するガス流(G)を、第3浄化段階で余剰酸素を還元すべく第2触媒吸収モジュール(6)を経て導く。
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本発明は、スペーサ(3)により横方向に保持され、チャネルボックス(9)により包囲された燃料棒束を有し、スペーサの外側面(15)から、スペーサの外側面とチャネルボックスとの間の最小隙間を保証する突起(19)が突出し、スペーサの締付け幅がチャネルボックスの内法幅より小さい沸騰水形原子炉の燃料集合体(1)に関する。本発明に基づき、横からスペーサに作用する力で、炉心セル(2)の外側面(18)に対応したスペーサの外側面とチャネルボックスとの間に存在する外部隙間(22)が、該隙間と反対側に位置する中心側ないしそこに存在する制御要素(12)側の内部隙間(23)より狭くなるよう、スペーサを偏心位置に保持する。
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本発明は、ジルカロイからなる燃料集合体(1)を熱処理するための方法であって、燃料集合体が連続的に熱処理装置に対して相対的に移動され、その際長手区域ごとに、燃料集合体を包み込む誘導加熱帯域(4)によってβ相領域に加熱され、このように加熱された長手区域が、加熱帯域(4)から出た後に、冷却帯域(7)内で、α相領域内にある温度に冷却される方法および装置に関する。集合体長手方向(3)で相互に離間し互いに独自に作動しかつそれぞれ少なくとも1つの誘導コイル(37、38)を収容して加熱帯域(4)を形成する少なくとも2つの加熱機構(4a、4b)によって熱処理が行われ、加熱帯域(4)に進入した1集合体区域が第1加熱機構(4a)で昇温され、引き続き、第1加熱機構(4a)に比べて出力の弱い第2加熱機構(4b)で熱処理され、燃料集合体の外面に加えられる不活性ガス流によってα相領域への冷却が行われる。
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本発明は、ウォータチャネル(4)と燃料集合体脚部(6)とを備え、燃料集合体脚部(6)がフィルタ板(8)と該フィルタ板(8)を取り囲む枠部分(7)から形成され、ウォータチャネル(4)がその下端に孔(16)で貫通されたプラグ(17)を有し、該プラグ(17)に燃料集合体脚部(6)が固定されている沸騰水形原子炉の燃料集合体に関する。本発明は次のように設計されている。即ち、フィルタ板(8)が開口(14)で貫通され、プラグ(17)の下側面(18)に、孔(16)を取り囲むスカート部(19)が形成され、このスカート部(19)がフィルタ板(8)の開口(14)の中に入り込み、第1長手部位(23)と第2長手部位(24)とを備えたスリーブ(22)が設けられ、その第1長手部位(23)がフィルタ板(8)の下側面(27)から開口(14)の中に回り止めして突出し、第1長手部位(23)と第2長手部位(24)との間に存在する半径方向段部(25)が、フィルタ板(8)の下側面(27)に接し、スリーブ(22)がボルト(34)のねじ付き軸棒部(35)で貫通され、このねじ付き軸棒部(35)がプラグ(17)の孔(16)のねじにねじ込まれている。
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加圧水形原子炉の燃料集合体は、多数の燃料棒(2)を有し、これらは軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ(4)により案内され、該スペーサ(4)は行と列を成して配列された多数の格子目(6)を備えた格子を形成する多数の帯板(20)から構成され、これらの帯板(20)は、冷却水の流れにスペーサ平面に対して平行に向けられた横流れ成分を発生するための流れ案内手段(26)を有する。本発明に基づき、少なくとも1つのスペーサ(4)が、各々格子目(6)より大きな多数の部分領域(50a〜50d)から構成され、流れ案内手段(26)が、各部分領域(50a〜50d)の上側の後流に横流れ分布が発生するように形成されてスペーサ(4)に分布され、その横流れ分布が少なくともほぼ専ら、部分領域の内部に存在する区域流路(30)間で冷却水の交換を生じさせる。

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管(56)の一端に噴射ノズルが当てられ、噴射媒体を含む空気流が管に吹き込まれる熱交換器(54)の管を浄化する方法において、絞りなし噴射ノズル(22)が利用される。
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軸方向に延びる多数の燃料棒(10)が、互いに間隔を隔てて配置された複数の正方形の格子状スペーサ(12)によって案内され、該スペーサ(12)の周縁が各々4つの周縁帯板(14a、b)で形成された加圧水形原子炉の燃料集合体(4)は、少なくとも1つのスペーサ(12)が、スペーサ(12)の平面内において流れ冷却水(K)により燃料集合体(4)に軸方向に対し直角に作用する力(F)を発生させるべく、互いに構造的に異なる少なくとも2つの周縁帯板(14a、b)を備えた少なくとも1つのスペーサ(12)を有する。かくして、この燃料集合体(4)で構成した炉心(5)に所定の系統的湾曲が発生する。
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加圧水形原子炉の燃料集合体は多数の燃料棒を含み、該燃料棒は軸方向に間隔を隔てた複数のスペーサ(4)で案内され、該各スペーサ(4)は格子帯板(14117、16117)で構成され、多数の格子目(6)を備えた正方形の格子を形成し、それら格子目(6)は行(10)と列(8)を成して配置されている。その幾つかの格子目(6)を通して各々制御棒案内管(12)が導かれるが、本発明では、スペーサ(4)を構造的に、スペーサ(4)作用する横力が限界を超えた際、変形が専ら制御棒案内管(12)を含む内部範囲(18)の外側に存在するスペーサ(4)の範囲で始まるよう設計する。
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本発明は、次の組成物(質量%)、即ちSn:0.2〜0.5%、Nb:0.2〜0.8%、Fe:0.05〜0.40%、V:0〜0.20%、O:0.12〜0.20%、Si:80〜120ppm、C:≦120ppm、残りとして原子炉用純度のジルコニウムを含むジルコニウム合金の提供に関する。更にこの合金から製造した構造部材は軽水炉、特に加圧水型原子炉の炉心用に使用することが提案される。
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圧力逃し管(6)が接続された格納要素(2)を備え、該圧力逃し管(6)に、洗浄液(W)が充填された容器(14)内に配置されたベンチュリ洗浄器(12)および絞り装置(24)が直列接続された原子力設備(1)において、圧力逃し時、超微粒の空気担持放射能又はエーロゾルも特に高い確実性でベンチュリ洗浄器(12)に捕捉可能とし、もって大気への放散を特に高い確実性で防止可能とする。そのため本発明に基づき、ベンチュリ洗浄器(12)と絞り装置(24)を、圧力逃し管(6)内を流れる空気・蒸気混合物のベンチュリ洗浄器(12)における絞り装置(24)での臨界膨張時、150m/秒以上の空気・蒸気混合物の流速が生ずるように寸法づける。

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