説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】非正規状態での適切な衝撃緩和作用の確保と、正規状態での迅速なエアバッグ展開性能の確保とを両立することが可能な車両用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグハウジング3内に折り畳み状態で収納され、導入されるインフレータガスで展開膨張されるエアバッグ4と、エアバッグハウジングにヒンジを介して回動自在に連結され、エアバッグの展開膨張力で開放されるエアバッグドア9aと、折り畳んだエアバッグの上にエアバッグドアに面して、車両前方から車両後方へ向かって重ねられ、エアバッグハウジングに固定された車両前方の固定端12aおよびエアバッグの展開膨張開始でエアバッグドアのヒンジ周辺と摩擦接触可能に押し出される車両後方の自由端12bを有する展開規制部材12とを備え、展開規制部材には、自由端と固定端との間に、畳み込まれ破断可能な縫製s2で縫合されて、オーバーラップ部12kが形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、インパネに加わる外力を十分に吸収可能な助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】膨張展開可能な状態で収容されるエアバッグと;前記車両に対して固定され、前記エアバッグを収容するエアバッグ容器と;前記エアバッグ容器を覆うエアバッグカバー218とを備える。前記エアバッグカバーは、前記インストルメントパネル側のカバー表面部218aと、当該カバー表面部から前記エアバッグ容器方向である第1方向に延びるカバー延長部218bとを有する。前記カバー延長部は、他の部分よりも容易に変形し、変形によって衝撃を吸収する変形領域を有することを特徴としている。インバネに対して外部から圧力(衝撃)が加わった場合には、変形領域が弾性変形又は塑性変形して、当該衝撃を吸収することができる。そして、前記変形領域は、前記第1方向に互いに平行に延びる複数のスリット230である。 (もっと読む)


【課題】大電流が誤ってスクイブに流れるのを防止可能であり、さらに、スクイブの抵抗測定時に過電流がスクイブに流れることも高い信頼性で防止可能なエアバッグ作動回路を提供することを目的とする。
【解決手段】エアバッグ作動回路300は、電源ASIC302と定常的に電気的に接続されているバイアス電圧供給用抵抗R1と、バイアス電圧供給用抵抗R1の下流に直列に接続され所定の値を超過する電流が流れるのを防止する電流制限回路A03と、スイッチA02を介してバイアス電圧供給用抵抗R1に並列に接続可能な過電流保護抵抗R4と、電流制限回路A03の下流に直列に接続されるスクイブ290と、スイッチS02、S03を介して少なくともスクイブ290と並列に接続可能な抵抗測定回路320とを備える。 (もっと読む)


