説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】部品の寸法公差や組み付け公差があっても、エアバッグを隠蔽するカバーの設置位置を所望の車両部位に的確に位置合わせすることが可能な車両用エアバッグのハウジング構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール1のボス部2の少なくとも一部を覆うと共に、ステアリングホールにコイルスプリング21で押圧操作可能にフローティング支持されるカバー3と、ボス部のマウント部4に取付固定される取付ブラケット6と、取付ブラケットに取付固定されるとともに、カバーに向かって開口する開口縁部7aが形成され、内部にエアバッグ8及びエアバッグに装着したインフレータ9を収容するハウジング7とを有する車両用エアバッグであって、ハウジングは、取付ブラケットとカバーとの間の寸法に応じて変形自在な柔軟性を有する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの設置スペースの縮小化に寄与するエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発のエアバッグ装置は、膨張展開可能なエアバッグと;円盤状に成形され、前記エアバッグに膨張ガスを供給するインフレータと;車両に対して固定され、前記エアバッグ及び前記インフレータを収容するハウジングと;前記ハウジング内部に配置され、前記インフレータから放出されたガスの流路を規制するガス規制部材と;前記インフレータ及び前記エアバッグを前記ハウジングに対して固定する固定具とを備えている。そして、前記インフレータは、周面部に設けられたフランジ状の鍔部と、当該鍔部で上下に区画された上側円盤部及び下側円盤部を有する。また、前記ガス規制部材は、前記鍔部において前記インフレータに係止される。更に、前記エアバッグは、前記インフレータの底面と前記ハウジングとの間に挟まれた状態で、前記固定具によって固定される構造である。 (もっと読む)


【課題】乗員の両肩部や胸部を平均的に拘束できる連結を1箇所とする4点式シートベルト装置を提供する。
【解決手段】リトラクタによりシートバック2の上端面両側部から引出されるシートベルト13R,13Lと、シートバック2の上端面両側部に設けられた回転軸18R,18Lに固定された上半身拘束部材14と、シートクッション3の左右両側面後方部位に固定されたアンカープレート15R,15Lと、アンカープレート15R,15Lの長孔15Ra,15Laを通って方向転換し、シートクッション3上を横断してシートベルト13R,13Lの先端部同士をシートクッション3上の中央部で連結するタング17a及びバックル17bを備える。シートベルト13R,13Lと上半身拘束部材14で乗員Mの両肩部を拘束し、シートベルト13R,13Lのシートクッション3上に沿って横断する部位で腰部を拘束する。 (もっと読む)


【課題】部品の寸法公差や組み付け公差を適切に吸収することが可能であると共に、カバーの押圧操作性を適切に確保することが可能であり、さらにステアリングホイールのボス部からカバーまでの構造的一体性も確保することが可能なエアバッグを備えたステアリング構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール1に、ボス部2を覆いつつ、コイルスプリング21で押圧操作可能にフローティング支持したカバー3と、ボス部のマウント部4に固定した取付ブラケット6と、取付ブラケットとカバーとの間の寸法に応じて変形自在な柔軟性を有し、エアバッグ8及びインフレータ9を収容し、取付ブラケット及びカバーに固定されるハウジング7と、カバーに突設した係止片22と、ステアリングホイールに設けられ、カバーの押圧操作によって移動する係止片に係合して、カバーをステアリングホイールに係止するブッシュ20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】部品の寸法公差や組み付け公差があっても、エアバッグを隠蔽するカバーの設置位置を所望の車両部位に的確に位置合わせすることが可能であるとともに、組み付け作業性を簡便化することが可能な車両用エアバッグ構造を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール1のボス部2を覆うカバー3と、ボス部に設けたマウント部4と、マウント部に固定される取付ブラケット6と、取付ブラケットに固定され、エアバッグ8及びインフレータ9を収容するハウジング7と、ハウジングをカバーに連結する連結ブラケット15を備え、ハウジングは変形自在な柔軟性を有し、マウント部には、定着部4a及びスロープ部4bが形成され、取付ブラケットには、スロープ部にスライド移動自在に係合するスライド部6b及び定着部に向かい合う取付部6cが形成され、取付部と定着部は、締結作用によりスライド部を介して取付部を定着部へ牽引するボルト17で結合される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ装置のカバー体の変形を抑制するとともに、構成を簡略化して製造コストを低減する。
【解決手段】エアバッグ装置21は、ドア部1から上方に向かって乗員の側方にエアバッグ31を展開する。エアバッグ31を覆うカバー体22の内側部に、支持板部96を設ける。この支持板部96の下端に設けた当接部97を、インフレータ32に上側から当接する。インフレータ32により、カバー体22を支持して変形を抑制し、外観を向上できる。 (もっと読む)


