説明

ナノミストテクノロジーズ株式会社により出願された特許

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【課題】水の微細粒子の平均粒径を小さくして生成速度を速くすると共に、効率よく原料ガスをハイドレートとする。
【解決手段】ハイドレートの製造装置は、水を微細粒子に霧化し、霧化された水の微細粒子と原料ガスを冷却状態で接触させてハイドレートとする。ハイドレートの製造装置は、原料ガスが供給される密閉チャンバ1と、この密閉チャンバ1に供給される水を超音波振動させて原料ガス中に微細粒子に霧化する超音波振動子2と、この超音波振動子2で霧化された微細粒子が原料ガスと一緒に搬送される反応室3と、密閉チャンバ1から反応室3に水の微細粒子を含む原料ガスを移送する移送ダクト4と、反応室3を冷却して、移送ダクト4で移送される水の微細粒子と原料ガスを反応環境とする冷却器5とを備える。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の使用量を少なくしながら、被洗浄物の微細な隙間から窪みまで綺麗に洗浄する。
【解決手段】洗浄方法は、洗浄液Wを超音波振動させてミストMとし、このミストMを被洗浄物Hの表面に供給して被洗浄物Hを洗浄する。
洗浄装置は、洗浄液Wを超音波振動させてミストMに霧化する超音波霧化機1と、この超音波霧化機1で霧化されたミストMを被洗浄物Hの表面に供給する供給部5とを備える。超音波霧化機1は、洗浄液Wを入れる超音波霧化室4と、この超音波霧化室4の洗浄液Wを超音波振動させてミストMに霧化する超音波振動子2と、超音波振動子2に高周波電力を供給する超音波電源3とを備える。洗浄装置は、超音波霧化機1で霧化されたミストMを供給部5から被洗浄物Hの表面に供給して、被洗浄物Hを洗浄する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動を溶液の霧化に効率よく利用して、溶液を効率よくミストに霧化する。
【解決手段】溶液の霧化方法は、超音波振動子2で溶液を超音波振動させて気体中にミストに霧化する。溶液の霧化方法は、溶液を筒体6の内部に供給すると共に、圧力機構5でもって、筒体内部の溶液の圧力をミストに霧化する気体の圧力よりも相対的に高くし、超音波振動させる状態で溶液を筒体6の押出口12から気体中に噴出させて、筒体6から噴出する溶液を超音波振動させてミストに霧化する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子を駆動する高周波電源の発熱を有効に利用して、溶液を効率よくミストに霧化でき、さらに溶液で高周波電源を冷却して、高周波電源を効率よく冷却できる超音波霧化装置を提供する。
【解決手段】溶液が供給される超音波霧化室4を内部に設けているケーシング49と、ケーシング49に設けられて溶液を超音波振動させる超音波振動子2と、超音波振動子2に高周波電力を供給する高周波電源3とを備え、高周波電源3から超音波振動子2に高周波電力を供給し、超音波振動子2でもって溶液を超音波振動して、溶液を気体中にミストに霧化する。高周波電源3は、冷却用の放熱部51を有する集積回路50を備える。超音波霧化装置は、集積回路50の放熱部51を超音波霧化室4のケーシング49に熱結合状態で連結して、集積回路50の発熱を、放熱部51を介して超音波霧化室4のケーシング49に伝導している。 (もっと読む)


【課題】超音波霧化室の溶液を効率よくミストに霧化する。溶液から発生するミストに含まれる目的物質を効率よく回収して高濃度の溶液を分離する。
【解決手段】超音波分離装置は、表面に移行して表面過剰となる物性の目的物質を含む溶液が供給される超音波霧化室4と、この超音波霧化室4の内部において、溶液を超音波振動でミストに霧化する超音波振動子2と、この超音波振動子2に接続されて超音波振動子2に高周波電力を供給して超音波振動させる超音波電源3と、超音波振動子2で霧化されたミストを搬送気体と共に移送して、搬送気体に含まれるミストを凝集させて回収する回収部5とを備える。超音波霧化室4で霧化されたミストは、回収部5で凝集して回収される。さらに、超音波分離装置は、超音波霧化室4の内圧を大気圧よりも低くしている。 (もっと読む)


