説明

カルゴンカーボンジャパン株式会社により出願された特許

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【解決手段】BET比表面積が2200m2/g以上2700m2/g以下であり、平均細孔径が2.2nm以上2.8nm以下であり、かつクランストンインクレー法で算出した細孔直径が5.0nmから30.0nm間の細孔容積が0.20cm3/g以上0.60cm3/g以下であることを特徴とする電気二重層キャパシタ用活性炭。
【効果】内部抵抗が小さく、高い出力密度を有し、耐久性にも優れた特性の電気二重層キャパシタ用活性炭を提供できる。 (もっと読む)


【課題】内部での吸着物質の拡散性能が優れた大粒の吸着材を提供する。
【解決手段】大粒吸着材13は、粉末状の活性炭に対して、常温で固体であり且つ焼成時の温度で気化、昇華または分解するメルタブルコア物質をバインダーとともに加えて成形した上でこれを焼成することにより、微視的多孔質性状に加えて巨視的多孔質性状を有している。そして、メルタブルコア物質は、粉末状のメルタブルコア物質と、繊維状のメルタブルコア物質との重量比が85:15〜40:60の範囲となるよう配合されている。粉末状のメルタブルコアと繊維状のメルタブルコアを適切な配合比で混合することにより、強度低下を抑制しつつ、内部拡散速度を大幅に向上させるのに必要なマクロポーラス構造を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】体積当たりの静電容量が大きく、耐久性にも優れた電気二重層キャパシタを容易に実現し得るリン化合物複合活性炭を提供する。
【解決手段】リン原子含有量が1000ppm以上20000ppm以下、BET比表面積が1600m/g〜2200m/g、平均細孔径が1.7nm以上2.1nm以下、クランストンインクレー法で算出した細孔直径が1.4nmから2.0nm間の細孔容積が0.25cm/g以上である電気二重層キャパシタ用リン化合物複合活性炭。このリン化合物複合活性炭を、活性炭とリン酸とを130〜170℃で混練後、成型して、100〜230℃で加熱する第1加熱工程と、400〜600℃で加熱する第2加熱工程と、水蒸気雰囲気中、500〜900℃で加熱する水蒸気処理工程とを経た後、不活性ガス雰囲気下、800℃以上で焼成してリン化合物を複合化することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】活性炭により処理した水のpHが安定するまでに使用する水量を減らすことができる活性炭のpH調整方法を提供する。
【解決手段】活性炭が使用される原水の水質を分析する工程と、分析結果に基づいて、活性炭を酸洗浄する酸溶液を作製する工程と、作製された酸溶液により活性炭のpHを調整する工程と、を有することを特徴とする。水質分析工程において、原水に含まれるアニオンの種類を検出し、これに基づいて、酸溶液に使用する酸の種類が決定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 二酸化窒素を除去する性能に優れると共に、性能を長時間保持することができ、かつ簡単な再生処理で性能を復活させることができる二酸化窒素除去剤;前記除去剤を用いて被処理ガスから二酸化窒素を効率よく除去することができるガス浄化方法;および簡単な再生処理で前記除去剤の性能を復活させることができる再生方法を提供すること。
【解決手段】 二酸化窒素除去剤は、多孔質担体にスルホ基およびカルボキシ基を有しない融点150℃以上のアミン化合物を担持してなる。ガス浄化方法は、二酸化窒素を含む被処理ガスを前記除去剤で処理する。再生方法は、前記ガス浄化方法に用いた前記除去剤を再生用ガスの流通下で150℃以上、250℃以下の温度に加熱する。 (もっと読む)


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