【課題】リッド部の跳ね上げ時にアウタ部材とインナ部材との接合端の応力集中を緩和できるようにして、リッド部の安定した跳ね上げ挙動を得ることのできるエアバッグ装置のバッグカバーを提供する。
【解決手段】カバーアウタ35の内側にカバーインナ36を接合してバッグカバー21を構成する。カバーインナ36のヒンジ部は、肉抜き開口65を挟んで離間配置した複数の帯状片53によって構成する。カバーアウタ35のヒンジ部は、肉薄の曲げ基線部44によって構成する。カバーインナ36とカバーアウタ35のヒンジ部側の接合端は、帯状片53の端部とほぼ合致する一般部接合端66と、一般部接合端66に対してヒンジ軸線と直交する方向にオフセットしたオフセット接合端67と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】リッド部の回動中心をヒンジ部に特定することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置は、折り畳まれた袋体19の車室内側を覆うバッグカバー21と、バッグカバー21の内側に配置されて車体側に固定されバッグカバー21を保持するとともに袋体19を収容支持するリテーナ20、とを備え、バッグカバー21には、衝撃入力時に袋体19が展開するときに袋体19の展開のための開口40が形成される。バッグカバー21は、リテーナ20の一側に沿って略平行に延在する側壁38,46と、弱化部を介して側壁38,46の上部に屈曲可能に接続され袋体19の収納状態のときに前記開口40を閉塞するリッド部と、を備え、側壁46の係止孔50にリテーナ20の係止フック72が係止し、バッグカバー21の台座56にリテーナ20の底部を連結する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ装置のカバー体の特性を良好にしつつ製造コストを低減する。
【解決手段】エアバッグ装置21は、ドア部1から上方に向かって乗員の側方にエアバッグ31を展開する。エアバッグ31を覆うカバー体22は、アウタ部61の内面側に、インナ部62とを積層して形成する。インナ部62は、軟質樹脂の第1のインナ部81と硬質樹脂の第2のインナ部82とに分割して形成する。これらインナ部81,82は、互いに対向する端縁部105,106に、それぞれ突出部107,108を突設して入れ子形状とする。各インナ部81,82が対向する境目の部分の剛性を向上でき、エアバッグ31の展開時の大きな力を受けた際にもカバー体22の変形を抑制できる。各インナ部81,82の特性を異ならせることにより、カバー体22の特性を容易に良好にできる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整を要することなく、リッド部の長手方向の中央領域を袋体の展開初期に安定的に最初に膨出させることのできるエアバッグ装置のバッグカバーを提供する。
【解決手段】リッド壁48と側壁46を連結するカバーインナ36のヒンジ部を複数の帯状片53…によって構成する。長手方向の中央領域Dに配置される帯状片53…の肉厚を、端部領域に配置される帯状片53…の肉厚よりも薄く設定する。袋体の展開時にリッド壁46が袋体によって押圧されると、肉厚の薄い中央領域Dの帯状片53…が最初に曲げ変形し、リッド壁48の中央領域の膨出変形を促進させる。 (もっと読む)


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