説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

91 - 100 / 402


【課題】軽衝突等において破断部を有するクラッチハウジングが破断した場合に、ユーザー等に破損していることを認知させて、リトラクタの交換を促すことができるシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】クラッチハウジング50は、所定の回転トルクが作用したときに破断する薄肉破断部54を備え、クラッチハウジング50とギヤホイール57の互いに対向する軸方向側面には、噛み合い可能な歯面52b,61aがそれぞれ形成されている。スピンドル12の回転と共に回転し、クラッチハウジング50を軸方向に付勢するスプリング45が設けられる。スプリング45は、クラッチハウジング50の薄肉破断部54が破断したときに、互いの歯面52b,61aを噛み合わせるようにクラッチハウジング50をギヤホイール57に向けて移動させる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突を予測した場合、火薬式プリテンショナが作動しないような衝突であっても、リトラクタの動力伝達経路の異常を検出し、修理及び交換を促すことができる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員を拘束保護するシートベルト10を巻き取る巻取軸と、車両の衝突を予測する衝突予測部13と、衝突予測部13が車両の衝突を予測した場合、駆動力を巻取軸に伝達させて巻取軸をシートベルト10の巻き取り方向へ回転させるモータとを備える乗員保護装置1に、衝突予測部13が車両の衝突を予測した場合、モータから巻取軸への駆動力の伝達の有無を検知する巻取り・引出し検知手段15と、モータから巻取軸へ駆動力が伝達されていないことを巻取り・引出し検知手段15にて検知した場合、異常を報知する警告部17とを備える。 (もっと読む)


車両用物体衝突警報システムは、車両周辺を検知するように構成された検知手段(11)および処理手段(14)を含み、前記処理手段(14)は、前記検知手段(11)により提供された信号を処理することによって、車両周辺の物体を検出するように構成されていて、車両と検出された物体との衝突確率の推定を実行し、衝突確率が無視できない場合に相応の信号を出力する。処理手段(14)は、カーブを通過した後、通過したカーブを記述する情報を決定し、カーブ記述情報を保存し、少なくとも1つの、以前に通過したカーブのカーブ記述情報を用いて、衝突確率の推定による現在のカーブでの車両パスを決定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ウェビングの弛みを除去することができるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置10は、ウェビング11を通すDリング53の位置を調整するアジャストスルー52が下降したことを検知したとき、モータ15をウェビング11の巻き取り方向に回転させるように駆動制御するコントローラ20を備える。 (もっと読む)


【課題】ボルト付きのリテーナを廃止して車両用エアバッグを組み立てることが可能であって、重量を軽減することができると共に、エアバッグクッションを車両側固定部位に健全かつ強固に固定することが可能で、当該エアバッグクッションの構造簡素化、生産性向上、並びにコスト低減を達成でき、エコロジーや省資源化に資する車両用エアバッグのインフレータ構造を提供する。
【解決手段】外殻がプレッシャーベッセル3で形成され、ボルト挿通孔5aが形成されたエアバッグクッション5内部に全体が収容されるディスク形状のインフレータ本体1と、プレッシャーベッセルの底面3aに直接一体的に接合され、ボルト挿通孔からエアバッグクッション外方へ突出されて車両側固定部位8に締結される取付用ボルト4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの強度増強構成要素としてインフレータを組み入れて、インフレータを用いた複合構造とすることにより、部品点数や組立工数等の低減や重量軽減を図ることができ、生産工程の簡素化や生産コストの低減を達成することが可能で、エコロジーや省資源化に資する車両用エアバッグのハウジング構造提供する。
【解決手段】エアバッグクッションを内部に収容する車両用エアバッグのハウジング構造であって、外殻6を耐圧容器で形成し、外殻に複数本の取付用ボルト7を一体的に接合したインフレータ1と、取付用ボルトを介してインフレータの外殻と接合され、エアバッグクッションの底部を支持する底部骨格2と、エアバッグクッションの展開膨張を許容する上方開口部10を区画する環状枠形態で形成されると共に、底部骨格に接合して当該底部骨格と一体化され、エアバッグクッションの側部を包囲する上部フレーム3を備えた。 (もっと読む)


【課題】エアバッグクッションを収容するハウジングの側面に大きな穴あき領域を設定してハウジングの軽量化を図りつつ、エアバッグクッションの膨張圧力による枠片の回転作用を適切に抑制することが可能で、エアバッグクッションがハウジングから適正に展開膨張し得る車両用エアバッグのハウジング構造を提供する。
【解決手段】エアバッグクッション4を支持する底部ハウジング部材2と、底部ハウジング部材の上方に設けられ、エアバッグクッションが外方へ展開膨張する長方形状の開口部Pを、第1枠片10,11及び第2枠片12,12で四方から取り囲んで形成し、向かい合う2つの第1枠片を、底部ハウジング部材と連結すると共に、他の向かい合う2つの第2枠片と底部ハウジング部材との間に、穴あき領域Hを形成する上部ハウジング部材3と、第2枠片に突設され、底部ハウジング部材に連結されて第2枠片の回転作用を抑制する舌片15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単で頑強な信頼できる解放装置を有するペダルアーム装置を提供する。
【解決手段】第1の回動ジョイント接続部12を介して車両構造体に接続されるとともに、第2の回動ジョイント接続部16を介して力伝達要素15に接続されるペダルアーム11を備えるとともに、火薬によって駆動される解放装置19を更に備え、解放装置19が、対応する作動信号に応じて駆動されると、第2の回動ジョイント接続部16を解放するために解放動作を行なうようになっている、自動車用のペダル装置。解放装置19の解放動作は、ペダルアーム11にほぼ沿った並進動作に基づいている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多重衝突の初期段階の軽衝突時にシートベルトを巻き取ることが可能なシートベルト制御装置及びシートベルトシステムに関する。
【解決手段】制御装置3は、衝撃検出部4から入力された衝撃信号が示す加速度が所定値よりも小であると判定した場合、軽衝突としてモータ23を正回転させ、モータ23及びベルトリール間に介挿された一方向クラッチを介してベルトリールを回転駆動する。回転駆動されたベルトリールによりシートベルトが巻き取られる。制御装置3は、軽衝突後に入力された衝撃信号が示す加速度が所定値よりも小でない場合、重衝突としてモータ23を逆回転させる。モータ23が逆回転した場合、一方向クラッチによりモータ23の駆動軸及びベルトリールの軸が切断されてベルトリールは回転自在となる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグクッションのインフレータ設置領域に生じ得る変形作用を抑制することが可能で、エアバッグクッションの構造を簡単化することができ、生産性を向上できて、省資源化やエコロジーに資する車両用エアバッグ構造を提供する。
【解決手段】車両側支持部材と接合する取付用ボルト6を底面1aに一体的に設けると共に、当該底面に、点火用ハーネスを接続する接続用凹部8を形成したディスク形状のインフレータ1と、インフレータ全体を、インフレータの底面が接する設置領域Fに設置して、内部に収容するエアバッグクッション2とを備え、設置領域には、取付用ボルトを外部へ突出させる貫通孔9及び接続用凹部を外部に露出させる開口部10を、個別に形成した。 (もっと読む)


91 - 100 / 402