説明

エバー株式会社により出願された特許

31 - 36 / 36


【課題】屋根裏の湿気を屋外へ排出し、野地板等の腐蝕を防ぎ、冷暖房の効率向上を図り、簡単な構造で施工も容易で低廉、軽量、かつ屋根材の変形または破損を防止できる屋根の構造を提供する。
【解決手段】野地板と、この野地板の上面に敷設されたルーフィングと、このルーフィングの上面に屋根材を葺いた屋根の構造において、ルーフィングが透湿防水性シートと3次元方向の通気路を有する3次元通気部材とを備え、透湿防水性シートで防水性を確保しつつ、3次元通気部材で野地板と屋根材との間に屋根通気路を形成し、この屋根通気路を吸気部と換気排出部とに連接して、吸気部、屋根通気路そして換気排出部へと外気を通流させて、野地板に吸収された屋根裏の湿気(水分)を透湿防水性シートの透湿性で屋根通気路へと透過させて蒸発させ、換気排出部から屋外へと排出する。 (もっと読む)


【課題】強風で瓦が飛ぶことと、雨水が野地板まで浸水することを防ぐ瓦固定用部材及び屋根の構造を提供し、好ましくは、瓦の固定時に加わる瓦固定用釘の打ちこみ力や風圧などによる瓦桟の撓みを防ぎ、屋根の軽量化や建築コスト削減ができる屋根の構造を提供する。
【解決手段】頭部側に第1の抜け止め部13を形成し、先端側に第2の抜け止め部14を形成し、そして第1の抜け止め部13と第2の抜け止め部14との間にストレート部15を形成した軸部を有する瓦固定用部材10で、瓦20を瓦桟30及び野地板40に固定して、第1の抜け止め部13が瓦桟の内部に位置するように、第2の抜け止め部14が野地板の内部に位置するように、そしてストレート部15が、瓦桟と野地板との間にスペーサにて形成された間隙部31から野地板の内部にかけて位置するように、第1の抜け止め部13、第2の抜け止め部14及びストレート部15の位置と長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】
軒樋を後から取り付けたり交換したりする作業を容易におこなうことができる上に、野地板先端や鼻隠し板上部への雨水の浸入を防ぐことが可能な軒先構造を提供する。
【解決手段】
吊具11によって支持された軒樋2に向けて屋根先端部から垂下する水切り材12が配設される軒先構造10である。
そして、水切り材12の前記屋根先端部付近には屈曲自在な屈曲連結部123が設けられると共に吊具11からの離隔を防ぐためにビス13で吊具11に固定されている。 (もっと読む)


【課題】屋根下地と瓦裏面に挟まれた空間の空気を滞りなく通風させる。
【解決手段】屋根下地R上に棟に平行状に付設する瓦桟本体1の上面2において、棟側の位置を瓦Wの剣Sの受承部3とし、該受承部3より軒側の位置に剣Sの係止部4aを突設することによって、瓦桟本体1上に剣Sを載置固定し、瓦Wの裏面全体を瓦桟本体1の上面2から離間させて、通風隙間Hを形成する。 (もっと読む)


【課題】瓦葺き屋根の耐久性を向上させる。
【解決手段】瓦葺設に用いる横桟1を横桟主材3と、これに整合する横桟副部材4を交互
に積重ねて成し、該横桟副部材4に気液流通孔5、5a…を横桟副部材4の幅方向に貫設す
ることによって、瓦Wの裏面側に漏洩した雨水を気液流通孔5、5a…を通して下方側に流
下させると共に、瓦Wの裏面側の空気を棟側から軒側、或いはその逆方向に自由に流通さ
せ、換気及び湿気排出する。又、上記横桟1上に縦桟2を交差状に配設して、縦桟2の横
桟1からの突出高さを、W瓦の裏面が横桟1から離間する様に設定することによって、瓦
Wの裏面と横桟1の間に隙間を形成し、かかる隙間から空気を流通させ、換気及び湿気排
出を更に促し、屋根下地の腐朽を防止する。 (もっと読む)


【課題】屋根裏の湿気を屋外へ排出し、野地板等の腐蝕を防ぎ、冷暖房の効率向上を図り、簡単な構造で施工も容易で低廉、軽量、かつ屋根材の変形または破損を防止できる屋根の構造を提供する。
【解決手段】野地板11と、この野地板11の上面に敷設されたルーフィング30と、このルーフィング30の上面に屋根材を葺いた屋根の構造において、ルーフィング30が透湿防水性シートと3次元方向の通気路を有する3次元通気部材とを備え、透湿防水性シートで防水性を確保しつつ、3次元通気部材で野地板11と屋根材との間に屋根通気路14を形成し、この屋根通気路14を吸気部25と換気排出部45とに連接して、吸気部25、屋根通気路14そして換気排出部45へと外気を通流させて、野地板11に吸収された屋根裏の湿気(水分)を透湿防水性シートの透湿性で屋根通気路14へと透過させて蒸発させ、換気排出部45から屋外へと排出する。 (もっと読む)


31 - 36 / 36