説明

ザ ケネス エス.ウォーレン インスティテュート,インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】エリスロポエチン応答性細胞、それらに関連する細胞、組織及び器官を保護及び増強するための内皮細胞バリアを介したエリスロポエチンの送達方法の提供。
【解決手段】エリスロポエチンや修飾型エリスロポエチン等のエリスロポエチン受容体活性化因子の全身もしくは局所投与によって、ヒトを含む哺乳動物のエリスロポエチン応答性細胞、組織、器官もしくは身体部分の機能又は生存力をin vivo、in situまたはex vivoで保護又は増強する方法及び組成物。エリスロポエチンは、眼の疾患、心臓血管疾患、心肺疾患、呼吸器疾患、腎臓疾患、尿路疾患、生殖器疾患、胃腸疾患、ならびに内分泌性及び代謝性異常だけでなく、主に神経的もしくは精神的な症状を有するCNS又は末梢神経系のヒト疾患の治療又は予防にも有用である。 (もっと読む)


この発明は、組織保護活性を仲介するヘテロ多量体受容体複合体を用いて、組織保護活性を有する化合物を同定する方法に関する。この複合体は、少なくとも1つのβc受容体と複合した少なくとも1つのEPO-Rから構成される。組織保護化合物を同定するアッセイに使用するこれらの化合物には、限定されるものでないが、小分子と生物学的分子が含まれる。これらのアッセイを利用して同定される化合物を用いて、中枢および末梢神経系ならびに他のエリスロポエチン応答性もしくは興奮性細胞、組織、および器官の様々な疾患、障害、または症状を治療または予防することができる。 (もっと読む)


組織保護性サイトカインを含む組成物の全身または局所投与による、炎症を示すかまたは関連する応答性細胞、組織、器官または体部分を保護するかまたは増強することにより、炎症を有する哺乳動物を治療する方法および組成物が提供される。本発明はまた、本発明の組織保護性サイトカインを含む組成物の投与および少なくとも1種の抗炎症または少なくとも1種の免疫調節薬の投与を含む併用治療も包含する。
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化学修飾した長期作用性エリスロポエチンを含有する医薬化合物の投与により、内因性のエリスロポエチンの組織保護活性を維持しながら個体のヘマトクリットを増加させる方法。また、新たな長期作用性化学修飾型エリスロポエチン類、その長期作用性化学修飾型エリスロポエチン類を製造する方法、およびその長期作用性化学修飾型エリスロポエチン類を含んでなる組成物も開示する。
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組換え型組織保護サイトカインなどのエリスロポエチン受容体活性調節物質の全身もしくは局所投与によって、ヒトを含む哺乳動物における応答性細胞、組織、器官もしくは身体部分の機能または生存能をin vivo、in situまたはex vivoで保護または増強するための方法および組成物が提供される。 (もっと読む)


本発明は、得られたカルバミル化エリトロポイエチンが、リジンおよびN末端アミノ酸上に約10%未満の遊離第1級アミンを有し、Lys−Cタンパク質分解に暴露した場合に消化されず、TF−1またはUT−7/EPOR細胞生存性アッセイにおいて1μg/mlの濃度でエリトロポイエチン活性を呈さず、座骨神経アッセイで約0.65未満の静止座骨神経指標を示すようなカルバミル化エリトロポイエチンを生成するための方法に関する。さらに、本発明は、本発明のカルバミル化エリトロポイエチンを含む医薬組成物ならびにその医薬組成物の興奮性組織の症状および疾患を処置するための使用に関する。
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敗血症、癒着形成、創傷、臓器不全、慢性疾患、感染に起因する一般的な炎症性症状、損傷と切開に起因する瘢痕化、およびそれらの組合せを含む(しかしそれらに限られない)症状における、炎症性サイトカインの影響を治療し、予防し、発生を遅延させ、あるいは軽減させる方法。
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すでに承認済の治療薬の治療ウインドウ外の時点で投与するとき、哺乳動物における応答性細胞、組織、器官もしくは身体部分の機能または生存能力を保護する、もしくはこれらの機能を回復するための、エリスロポイエチンまたは組織保護サイトカインを含む医薬組成物の方法および使用が提供される。 (もっと読む)


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