説明

ナブテスコ株式会社により出願された特許

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【課題】サイズを増大させることなく、中空カム軸の内径を増大させることのできる減速機を提供する。
【解決手段】出力ピン9は、両端を軸受10,11,15,16により支持されているので、径を細くしても剛性を維持することができ、それにより中空カム軸1の周囲に空きスペースを確保できるため、減速機のサイズを増大させることなく、中空カム軸1の径を増大させることが可能となる。更に、歯付き円盤5,6は2つ設けられているので、たとえば歯付き円盤を3つ設けた場合に中空カム軸1に嵌合させる必要のあるスリーブを排除することができ、それにより減速機のサイズを増大させることなく、中空カム軸1の内径を増大させることが可能となる。加えて、中空カム軸1と歯付き円盤5,6とを互いに回転自在に支持するニードル軸受3,4は、たとえば玉軸受に比べて、半径方向の高さが低いため、それにより減速機のサイズを増大させることなく、中空カム軸1の内径を増大させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 クランクピン40における亀裂発生を効果的に防止する。
【解決手段】 入力歯車48をクランクピン40の軸方向他端部40bにスプライン結合する一方、アイドル歯車54を、入力歯車48が結合された軸方向他端部40bではなく、クランクピン40の軸方向一端部40aに回転可能に支持させるようにしたので、一側の軸受41から突出し、アイドル歯車54を支持しているクランクピン40の軸方向一端部40aに組み立ての都合から要求される段差を無くすることができ、この結果、該軸方向一端部40aには曲げに基づく応力集中が生じることはない。 (もっと読む)


【課題】 開口部の通行者が多い場合でも、通行者を精度よく計数できるようにする。
【解決手段】 出入口の通行者を検知するための検知エリアに含まれる近傍エリアと、この近傍エリアの出入口側に隣接される安全エリアとを有する計数領域が、出入口の幅方向に複数設定されている。各計数領域における検知に基づいて、通行者数を計数する計数制御部45が設けられている。計数制御部45は、近傍エリアが検知状態にある計数領域において安全エリアが非検知状態から検知状態になったことに基づいて、通行者として計数する。 (もっと読む)


【課題】駆動外歯車65、従動外歯車66による減速比を大きくすることで最終減速比、最終出力トルクを大幅に大きくする。
【解決手段】複数の対歯車群67をそれぞれ構成する2個の従動外歯車66の入力軸62に対する軸方向位置を同一とし、異なる対歯車群67を入力軸62の軸方向にずらして配置したので、入力軸62の同一軸方向位置においては、対歯車群67を構成する2個の従動外歯車66しか存在しない。この結果、これら従動外歯車66を限界一杯まで大径化しても互いに干渉することはなく、駆動、従動外歯車65、66による減速比を容易に大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 カウンタバランス弁を用いなくてもキャビテーションの発生をより確実に抑制できるとともに、始動時の走行速度の立ち上がりが遅くなってしまうことも防止する。
【解決手段】 走行モータ20とモータ制御弁21とを備える。制御弁21は、リモコン弁22のパイロット圧指令及びモータ20の流入側圧力に基づいてポンプ及びタンクとの接続状態を切り換えてモータ20を制御する。パイロット圧制御弁23は、制御弁21のパイロット室24を排出位置25aでタンクと接続し供給位置25bでリモコン弁22と接続する。制御弁23をばね26は排出位置25a側に付勢しパイロット室27は前記流入側圧力の作用により供給位置25b側に付勢する。始動用通路28はリモコン弁22とパイロット室24とを制御弁21を介して接続し、位置25bに切り換わるまでは通路28は連通し、位置25bに切り換わるときに制御弁21によって通路28が遮断される。 (もっと読む)


