説明

株式会社山岸工業により出願された特許

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【課題】膜分離法により、揮発性有機化合物が混入した被処理液から揮発性有機化合物を効率的に分離・回収することができる回収装置及びこれに用いる分離膜を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物と固体粒子とを含む被処理液から、前記揮発性有機化合物を分離して回収する揮発性有機化合物の回収装置であって、前記被処理液から前記揮発性有機化合物を分離する分離膜を備える膜モジュール30を内蔵する回収タンク22を備え、前記膜モジュール30は、前記被処理液を収容する領域と、前記膜モジュールにより分離される前記揮発性有機化合物が浸出する領域とを仕切る配置に設けられ、前記分離膜として、ポリジメチルシロキサン(PDMS)液からなる主剤に孔形成剤と硬化剤とを加えた溶液を用いて、孔形成剤を含む膜を成形し、該膜から前記孔形成剤を溶出させて多孔質状に形成された膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】汚染空気の拡散を防止して法定管理濃度をクリアでき、しかも換気量を単純に増大させることなく効率的に換気できる病理検査室用脱臭システムを提供することにある。
【解決手段】病理検査作業用のテーブル平面11が通気性を有して吸引によって作業空間の汚染空気を排出可能に設けられた吸引テーブル10と、吸引テーブル10に第1の通気路21を介して接続されて汚染空気を吸引する送風機20と、送風機20に第2の通気路31を介して接続されてホルムアルデヒドを含む汚染物質を除去する第1の脱臭装置30と、第1の脱臭装置30に第3通気路41を介して接続されて病理検査室の天井42からその室内43へ開口して設けられ、浄化された空気を病理検査室内へ戻す天井の吹出口40と、第1の脱臭装置30とは別の方式による脱臭機能を有して第3の通気路41中などに接続される第2の脱臭装置50とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの拡散を防止して法定管理濃度をクリアでき、しかも換気量を単純に増大させることなく効率的に換気できる解剖室の換気装置を提供すること。
【解決手段】解剖台10が配置された解剖室の換気装置であって、解剖台10の全周囲を取り巻く中空の枠状に設けられ、上部内側壁に複数の吸い込み口21が形成されると共に、下部内側壁に複数の排気口22が形成された枠状通気ボックス20と、解剖台10の下部に設けられ、複数の排気口22に対応する複数の通気管35を介して枠状通気ボックス20に接続されて汚染空気を合流させる合流チャンバー30と、排気ダクト40と、排気用送風機50と、解剖室15の天井部16等の上部に設けられた整流ボックス60と、解剖室15の内部へ供給される空気量が排気用送風機間による排気量と同等又は上回るように新鮮な空気を供給する給気用送風機65とを具備する。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率を向上させることで、熱交換器を小型化すること、或いは大きな熱量の熱交換を実現できる熱交換器、及びその熱交換器を用いた好適な脱臭殺菌装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成された筒体部12を備え、筒体部12の外部12a及び内部12bに熱交換用のフィン14a、14b、14c、16a、16bが設けられ、筒体部12の内部12bと外部12aとを通過する空気等の気体の間で熱交換をすべく金属材で形成された熱交換器において、筒体部12が断面矩形の筒状に形成され、その筒体部12の各内側角部が、その筒体部12の内部に相互に角度90°ずらして配された複数の熱交換用のフィン14b、16bとで囲まれた矩形の空きスペース19に設けられ、その空きスペース19は、筒体部12の全長に渡って形成されている。 (もっと読む)


【課題】閉鎖空間について、乾燥と共に、高い浄化レベルの脱臭殺菌を効率的に行うことができ、被保管物に対応して好適に保管・管理できる脱臭殺菌乾燥装置を提供すること。
【解決手段】被保管物が収納される閉鎖室10と、その閉鎖室10へ、酸化触媒方式によって脱臭殺菌した清浄空気を供給すべく設けられた脱臭殺菌部20と、閉鎖室10内の空気を熱交換によって冷却する熱交換器30とを備え、閉鎖室10から被処理空気を脱臭殺菌部20へ導入する第1の導入流路15、及び脱臭殺菌部20から吐出される加熱と共に浄化された清浄空気を閉鎖室10へ供給する第1の供給流路26からなる第1の循環空気流路と、閉鎖室10から空気を熱交換器30へ導入する第2の導入流路17、及び熱交換器30を通過して冷却された空気を閉鎖室10へ供給する第2の供給流路40からなる第2の循環空気流路とを備える。 (もっと読む)


【課題】より高い効率の脱臭と殺菌が要求される場合に対応でき、臭いや雑菌の発生源となる種々の検体等をより好適に保管できる脱臭殺菌装置を提供すること。
【解決手段】被保管物が収納される閉鎖された空間を形成する閉鎖室10と、閉鎖室10へ、汚染物質を含む空気を加熱して触媒の作用で酸化させる酸化触媒方式によって脱臭殺菌した清浄空気を供給すべく設けられた脱臭殺菌部20と、脱臭殺菌部20から吐出された清浄空気を熱交換によって冷却する熱交換器30とを備え、閉鎖室10から脱臭殺菌部20へ被処理空気を導入する導入流路15と、脱臭殺菌部20から熱交換器30へ清浄空気を導入する吐出流路26と、熱交換器30を通過して冷却された清浄空気を、閉鎖室10へ供給する供給流路とからなる循環空気流路を備える。 (もっと読む)


【課題】高い脱臭性能を有し、好適にコンパクト化、或いは所定の大きさの装置で処理空気量を好適に増大できる脱臭装置を提供すること。
【解決手段】送風手段(B)と、その送風手段(B)によって送られる汚染空気を加熱する加熱部22と、加熱部22の下流に設けられ加熱された汚染空気を触媒の作用によって脱臭する酸化触媒部24と、酸化触媒部24を通過して排出される清浄空気の熱を吸収して装置内へ吸入される汚染空気に熱を与える熱交換部31、32とを備え、熱交換部31、32は、加熱部22と酸化触媒部24とがセットで設けられた脱臭部20を挟んで上下に分割されて設けられている。 (もっと読む)


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