説明

ザ アドミニストレイターズ オブ ザ テューレイン エデュケイショナル ファンドにより出願された特許

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本発明は、少なくとも1つのヒトサイトメガロウイルス糖タンパク質B(HCMV-gB)配列セグメントを含むアミノ酸残基配列を有する単離ペプチドを提供する。各HCMV-gB配列セグメントは、配列番号:1の残基146から315、残基476から494に由来するか、または配列番号:1の残基146から315もしくは476から494に対し少なくとも70%の配列同一性を有するその変種配列に由来する、連続する少なくとも8つのかつ60を超えないアミノ酸残基から成る。本発明のペプチドは、対象におけるヘルペスウイルス(例えば単純疱疹ウイルス-1、ヒトサイトメガロウイルスなどの)感染の治療、予防または阻止に有用である。
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【課題】フラビウイルスビリオンエンベロープと標的細胞膜の間の融合を阻害するペプチドを提供すること。
【解決手段】a)特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチド、b)特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチドのベンジル化された誘導体、c)特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチドのグリコシル化された誘導体、d)キャリヤタンパク質に連結された、特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチド、及びe)天然のアミノ酸残基のエナンチオマーを含む、特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチドから選択される、単離ペプチド。 (もっと読む)


本発明は、ペプチドまたはペプチド誘導体を使用してC型肝炎ウイルス感染を抑制する方法に関連する。本発明は、1部では、C型肝炎ウイルスのE2エンベロープ糖タンパク質が、HCV感染の早期段階において必要である細胞またはウイルスタンパク質との相互作用にとって重要である従来開示されていないドメインを有するという発見に基づく。本発明は、ペプチド類並びにC型肝炎ウイルスおよび関連ウイルスによって誘発される疾患の治療および予防方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、フラビウイルスビリオンエンベロープと標的細胞膜の間の融合を阻害するペプチド及び方法、ウイルスゲノムを細胞の細胞質へ送達するプロセスに関する。本発明は、フラビウイルス:細胞の融合を阻害するペプチド又はペプチド誘導体を使用する方法を提供する。本発明は、一部、肝炎ウイルスのE1エンベロープ糖蛋白質及びペスティウイルスのE2エンベロープ糖蛋白質は、先に説明された構造の、切断型クラスII融合蛋白質を有するという発見を基にしている。本発明は、フラビウイルスにより誘導された疾患を治療及び予防するためのペプチド及び方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、細胞のウイルス感染、及び/又はウイルスのエンベロープと前記ウイルスの標的となった細胞膜との融合を予防又は阻害する(それによってウイルスゲノムの細胞質へのデリバリー(ウイルス感染のために必要な一工程)を妨げる)方法に関する。本発明は、特にこの融合プロセスを仲介する融合タンパク質としてクラスI膜融合タンパク質を有する、RNAウイルスの複数のファミリー(アレナウイルス、コロナウイルス、フィロウイルス、オルトミクソウイルス、パラミクソウイルス及びレトロウイルスを含む)に関する。本発明は、これらのウイルスの融合開始領域(FIR)と呼ばれる保存されたモチーフ又はドメインを同定する方法を提供する。本発明はさらに、そのようなウイルスによる感染をそれらのFIRと干渉することによって防止する方法を提供する。本発明はさらに、そのようなウイルスによって誘発される疾患の治療及び予防方法を提供する。 (もっと読む)


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