説明

株式会社キスウェルにより出願された特許

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【課題】既存のCTFF法による超伝導芯線材の製造方法を改良して、高い臨界電流及び磁気場特性を有する長線化されたMgB超伝導芯線材を安価に得る。
【解決手段】MgB超伝導芯線材の製造方法は、帯状の金属被覆材を連続的に供給し、U字管状に成形する段階;MgB超伝導体粉末を上記U字管状の被覆材の内部に充填する段階;上記超伝導体粉末の充填された被覆材をO字状の管材に成形した後、上記O字状の管材の継ぎ目を溶接する段階;上記溶接された管材を圧延または引抜きする段階及び安定化材の機能を付与するために上記管材の表面に伝導性物質をメッキする段階を含んで構成される。継ぎ目を溶接することにより超伝導体粉末の変質することなく伝導体のメッキが可能になることにより、安定化材を管材の内部に挿入する工程や管材成形工程が必要なくなる。 (もっと読む)


【課題】積載及び保管が容易であり、運搬性が向上した溶接ワイヤ用のペールパックを提供する。
【解決手段】胴体を形成し、四角形の断面を有する外筒10に外筒の上端を覆うカバー、そして、外筒10の内側の下端に提供されるが、外筒の下端の内側面に密着して結合されるように、フレームが下側に折り曲げられて形成された支持部22を有する下板20を含んでなる、溶接ワイヤ用のペールパックを提供する。 (もっと読む)


【課題】引き出される溶接ワイヤの跳ね上がりによる溶接ワイヤの送給の妨害を防止し、使用が便利な溶接ワイヤ用のペールパックを提供する。
【解決手段】内部に溶接ワイヤWの巻取層80が収容される外筒10;その下面が上記溶接ワイヤWの巻取層80の上側に接して、上記溶接ワイヤWの巻取層80を加圧するように提供される下部加圧板40;そして、上記の下部加圧板40の上側に提供され、上記の下部加圧板40と上記溶接ワイヤWの巻取層80を加圧するように提供される中空型の円板状に形成された上部加圧板30を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】リサイクルが容易で、強度及び運搬性が向上した溶接ワイヤ用のペールパックを提供する。
【解決手段】胴体を形成する円筒状の外筒10上記外筒10の下端部の内側に提供され、上記外筒10の下端部の内周面に接するように、その枠から下側に折り曲げられて形成された支持部40を有する下板20そして、上記外筒10に内接して提供され、内部に溶接ワイヤの巻取層が収容される多角形の断面を有する多角筒30を含んでなる溶接ワイヤ用のペールパックを提供する。 (もっと読む)


【課題】スプール、コンタクトチップ及び該スプールに巻き取られたソリッドワイヤを含むメッキなしソリッドワイヤの組立体において、コンタクトチップの耐磨耗性を向上させるソリッドワイヤの組立体の提供。
【解決手段】ワイヤはワイヤの全重量を基準にC:0.03〜0.10%、Si:0.45〜1.05%、Mn:0.90〜1.90%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、残部がFe及び不純物から構成され、下記の式で定義されるワイヤの消耗によるワイヤキャスト径の減少比が0.55以下であるガスシールドアーク溶接用メッキなしソリッドワイヤの組立体。


(ここで、Cfはスプールの上部に巻き取られたワイヤのキャスト径、及びCoはスプールの下部に巻き取られたワイヤのキャスト径を表わす) (もっと読む)


【課題】溶接時におけるアーク安定性に優れた銅メッキマグ溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】マグ溶接用ソリッドワイヤを、銅メッキ液内に浸漬させてメッキ層の厚さを0.2〜1.0μmの範囲になるようにし、メッキ層内にFe、アルカリ金属(Na)、及びアルカリ土類金属(Mg, Ca)含量の総和が100〜1000ppmの範囲内であり、アルカリ金属(Na)及びアルカリ土類金属(Mg, Ca)含量の総和は10〜500ppmの範囲を満たすように、高速銅メッキしてなる。本発明によれば、溶接時において優れた送給特性とアーク安定性を同時に満たす、マグ溶接用銅メッキソリッドワイヤを、高速銅メッキにもかかわらず得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ソリッドワイヤの送給性及び耐錆性を向上させることのできる表面処理油及び前記表面処理油を塗布したガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤとして使用される鋼ワイヤの表面に,ナトリウム(Na),カリウム(K),カルシウム(Ca)及び亜鉛(Zn)からなる金属塩と非金属リン(P),そして,エステル基,カルボン酸基,アルカン基の中から選ばれた2種以上の作用基を有する炭化水素化合物を含有する表面処理油(oil)を付着させる。
本発明によると,特定の液状表面処理剤をソリッドワイヤに塗油することにより,従来のソリッドワイヤに比べて特に耐錆性及び送給性に優れたガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを得ることができる。 (もっと読む)


【手段】
本発明は半自動溶接または自動溶接用無メッキワイヤに関する。
本発明に係るガスシールドアーク溶接用無メッキワイヤは、ワイヤの表面が平坦な加工面と、この加工面を基準にして負の方向(ワイヤの中心方向)の凹部形状を円周方向に有し、見かけ円弧長さ(di)に対する実際の円弧長さ(dr)の比(dr/di)が1.015〜1.515の範囲にあること特徴とする。
【課題】
ワイヤの表面に銅メッキ層がなくても、コンタクトチップとの安定的な接触を可能にすることにより、長時間の溶接時にも、コンジットケーブル及びコンタクトチップの内部に粉末が集積されないようにし、アークを安定化させてスパッタの発生量が減少し、送給性を安定化したガスシールドアーク溶接用無メッキワイヤを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、ガスシールドアーク溶接用ワイヤの表面特性が改善され、ワイヤの表面に銅メッキを実施する際に、素地ワイヤとメッキ層間の密着力に優れ,ワイヤの耐錆性、送給性が飛躍的に向上する。
【解決手段】本発明のガスシールドアーク溶接用メッキワイヤは、メッキ層を除去したワイヤの表面部が、ワイヤ長さ方向に対する90°方向の断面の円周状に凹凸形状を有すると共に、見かけ円弧長さ(di)に対する実際の円弧長さ(dr)の比(dr/di)が1.015〜1.815の範囲にあることを特徴とする。又、前記ワイヤが、ワイヤ長さ方向に凹凸形状を有すると共に、見かけ測定長さ(li)に対する実際の測定長さ(lr)の比(lr/li)が1.015〜1.515の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接の際にアークが安定化し、スパッタの発生量が低く、送給性を良好とする。
【解決手段】 本発明のワイヤは、表面が、平坦な加工面を基準にして負(−)の方向(ワイヤの中心方向)に陥没する凹部を円周方向に有することを特徴とし、前記ワイヤ表面の円周方向における測定長さと、該測定長さ内に存在する前記加工面の総長さの比率が50〜95%の範囲であることが好ましい。又、本発明は上記ワイヤの表面にワイヤ1kg当り0.03〜0.70gの表面処理剤を塗布したことを特徴とし、表面処理剤は動物油、植物油、鉱物油、混合油及び合成油のうち少なくとも1種から構成されるものが好ましい。従って、本発明は、ワイヤの表面に銅メッキ層がなくても、コンタクトチップとの安定的な接触を可能とし、長時間の溶接時にもコンジットケーブル及びコンタクトチップの内部に粉末が集積しないガスシールドアーク溶接用無メッキワイヤを得ることができた。 (もっと読む)


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