説明

株式会社FJコンポジットにより出願された特許

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【課題】良好な熱伝導性を有するとともに、熱膨張係数を電子部品等の熱膨張係数に近付けた放熱部材を用いた電子部品収納用パッケージを提供。
【解決手段】電子部品収納用パッケージおよび電子装置には、熱伝導率のよい第1金属層11と、第1金属層11より低熱膨張係数を有し厚さの薄い第2金属層10とが交互に5層以上積層され、最下層および最上層には第1金属層11c,11bが配されているとともに、内層に配される第1金属層11aの少なくとも1層の厚さが最下層および最上層に配される第1金属層11c,11bの厚さよりも厚い放熱部材1が用いられている。また、第1金属層11aを挟んで上下に配された第2金属層10の圧延方向が互いに直交するように配されている。 (もっと読む)


【課題】作動時に大量の熱を発する電子部品を収容しても熱伝導性に優れ、かつ電子部品の熱膨張係数と適合させることができる電子部品収納用パッケージおよび電子装置を提供する。
【解決手段】電子部品収納用パッケージおよび電子装置には、熱伝導率のよい第1金属層11と、第1金属層11より低熱膨張係数を有し厚さの薄い第2金属層10とが交互に5層以上積層され、最下層および最上層には第1金属層11c,11bが配されているとともに、内層に配される第1金属層11aの少なくとも1層の厚さが最下層および最上層に配される第1金属層11c,11bの厚さよりも厚い放熱部材1が用いられている。また、放熱部材の外周部は、下方または上方に向かってだれるように変形している。 (もっと読む)


【課題】任意の形状に切断加工することができ、高い放熱効果をもつ積層シートを得る。
【解決手段】基体となるのは黒鉛シート11であり、少なくともその一方の主面(上面)にめっき層(金属層)12が形成されている。黒鉛シート11は、黒鉛粉末が圧縮成形されることによって形成される。ここで、その嵩密度は、0.7g/cm以上となるように圧縮されている。嵩密度が0.7g/cm以上となるように黒鉛シート11の嵩密度を調整した上でめっきを施した場合には、黒鉛粉末間に浸透しためっき液の膨張等の悪影響を除去でき、高温における剥離やボイドの発生が抑止できる。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の燃料電池セパレータを製造するにあたって、その製造コストを低下させる。
【解決手段】図5(c)に示されるように、上型40を加圧することにより、セパレータ原料50の成形を行う。この際、加圧した状態においても、上型40の上型端部下面42と外枠上面33とは当接しない構成とされる。その後、図5(e)に示されるように、外枠30に対して上側から力を加えると、バネ60が縮み、枠部31と下型端部上面22とが当接する。この際、外枠上面35は、下型上面21の上面と同じ高さ、あるいはこれよりも低くなる構成とする。また、ピン34の上面も、下型上面21の上面と同じ高さ、あるいはこれよりも低くなる構成とする。これにより、成形後のセパレータ原料50を図5(e)中の黒矢印の方向に押し出し、取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】熱変形が少なく,放熱性に優れる放熱板を備えたセラミック製の電子部品収納用パッケージを提供する。
【解決手段】本実施例の電子部品収納用パッケージは、銅層1aとモリブデン層1bが交互に合計で5層以上積層され,最表層が銅層1aからなるクラッド材によって形成される放熱板1と,この放熱板1の上面に接合される枠体2によって形成されるキャビティ3に半導体素子等の電子部品4を収納し、枠体2の上面に蓋体5を接合してキャビティ3を気密封止するものであり、厚さ0.2mm以下の複数のモリブデン層1bの放熱板1に対する合計の比率が10〜14%であり、放熱板1の電子部品4が搭載される側の最表層が厚さ0.2mm以上の銅層からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のクラッド材と同等の大きな熱伝導率をもち、より小さな熱膨張係数をもつ材料を得る。
【解決手段】11は外側Cu層(外側層:Cu層)、12は内側Cu層(内側層:Cu層)、15はMo層であり、Mo層15を挟んでCu層11、12が積層され、全層数は7層となっている。ここで、最も外側の層(図1における最上層及び最下層)は外側Cu層11となっており、これ以外のCu層は内側Cu層(内側層)12となっている。従って、外側Cu層11の片側、内側Cu層12の両側にはMo層15が存在している。この際、一方の面側のMo層の影響だけを受ける外側Cu層11(一方)の厚さを、全てのCu層の厚さの総和(第1の材料層総膜厚)に対して25%以下とする。内側Cu層12のうち最も厚い層の厚さ(内側層厚さ)を、全てのCu層の厚さの総和(第1の材料層総膜厚)に対して50%以下とする。 (もっと読む)


【課題】剥離を発生しにくく、放熱性の高い積層シートを低コストで得ることは困難であった。
【解決手段】黒鉛シート2と、接着層4が形成された金属薄層3とを積層した積層体を製造する積層工程を行なう(S3)。次に、この積層体を真空パック中に封入する封入工程を行なう(S4)。次に、この真空パックをオートクレーブ(圧力釜)中に入れ、真空パックごと、この積層体を加圧し(S5)、加熱する(S6)ことにより、層間を接合させる(接合工程)。その後、冷却後にこの真空パックから積層体を取り出す取り出し工程を行なう(S7)。ここで、この積層体は、接着層4により黒鉛シート2と金属薄層3とが接合された積層シート1となっている。 (もっと読む)


【課題】ガス流路のような原料粉体を圧縮する金型の凹凸によって原料粉体の充填の具合が変わり、圧縮比率が変化してしまうため、ガス流路のあるセパレータ中央部では圧縮比率が高く、製造されるセパレータの密度は高くなるものの、ガス流路のないセパレータ外周部では圧縮比率が低いため、製造されるセパレータの密度が低くなってしまう。製造されるセパレータの密度が低いと、強度低下、電気抵抗増加、ガス透過度増加といったセパレータとしての性能低下が起きてしまうという問題点があった。
【解決手段】燃料電池セパレータの製造用金型であって、燃料電池セパレータの外周部5に溝1が形成されるように凸部が設けられていることを特徴とする燃料電池セパレータの製造用金型、及びこの金型を用いて作製される燃料電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 オートクレーブ成形装置及びオートクレーブ成形方法並びにオートクレーブ成形品において、簡易なオートクレーブ構成で低コストな成形を行うこと。
【解決手段】 複合材料のプリプレグからなる積層体1を収納するオートクレーブ2と、オートクレーブ2内の積層体1を加熱する加熱機構3と、オートクレーブ2内を加圧して圧力調整する加圧機構4と、オートクレーブ2を水中に降下可能及び水中から上昇可能な上下機構5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】各種の基礎構造物のための構造体であって、軽量化を図りつつ剛性並びに圧縮強度のある基礎構造材としてのFRPハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】横断面が同一形状でなる複数個のFRPコアユニットCUを、該各FRPコアユニットにおける各外側面11を突き合わせ状に集合して、樹脂材により硬化処理してなるFRPハニカム構造体であり、且つ、横断面多角形形状の芯部材のまわりにFRP組物層を組織し、樹脂材を含浸硬化してコアユニットを成形するコアユニット成形工程と、前記コアユニットの各外側面を突き合わせ状に集合させ、樹脂材を含浸硬化してハニカム構造体を成形するハニカム構造体成形工程とからなるFRPハニカム構造体の製造方法である。 (もっと読む)


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