説明

ザ ロックフェラー ユニヴァーシティにより出願された特許

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本開示は、組換えアデノウイルスの導入遺伝子に対する免疫応答を増強するため、かつ既存する抗アデノウイルス免疫を避けるためのアデノウイルスタンパク質の修飾に関する。一部の実施形態は、組換えアデノウイルスプラスミドベクターに由来する組換えアデノウイルスに関し、該組換えアデノウイルプラスミドベクターは、異種プロモーターに作用可能に連結したマラリア原虫スポロゾイト周囲タンパク質またはその抗原部分と、修飾型カプシドタンパク質またはコアタンパク質とをコードするヌクレオチド配列を含み、マラリア原虫スポロゾイト周囲の免疫原性エピトーブがカプシドタンパク質またはコアタンパク質の少なくとも一部に挿入されるか、または一部を置換する。別の実施形態は、上述の実施形態による組換えアデノウイルスを含む医薬組成物またはマラリアワクチン組成物に関する。さらなる実施形態は、上述の実施形態による医薬組成物またはマラリアワクチン組成物の治療量を投与することを含む、マラリアの治療法、予防法、または診断法を含む。 (もっと読む)


【課題】フラビウイルスビリオンエンベロープと標的細胞膜の間の融合を阻害するペプチドを提供すること。
【解決手段】a)特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチド、b)特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチドのベンジル化された誘導体、c)特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチドのグリコシル化された誘導体、d)キャリヤタンパク質に連結された、特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチド、及びe)天然のアミノ酸残基のエナンチオマーを含む、特定な配列からなるアミノ酸配列のペプチドから選択される、単離ペプチド。 (もっと読む)


ヒト・オクルディンタンパク質を、本質的なC型肝炎ウイルス(HCV)の細胞侵入因子であると特定する。オクルディンが、マウスおよび他の非ヒト細胞をHCV感染性にすること、およびヒト細胞のHCV感受性に必要とされることを示す。HCV感染を抑制するための関連方法、HCV発症機序に関するトランスジェニック動物モデル、HCVとオクルディンとの相互作用を妨げるか又は弱める化合物または物質を同定する方法、HCV阻害剤もまた開示する。HCVとオクルディンとの相互作用を妨げるか又は弱める化合物または物質を同定するのに有用なキットおよび細胞培養組成物もまた提供する。 (もっと読む)


【課題】アデノ随伴ウイルス(AAV)及び哺乳動物神経系標的細胞の双方に外因性であるDNAの送達方法を提供すること。
【解決手段】AAV及び哺乳動物神経系標的細胞の双方に外因性であるDNAを含むように修飾されたAAV由来ベクターを供給する工程及び前記ベクターを前記細胞に導入させる工程を含む方法。外因性DNAは、神経系障害の治療に有効な遺伝子産物をコードする遺伝子を含んでいることが好ましい。AAVベクターが組込まれるため、安定な長期発現が達成される。 (もっと読む)


本発明は、治療上有効量のCK1モジュレーターを、それを必要とする患者に投与することを含む、Aβペプチド関連障害、例えば、アルツハイマー病を処置する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明はp11/5−HT受容体関連障害の診断、処置および開発のための薬物標的および手段としてのp11の使用に関する。本発明はさらにp11ノックアウト動物およびp11トランスジェニック動物、および新規精神治療薬の開発のためのモデルとしてのその使用、ならびにp11/5−HT受容体関連障害の診断、予防および処置の方法に関する。 (もっと読む)


【課題】細胞からRNAのような細胞成分の効率のよい単離に適切な試薬、方法及び装置を提供すること。
【解決手段】液体溶液中の細胞からリボ核酸(RNA)のような細胞成分を単離するための試薬、方法及び装置。本装置は、(i)RNA抽出溶媒、複数のミクロンサイズ粒子及び少なくとも1個の大きな粒子を有するホールダー;(ii)該ホールダーに取りはずしできるように留められかつ該液体培養液及び該抽出溶媒を含むのに十分な容積のある空洞を有するカバー組み立て部分;及び(iii)該容器の往復運動時に該大きな粒子によって破壊されるように適応された脆い密閉層であって、該密閉層が該大きな粒子によって破壊されるまで該液体培養液から該抽出溶媒を分離するように適応されている該密閉層を含む。 (もっと読む)


本発明は、ペプチドまたはペプチド誘導体を使用してC型肝炎ウイルス感染を抑制する方法に関連する。本発明は、1部では、C型肝炎ウイルスのE2エンベロープ糖タンパク質が、HCV感染の早期段階において必要である細胞またはウイルスタンパク質との相互作用にとって重要である従来開示されていないドメインを有するという発見に基づく。本発明は、ペプチド類並びにC型肝炎ウイルスおよび関連ウイルスによって誘発される疾患の治療および予防方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、フラビウイルスビリオンエンベロープと標的細胞膜の間の融合を阻害するペプチド及び方法、ウイルスゲノムを細胞の細胞質へ送達するプロセスに関する。本発明は、フラビウイルス:細胞の融合を阻害するペプチド又はペプチド誘導体を使用する方法を提供する。本発明は、一部、肝炎ウイルスのE1エンベロープ糖蛋白質及びペスティウイルスのE2エンベロープ糖蛋白質は、先に説明された構造の、切断型クラスII融合蛋白質を有するという発見を基にしている。本発明は、フラビウイルスにより誘導された疾患を治療及び予防するためのペプチド及び方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 アデノ随伴ウイルス(AAV)及び哺乳動物神経系標的細胞の双方に外因性であるDNAの送達方法を提供すること。
【解決手段】 AAV及び哺乳動物神経系標的細胞の双方に外因性であるDNAを含むように修飾されたAAV由来ベクターを供給する工程及び前記ベクターを前記細胞に導入させる工程を含む方法。外因性DNAは、神経系障害の治療に有効な遺伝子産物をコードする遺伝子を含んでいることが好ましい。AAVベクターが組込まれるため、安定な長期発現が達成される。 (もっと読む)


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