説明

ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビアにより出願された特許

11 - 17 / 17


【課題】 本発明は、炎症状態を有する又はその発症リスクがある患者の予測のための方法及びキットを提供することを目的とする。
【解決手段】 患者のプラスミノーゲンアクチベーターインヒビター−1遺伝子(PAI‐1)における1以上の遺伝子多型について、該患者のPAI‐1遺伝子型を判定し、該判定した遺伝子型と患者が炎症状態から回復する能力ないし可能性に対応する遺伝子多型について既知の遺伝子型とを比較することにより患者結果を予測し、そして、それらの予測に基づいて患者を識別(分類)する。また本発明は、該患者が炎症状態から回復する能力に対応するその他の遺伝子多型を識別(分類)する方法をも提供する。 (もっと読む)


本発明は、熱ショックタンパク(hsp)27を標的とする治療用作用因子をイン・ビボで使用して、hsp27を過剰発現する前立腺癌及び他の癌に罹患している個体、特にヒト個体に対する治療をもたらすものである。本発明によれば、治療用作用因子、例えば、hsp27 mRNA、例えばヒトhsp27 mRNAに配列特異性を有するアンチセンスオリゴヌクレオチド又はRNAiヌクレオチドインヒビターを、hsp27を高レベルに発現している前立腺癌又は他の一部の癌に罹患している個体に治療有効量で投与する。治療用作用因子を、製薬上許容される担体を含む薬剤組成物中に適切に配合し、単位剤形に包装する。好ましい単位剤形は、注射可能な単位剤形である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炎症状態を有するかその発症の危険がある被験者についての予後を得るための、及び、抗炎症剤若しくは抗血液凝固剤治療によるより大きな恩恵を受ける被験者を同定するための、方法及びキットを提供する。
【解決手段】当該方法は一般的には、プロテインC及び/又はEPCR遺伝子における多型について被験者の該遺伝子の遺伝子型の判定、前記判定された遺伝子型と前記被験者の前記炎症状態から回復する能力に対応する多型に関して既知の遺伝子型との比較、及び、それらの予後に基づく被験者の同定、を含む。本発明はまた、炎症状態にある潜在的な被験者(該被験者は、抗炎症剤又は抗血液凝固剤治療による恩恵がより見込まれ、及び、治療後の該炎症状態からの回復がより見込まれる)の同定方法を提供する。本発明はまた、そのような被験者の遺伝子型に基づき抗炎症剤又は抗血液凝固剤で該被験者を治療する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炎症状態を有するか又はその発症の危険がある被験者についての予後を得るための方法及びキットを提供する。
【解決手段】一般的に当該方法は、1以上のSNPsに対する被験者のトロンボモジュリン遺伝子型を判定し、判定された遺伝子型を炎症状態から回復する被験者の能力に対応する多型についての既知の遺伝子型と比較し、そしてそれらの予後に基づいて被験者を同定することを含む。 (もっと読む)


【課題】炎症状態及び/又はグラム陽性菌感染症を有するか若しくはその発症の危険がある対象についての予後を得るための方法及びキットを提供すること。
【解決手段】1以上のSNPsについての対象のトール様受容体2(TLR−2)の遺伝子型の判定、該判定された遺伝子型と炎症状態から回復する対象の能力に対応する多型についての既知の遺伝子型との比較、及び、それらの予後に基づく対象の同定、を含む方法及びキット。 (もっと読む)


陽電子放出化合物及びその製造方法を提供する。該化合物は、式(F)G(R)(各Rは少なくとも1つの炭素、窒素、リン又は硫黄原子を含む基であり、Gは該炭素、窒素、リン又は硫黄原子を介してRに結合し;Gはケイ素又はホウ素であり;Gがケイ素の場合、mは2〜5であり、nは1〜3であり且つm+n=3〜6であり;Gがホウ素の場合、mは1〜3であり、nは1〜3であり且つm+n=3〜4であり;上記式が帯電されている場合、該化合物は1又はそれ以上の対イオンをさらに有し;式中、少なくとも1つのFは18Fである)を有する。 (もっと読む)


本発明は、部分的には、細菌病原体の分泌タンパク質及びそれらの使用法に関する。より具体的には、本発明は、A/E病原体の幾つかの新規な共通の分泌タンパク質を提供する。本発明のある実施形態において、これらのポリペプチド及びこれらのポリペプチドをコードする核酸分子、又は、それらの一部は、A/E病原体感染に関するワクチン、診断、若しくは、薬剤スクリーニングのツールとして、又は、試薬として有用である。 (もっと読む)


11 - 17 / 17