説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

121 - 130 / 402


【課題】別体で成形されたインパネとシュート部材を、例えば振動溶着によって接合する場合に、接合部外周のインパネの剛性が低下し、撓みなどの原因となることを防止する。
【解決手段】車両の内装品である例えばインパネ2に、エアバッグを取付けるためのシュート部材1を、例えば振動溶着によって接合する構造である。前記インパネ2の室内と反対側の裏面2aと相対する、前記シュート部材1の面に形成した鍔部1aを櫛形となす。前記インパネ2の室内と反対側の裏面2aに形成したリブ2bを、前記鍔部1aに形成した櫛の間に設けた状態として、前記インパネ2と前記シュート部材1を接合する。
【効果】鍔部の外周部に設ける間隙部分が連続した直線にはならず、リブを形成できない部分が凹凸状になって断続し、リブを形成できない鍔部外周のインパネ部の剛性が向上する。 (もっと読む)


【課題】正突時や後突時に乗員の頭部を確実に保護し、且つ通常時に乗員の頭部を快適に支持可能な頭部保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる頭部保護用エアバッグ装置200の構成は、ヘッドレスト120内部に埋設され、ヘッドレストから車両前方側に膨張展開するエアバッグ250と、ヘッドレスト内部のエアバッグの車両前方側の面に当接して配置され、エアバッグの膨張展開時に開裂するクッション材240と、を備え、エアバッグは、ヘッドレスト近傍またはヘッドレスト近傍からシートバック110肩部近傍まで膨張展開するメインチャンバ252と、メインチャンバの上下方向もしくは左右方向のいずれか一方または両方に延設されるサブチャンバ260と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リトラクタから引き出されたウェビングが乗員の体格等に応じて前方に転向する際のジャミングを防止しつつ、リトラクタの小型化や軽量化、コスト削減が可能であり、さらに安全性も向上するシートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるシートベルト装置100の代表的な構成は、ヘッドレスト210の一端に備えられるウェビング中継部材114と、ヘッドレスト210の他端に内蔵されウェビング102を巻き取るリトラクタ112と、を含み、ウェビング中継部材114は、リトラクタ112からヘッドレスト210の幅にわたって引き出されたウェビング102を転向させるとともに、このウェビング102が転向する方向に応じて回動可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】側突時に乗員をサイドドアとの衝突から確実に保護し、且つ小型車等に設置された場合においても安定して膨張展開することが可能なサイドエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるサイドエアバッグ装置の構成は、車両100内の座席(シートクッション装置110)の側壁側に設けられ、座席とサイドドア102との間で膨張展開するサイドエアバッグ装置200であって、座席の肩部Psに対して膨張展開する第1エアバッグ212と、第1エアバッグの側壁側に、第1エアバッグの一部または全部と重複して膨張展開する第2エアバッグ214と、を備え、第1エアバッグは、第2エアバッグよりも先に膨張展開が完了し、膨張展開後の水平断面が前方に先細り状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】状況に応じて適切に乗員を拘束することによって、さらに安全性を高めたシートベルト装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるシートベルト装置100の代表的な構成は、シートクッション202近傍に配置される第1結合部130と、ウェビング102を挿通させてこのウェビング102上を移動可能に保持され、第1結合部130と結合される第2結合部140と、ウェビング102の肩部側からこのウェビング102を巻き取る第1巻取部110と、ウェビング102の腰部側からこのウェビング102を巻き取る第2巻取部120と、第1巻取部110と第2巻取部120の巻取力を制御する車両制御装置150と、ウェビング102のうち、第2結合部140の肩部側に固定可能であり、この第2結合部140と干渉してその移動を規制するストッパ142、242と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正規位置に着座している乗員を受け止める際の安定性を向上する。
【解決手段】異常時、乗員3の前方で膨張展開し、車両前方からの衝撃を吸収するエアバッグ装置11である。異常時にガスを噴出するインフレータと、このインフレータからの前記ガスを供給されて膨張展開するエアバッグ12を備える。前記エアバッグ12は、前記膨張展開時にも開口面積が変化しない固定ベント12cと、前記膨張展開の状態に応じて全開状態から閉鎖状態に開口面積が変化する可変ベント12dと、この可変ベント12dの閉鎖手段13と、この閉鎖手段13により可変ベント12dを閉鎖した際にできる隙間14を埋める隙間閉塞手段15とを有する。
【効果】正規位置に着座している乗員を受け止める際には、可変ベントを完全に閉鎖することができるので、乗員を受け止める際の安定性が向上する。 (もっと読む)


【課題】過剰な内圧の発生をより確実に防止するエアバッグ用排気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】インフレータ104を利用して膨張展開するエアバッグ102に設けられたエアバッグ用排気装置100であって、エアバッグ102に設けられた排気口120と、温度変化に応じて変形するバイメタルによって構成され、排気口120を封止する弁体部122と、弁体部122の変形を排気口120の内外いずれかの側に制限する変形制限部材123と、を備え、所定温度以上の環境において、弁体部122が、排気口120を封止不能な形状に変形することによって開放状態となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗員に対する安全性を向上させた助手席用エアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】車両室内のインストルメントパネル104の上面内部に設置された助手席用エアバッグにおいて、助手席用エアバッグの上面と、助手席側であって標準的な乗員の身体の凹凸形状に適合する凹凸形状の乗員接触面180とを含み、インフレータ106からのガスの供給を最初に受けて、インストルメントパネル104から助手席108に向かって略放物線状に膨張するガス流路部130と、ガス流路部130を介してガスが供給されると、助手席側からインストルメントパネル側へ向かって膨張展開する補助膨張部140と、乗員接触面下部にて、ガス流路部130と補助膨張部140を連通させるガス連通口150と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗員に対する安全性を向上させた運転席用エアバッグを提供する。
【解決手段】車両室内のインストルメントパネル104の上面内部に設置された運転席用エアバッグ100において、ガスが供給されるとステアリングホイール108の上端を乗り越えるように膨張展開するガス流路部130と、ガス流路部130を介してガスが供給されると、ステアリングホイール108と運転席との間に下方に向かって膨張展開し、運転席側の外表面に、乗員と接触するための乗員接触面142を有する乗員保護部140と、を有し、乗員保護部140は、その内部に設置され、一端を乗員接触面142に、他端をステアリングホイール側の外表面を構成する後面に縫い付けられ、膨張展開後の乗員接触面142に凹凸を形成する凹凸形成部166を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】格納位置および使用位置のいずれへも同様の簡便な操作によって移動させることが可能なバックルを有する、コンパクトで使い勝手のよいシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置100Aは、バックル104から延出するバックルステー110と、バックルステーを車体から起立する方向へ回動するよう付勢するスプリング126と、バックルステーの起立する方向への回動を所定の上限位置までに制限するツメ110Cと、バックルステーの傾倒する方向への回動を所定の下限位置までに制限する凸部134と、スプリング126に抗する力を加えられて上限位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステーを、下限位置より上方の格納位置にロックし、再び力を加えられて格納位置から下限位置に達した後にその力を失ったバックルステーを、上限位置に戻す格納・解放手段と、を備える。 (もっと読む)


121 - 130 / 402