説明

昭和電工パッケージング株式会社により出願された特許

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【課題】主としてヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止しうるものとする。
【解決手段】基材層1に積層された熱封緘層5の外面に疎水性微粒子10からなる付着防止層6を形成する。該付着防止層6は、湿式シリカ粒子に疎水性を付与した平均粒径0.5〜7.0μmの疎水性湿式シリカ粒子をもって該粒子の付着量が0.1〜0.5g/mである粒子分布の均一な薄い層に形成する。 (もっと読む)


【課題】主としてヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止しうるものとする。
【解決手段】基材層1に積層された熱封緘層5の外面の全面に、多数の微小突起8を高密度分布に形成する。そしてこの微小突起8を有する熱封緘層5面に疎水性微粒子の分散液を一旦過剰量塗布し、ドクターナイフでその過剰量を掻き取り除去したのち、乾燥することにより、疎水性微粒子が0.05〜1.0g/mの範囲で付着した薄い内容物付着防止層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】層間のラミネート強度を十分に確保できると共に、成形する際に適度なすべり性を付与できて成形性を向上できる成形用包装材を提供する。
【解決手段】本発明の成形用包装材1は、外側層としての耐熱性樹脂層2と、内側層としてのポリプロピレン層3と、これら両層間にある金属箔層4とを含み、金属箔層4の少なくとも内側の面4aに化成処理が施され、金属箔層4の内側の化成処理面に酸変性ポリプロピレン層5を介してポリプロピレン層3が積層され、金属箔層の化成処理面4aに酸変性ポリプロピレン含有処理液を塗布したのち焼き付け処理することで酸変性ポリプロピレン層5が形成され、この酸変性ポリプロピレン層5の内側の面5aにポリプロピレンが押出ラミネート法により積層されてポリプロピレン層3が形成され、ポリプロピレン層3の内側の面3aは十点平均粗さRzが0.5〜5.0μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主としてヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止しうるものとする。
【解決手段】基材層1に積層された熱封緘層5の外面に疎水性微粒子10からなる付着防止層6を形成する。該付着防止層6は、熱封緘層5面に疎水性微粒子の分散液を一旦過剰量塗布し、乾燥後、表面を拭き取って遊離微粒子を含む余剰微粒子を除去することにより、残存微粒子をもって微粒子分布の均一な薄い層に形成する。 (もっと読む)


【課題】追加部品を要することなく、内圧による膨れ、変形を防止することができると共に、電池内部の熱を外部に逃がす放熱性に優れたラミネート組電池を提供する。
【解決手段】本発明のラミネート組電池1は、組電池本体部2と、少なくとも熱可塑性樹脂フィルム及び厚さ15〜120μmの第一軟質アルミニウム箔を構成層として含む第一外装材10と、少なくとも熱可塑性樹脂フィルム及び厚さ150〜400μmの第二軟質アルミニウム箔を構成層として含む第二外装材20とを備え、第一外装材10は、組電池本体部を収容し得る収容ケース17と、該収容ケースの上面開放口の周縁から外方に向けて延ばされた封止用周縁部18とを有する立体形状に成形され、第一外装材10の収容ケース17内に組電池本体部2が収容され、該本体部2の上に平面状の第二外装材20が配置され、該第二外装材の周縁部28と第一外装材の周縁部18とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】追加部品を要することなく、内圧による膨れ、変形を防止することができると共に、電池内部の熱を外部に逃がす放熱性に優れたラミネート組電池を提供する。
【解決手段】本発明のラミネート組電池1は、複数個の電池で構成される組電池本体部2と、少なくとも軟質アルミニウム箔及び熱可塑性樹脂フィルムを構成層として含む第一外装材10と、少なくとも硬質金属箔及び熱可塑性樹脂フィルムを構成層として含む第二外装材20とを備え、第一外装材10は、組電池本体部を収容し得る収容ケース17と、該収容ケース17の上面開放口の周縁から外方に向けて延ばされた封止用周縁部18とを有する立体形状に成形され、第二外装材20は平面状であり、第一外装材10の収容ケース17内に組電池本体部2が収容され、該本体部2の上に第二外装材20が配置され、該第二外装材の周縁部28と第一外装材の周縁部18とが接合されて封止されている。 (もっと読む)


【課題】外蓋と内蓋とが界面剥離可能に積層された蓋を簡単に得ることができる部分開口用蓋材を提供する。
【解決手段】部分開口用蓋材(A)は、外蓋材(1)と内蓋材(2)とが積層されてなる。内蓋材(2)は、未延伸ポリプロピレンフィルム層から形成され、かつこの内蓋材(2)に不連続切れ目線(3)で円形に囲まれた部分開口予定部(4)が設けられている。外蓋材(1)の基材層(5)下面には、内蓋材(2)の未延伸ポリプロピレンフィルム層と界面剥離可能な溶融押出しによるポリエチレン系フィルム層(6)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】主としてヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止しうるものとする。
【解決手段】基材層1に積層された熱封緘層5の外面に別途付着防止層もを形成し、該付着防止層6はエチレン−酢酸ビニル共重合体等からなる熱可塑性樹脂バインダーと疎水性微粒子との混合組成物で構成したものとする。 (もっと読む)


【課題】成形高さの深い深絞り成形や張り出し成形等の成形を行ってもピンホールや割れが発生することがない優れた成形性を備えた成形用包装材を提供する。
【解決手段】この発明の成形用包装材1は、外側層としての耐熱性樹脂層2と、内側層としての熱可塑性樹脂層3と、これら両層間に配設された金属箔層4とを含む成形用包装材であって、熱可塑性樹脂層3と金属箔層4との間に二軸延伸ポリプロピレンフィルム層5が積層配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】孔あけ位置精度を向上させうるあて板を安価に製造することができる孔あけ加工用あて板を提供する。
【解決手段】あて板1は、アルミニウム製基板2の少なくとも片面に水溶性潤滑層3が形成されたものである。潤滑層3は、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体を含有する水溶性樹脂組成物の押出コート層である。エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体におけるプロピレンオキサイドの共重合割合が0.1〜20質量%である。エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体の数平均分子量が、1万以上である。試験温度125℃及び試験荷重21.18Nで測定されたエチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体及び水溶性樹脂組成物のメルトフローレートが、いずれも0.1〜100g/10minである。 (もっと読む)


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