【課題】1回の処理で極めて高濃度の溶液を得られるようにする。
【解決手段】溶液の分離方法は、溶液を搬送気体中にミストに霧化して、霧化されたミストを含む搬送気体を回収部3に移送し、回収部3において、霧化されたミスト成分から特定の目的物質を分離して回収する。溶液の分離方法は、搬送気体を介して、ミスト成分を分子ふるい作用のある分子ふるい吸着剤4に接触させて、ミスト成分に含まれる吸着成分を分子ふるい吸着剤4に吸着させてミスト成分から吸着成分を分離する吸着工程と、吸着工程で吸着成分の分離された搬送気体に含まれるミスト成分から、分子ふるい吸着剤4に吸着されない非吸着成分を分離する分離工程とで、搬送気体から目的物質を分離する。 (もっと読む)


【課題】 従来の超音波洗浄装置では、微細粒子を除去することができないという点であり、又、洗浄した後の乾燥に問題があるという点である。
【解決手段】 霧化部6は霧化液体供給装置7から霧化液体8が供給され、霧化液体8の中に超音波振動子9が装着されて、超音波振動子9に発振器10から発振出力が供給されることにより霧化液体8が霧化されて霧化粒子11が発生し、霧化部6の上部に搬送ガス供給装置12が接続され、霧化部6内に仕切板13が形成され、搬送ガス供給装置12から供給された搬送ガスによって、超音波振動子9で発生した霧化粒子11は仕切板13で大径の霧化粒子が除去され、微小霧化粒子が霧化部6から搬送管13を通ってデミスタ部14に搬送され、デミスタ部14にフィルタ15が装着され、フィルタ15を通過した搬送ガスと微細霧化粒子は搬送管16、ノズル部17を介して被洗浄体18に吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】石油を少ないエネルギー消費で効率よく含有成分が異なる炭化水素混合物に分離する。
【解決手段】石油を超音波振動させて搬送気体中に浮遊する霧状微粒子の状態で放出されて霧化して、霧化された霧状微粒子と搬送気体との混合流体と、霧化されない残存石油とに分離する霧化工程と、この霧化工程で得られる混合流体から炭化水素混合物を分離して回収する回収工程とからなり、霧化工程で石油を残存石油と混合流体とに分離し、回収工程で混合流体を回収して、石油を含有成分が異なる炭化水素混合物に分離する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を少なくして霧状微粒子を効率よく発生させて、混合液体を高効率に分離する。
【解決手段】液体の分離方法は、複数の成分を含む混合液体を超音波振動で霧状微粒子に霧化して霧状微粒子と空気との混合流体とし、混合流体から空気を分離して霧化成分を回収して、含有成分量の異なる液体に分離する。液体の分離方法は、霧化される液体の液面に、外気の熱エネルギーで加熱された搬送気体を供給しながら液体を霧化させ、あるいは、霧化される液体の液面に外気を供給し、外気の熱エネルギーを液面に供給しながら液体を霧化させる。 (もっと読む)


【課題】石油を高温高圧にすることなく、効率よく脱硫する。
【解決手段】石油の脱硫方法は、イオウを含む石油からイオウの少ない石油を分離する。石油の脱硫方法は、イオウを含む石油を超音波振動させて搬送気体中に浮遊する霧状微粒子の状態で放出されて霧化して、霧化された霧状微粒子と搬送気体との混合流体と、霧化されない残存石油とに分離する霧化工程と、この霧化工程で得られる混合流体から石油を分離して回収する回収工程とからなる。この脱硫方法は、霧化工程で石油を残存石油と混合流体とに分離し、回収工程で混合流体から石油を回収して脱硫された石油を製造する。 (もっと読む)


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