説明

東洋瓦工業株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】屋根下地と瓦裏面に挟まれた空間の空気を滞りなく通風させる。
【解決手段】屋根下地R上に棟に平行状に付設する瓦桟本体1の上面2において、棟側の位置を瓦Wの剣Sの受承部3とし、該受承部3より軒側の位置に剣Sの係止部4aを突設することによって、瓦桟本体1上に剣Sを載置固定し、瓦Wの裏面全体を瓦桟本体1の上面2から離間させて、通風隙間Hを形成する。 (もっと読む)


【課題】瓦葺き屋根の耐久性を向上させる。
【解決手段】瓦葺設に用いる横桟1を横桟主材3と、これに整合する横桟副部材4を交互
に積重ねて成し、該横桟副部材4に気液流通孔5、5a…を横桟副部材4の幅方向に貫設す
ることによって、瓦Wの裏面側に漏洩した雨水を気液流通孔5、5a…を通して下方側に流
下させると共に、瓦Wの裏面側の空気を棟側から軒側、或いはその逆方向に自由に流通さ
せ、換気及び湿気排出する。又、上記横桟1上に縦桟2を交差状に配設して、縦桟2の横
桟1からの突出高さを、W瓦の裏面が横桟1から離間する様に設定することによって、瓦
Wの裏面と横桟1の間に隙間を形成し、かかる隙間から空気を流通させ、換気及び湿気排
出を更に促し、屋根下地の腐朽を防止する。 (もっと読む)


【課題】 瓦自体の表面にコーティングされてこの瓦に優れた非透水性能を発現せしめることができると共に環境に優しい瓦用コーティング剤組成物を提供する。
【解決手段】 瓦の表面に塗付してこの瓦に非透水性能を付与するためのコーティング剤組成物であり、水性媒体中に、所定のアルキルトリアルコキシシラン(モノアルキル置換体)と、所定のジアルキルジアルコキシシラン(ジアルキル置換体)とを水及び加水分解触媒の存在下に重量比(モノアルキル体/ジアルキル体)30/70〜70/30の割合で共縮合させて得られるオルガノシロキサン共重合体(成分A)0.01〜0.1重量%と、光触媒活性を有する平均粒子径500nm以下の金属酸化物(成分B)0.005〜0.5重量%と、所定のテトラアルキルアンモニウムハイドライドからなる分散安定剤(成分C)0.01〜0.5重量%とを含有する、瓦用コーティング剤組成物である。 (もっと読む)


1 - 3 / 3