【課題】 暖機運転後の走行開始時に走行モータのヒートバランスが崩れることを抑制し、熱膨張差による作動不良や故障の発生を抑制する。
【解決手段】 建設機械の上位体と下位体との間に配置されるスイベルジョイント11を介してポンプ及びタンクに接続される走行モータ20と、ポンプ及びタンクの走行モータ20への接続状態を切り換えて走行モータ20を制御するモータ制御弁21とを備える。モータ制御弁21は、中立位置21aと正転位置21bと逆転位置21dとを有し、操縦装置からの指令及び走行モータ20の流入側の圧力に基づいて位置が切り換わる。モータ制御弁21は、下位体に配置されるとともに走行モータ20に対して一体的に形成される。暖機運転の際は、ポンプから吐出された圧油がスイベルジョイント11とモータ制御弁21とを介して上位体にあるタンクに循環される。 (もっと読む)


【課題】 走行速度が制限されてしまうことを抑制するよう左右の走行モータに必要な圧油の量を確保するとともに、小型で簡素な構成の油圧回路を提供する。
【解決手段】 第1系統13は右側走行モータ用切換弁24と第1アクチュエータ用切換弁を有し、第2系統14は左側走行モータ用切換弁25と第2アクチュエータ用切換弁を有する。右側及び左側走行モータ用切換弁(24、25)と第1及び第2アクチュエータ用切換弁とがそれぞれタンデムに接続される。合流弁15は、第1及び第2供給通路(22、23)を連通し右側及び左側走行用供給通路(20、21)を遮断する合流位置15bと、第1及び第2供給通路(22、23)を連通し右側及び左側走行用供給通路(20、21)を連通する合流位置15cと、第1及び第2供給通路(22、23)を遮断し右側及び左側走行用供給通路(20、21)を遮断する合流位置15cとを有する。 (もっと読む)


【課題】 減速機の各部品を過度に大型化することなく増加したモーメント荷重に耐えるようにして、大型化することなく、装着スペースが増大せず、また、設備費が高くならない減速機を提供する。
【解決手段】 円板状部17、柱状部21からなる支持ブロック13および柱状部21の半径方向外側に設けられたハブ37からなり、円板状部17はハブ37の外周を越えて半径方向に延在17aしており、円板状部17の半径方向に延在した箇所17aの先端部17a′とハブ37の外周部37bとの間に軸受36を装着するとともに円板状部17の軸方向に見て反対側においてハブ37にカバー38を取着し、軸受36の軸方向に見て外側で且つ円板状部17の半径方向に延在した箇所17aの先端部17a′とハブ37の外周部との間の位置にオイルシール5を設けている。 (もっと読む)


【課題】 暖気運転後の走行開始時に走行モータのヒートバランスが崩れてしまうことを抑制し、熱膨張差が生じてしまうことによる作動不良や故障の発生を抑制する。
【解決手段】 建設機械の上位体と下位体との間に配置されるスイベルジョイント11を介してポンプ及びタンクに接続される走行モータ20と、その接続状態を切り換えてモータ20を制御するモータ制御弁21とを備える。モータ制御弁21は中立位置21aと正転位置21bと逆転位置21cとを有する。電気式リモコン22からの信号と走行モータ流入側圧力の検出器23による検出信号とに基づいて制御部24により電油弁25が制御されてパイロット圧が発生する。モータ制御弁21は、下位体に配置されるとともにモータ20に対して一体的に形成される。暖機運転の際は、ポンプから吐出された圧油がスイベルジョイント11とモータ制御弁21とを介して上位体にあるタンクに循環される。 (もっと読む)


【課題】 パイロットチェック弁とオーバーロードリリーフ弁とを有する油圧回路において、回路構成および通路構成の簡素化を図るとともに装置の小型化を図る。
【解決手段】 ポンプポート11と、タンクポート12と、第1アクチュエータポート13と、第2アクチュエータポート14と、第1給排ポート15と、第2給排ポート16と、方向切換弁17と、第1パイロットチェック弁18と、第2パイロットチェック弁19と、第1パイロット通路20と、第1オーバーロードリリーフ弁22とを備える。方向切換弁17は第1給排ポート15をタンクポート12に連通する中立位置を備える。第1オーバーロードリリーフ弁22は、第1パイロットチェック弁18と並列に配置されるとともに、第1給排ポート15と第1アクチュエータポート13との間に配置されている。 (もっと読む)


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