【課題】 乗員との接触時における変形の抑制を低い製造コストで達成し、車外放出防止性能を著しく向上可能なカーテンエアバッグを提供することを目的とする。
【解決手段】車両室内の側面部上方に収納され、側面部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグ(エアバッグ100)であって、当該カーテンエアバッグの車両前後方向の端部に設置され、膨張展開用ガスを受けて膨張する端部チャンバ(フロントチャンバ120b)と、帯状であって、車外放出防止性能評価試験において端部チャンバのうち乗員を模擬したインパクタ160が衝突する衝突想定領域Eに対し、衝突想定領域Eの中心であるA1打点を通って衝突想定領域Eを通過するように貼り付けられる補強帯140と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効果的に車両乗員の車外放出防止(Ejection Mitigation)機能を向上させ、サイドウィンドウの端部の打点においても十分な車外放出防止機能を有する安全装置を提供する。
【解決手段】車室側面に沿ってサイドウィンドウの上方から下方に向かって膨張展開可能なメインチャンバと、メインチャンバの端部に連続するディレイチャンバ142を備え、ディレイチャンバ142は、サイドウィンドウの窓枠から所定間隔をオフセットした位置に衝突するインパクタ170の打点に重なるよう位置していて、インパクタ170の先端がドアのアウトサイドパネル200より突出する前に、ディレイチャンバ142がインパクタ170の下端に接触することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパのバネ要素が損傷を受けないように保護することが可能であると共に、組立作業性を改善して生産性を向上することが可能であり、さらにバネ要素を的確に位置固定することができて適切に振動減衰することが可能なエアバッグモジュールを備えたステアリングホイール構造を提供する。
【解決手段】エアバッグモジュールとホーンブラケットとの間に設けられ、ステアリングホイールの振動をエアバッグモジュールへ伝達してダイナミックダンパを構成するためのバネユニット12とを備え、バネユニットは、振動を伝達する弾性体17と、ホーンプレートに装着され、内部に弾性体を弾性変形可能に収容する合成樹脂製のプロテクタ(シェルピース23)と、これらプロテクタと弾性体との間に設けられ、プロテクタ内部での弾性体の回転を規制する切り欠き部20および規制凸部28とを含む。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパのバネ要素が損傷を受けないように保護することが可能であると共に、組立作業性を改善して生産性を向上することが可能であり、さらにバネ要素の耐久性も向上することが可能なエアバッグモジュールを備えたステアリングホイール構造を提供する。
【解決手段】エアバッグハウジング10とホーンブラケット3の間に設けられ、ステアリングホイールの振動をエアバッグモジュールへ伝達してダイナミックダンパを構成するバネユニット12を備え、バネユニットは、振動を伝達する弾性体17と、弾性体の一端を支持しつつ弾性体の周囲を取り囲んで設けられ、ホーンプレートに装着される合成樹脂製の外側シェル21と、弾性体の他端を支持しつつ外側シェルにスライド自在に設けられる合成樹脂製の内側スライダ22と、内側スライダと外側シェルの間に設けられ、弾性体の圧縮変形量を規制する第1および第2ストッパ部42,43とを含む。 (もっと読む)


【課題】インフレータに必要な出力を抑え、最後部座席近傍において高い車外放出防止性能を有するカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】膨張展開用ガスを受け、最後部座席の側方に位置する最後部ウィンドウの前側において最後部ウィンドウよりも車内側に突出する前側ピラー上および前側ピラーの前方で膨張する膨張領域130と、布状であって膨張せず、膨張領域の後縁部に取り付けられ、最後部ウィンドウのうち乗員の衝突が想定される衝突想定領域にわたる形状の幅広部140と、を備え、幅広部は、膨張領域の後縁部に接する相対的に硬度が低い非硬質領域143と、非硬質領域のみに接する相対的に硬度が高い硬質領域144とを含み、硬質領域内に設けられた少なくとも1つの取付点146によって前側ピラーよりも後側で車両に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、インパネに加わる外力を十分に吸収可能な助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】膨張展開可能な状態で収容されるエアバッグと;前記車両に対して固定され、前記エアバッグを収容するエアバッグ容器と;前記エアバッグ容器を覆うエアバッグカバー318とを備える。前記エアバッグカバーは、前記インストルメントパネル側のカバー表面部318aと、当該カバー表面部から前記エアバッグ容器方向である第1方向に延びるカバー延長部318bとを有する。前記カバー延長部は、他の部分よりも容易に変形し、変形によって衝撃を吸収する変形領域を有することを特徴としている。インバネに対して外部から圧力(衝撃)が加わった場合には、変形領域が弾性変形又は塑性変形して、当該衝撃を吸収することができる。そして、前記カバー延長部には、前記第1方向に延びる複数のリブ332が形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させると共に安定したガスの供給を図ることが可能なカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】カーテンエアバッグ100は、インフレータ108が噴出したガスをダクト112に導くインナーバッグ120を備え、インナーバッグ120は、インフレータ108が挿入され、かつインフレータ108のガス噴出口から出たガスを導くほぼ筒状の第1ガス導入部122と、第1ガス導入部122を通ってきたガスをダクト112に導く両端が開口したほぼ筒状の第2ガス導入部124を有し、クッション部110のダクト112には開口部116が設けられていて、インナーバッグ120は開口部116に差し込んで取り付けられていて、第1ガス導入部122の主要部は開口部116の外側に配置され、第2ガス導入部124の主要部は開口部116の内側に配置されている。 (もっと読む)


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