説明

RIMTEC株式会社により出願された特許

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【課題】保存安定性に優れ、かつ、品質安定性に優れた微小な樹脂成形体の工業生産を可能にする重合性組成物を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーとメタセシス重合触媒とを含む混合物を冷却固化してなる重合性組成物を提供する。好ましくは、前記ノルボルネン系モノマーの凝固点は20℃以上であり、また、好ましくは、前記メタセシス重合触媒が、ルテニウムカルベン錯体である。 (もっと読む)


【課題】増粘が抑制され、保存安定性に優れるとともに、品質安定性に優れた成形体を与えることのできる触媒液を提供する。
【解決手段】所定のルテニウム重合触媒(A)と、下記一般式(3)で表されるピリジン誘導体(B)と、を含有することを特徴とする触媒液。
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【課題】耐衝撃性、耐候性および意匠性に優れた複合成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて得られるノルボルネン系樹脂成形体の少なくとも一部の表面に、反応硬化型かつ特定のヘイズ値の透明樹脂層を有する複合成形体であって、前記ノルボルネン系樹脂成形体と前記透明樹脂層とが、その接触界面において、直接接合していることを特徴とする複合成形体。 (もっと読む)


【課題】設備的に負担が少なく、また、簡単な配合処方で、成形体内部に気泡のない反応射出成形体を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて反応射出成形するための反応原液であって、少なくともノルボルネン系モノマー、非塩基性充填材及び式(1)で表わされるシフ塩基配位メタセシス重合触媒を含有してなることを特徴とする反応射出成形用反応原液(A)。この反応射出成形用反応原液(A)を必須成分とする反応射出成形用配合液を金型内に注入し、金型内で塊状重合を行なう反応射出成形方法。この反応射出成形方法によって得られる反応射出成形体。
【化1】
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【課題】ノルボルネン系モノマーの塊状開環重合体と金属材料からなる複合化用部材とを一体成形してなり、前記重合体と前記複合化部材との間の密着力が向上された複合成形体を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを塊状開環重合させて得られる重合体と、金属材料からなる複合化用部材と、を一体成形してなり、前記複合化用部材は、前記重合体との接触界面のうちの少なくとも一部が下記式(1)で表されるカップリング剤で処理されている複合成形体。
(上記式(1)中、Rは、ノルボルネン構造を有する置換基、R、Rは、エーテル基またはエステル基を含有しても良い炭素数1〜3のアルキル基および/またはアシル基、Xはハロゲン原子、kは2〜10の整数、m、nは0〜3の整数(ただし、m+n≦3)である。) (もっと読む)


【課題】意匠性と剛性とを兼ね備え、複合成形体を構成する各層の接着性が高く、成形性に優れ、しかも、ひけや反りの発生が有効に防止された複合成形体を提供すること。
【解決手段】人工大理石層と補強層とを、ノルボルネン系樹脂層を介して、積層してなる複合成形体。好ましくは、前記ノルボルネン系樹脂層が、ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて得られるノルボルネン系樹脂成形体からなる層である。 (もっと読む)


【課題】成形体に要求される他の機械物性を良好に保ちながら、優れた耐熱性を有するノルボルネン系樹脂成形体。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーと、重合触媒と、オレフィン系エラストマーとを含有する配合液を、型内に注入し、型内で塊状重合させることにより得られ、18.5kgf/cmの荷重をかけた場合における熱変形温度が130℃以上であるノルボルネン系樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】ノルボルネン系モノマーを塊状開環重合させることにより得られる重合体と、複合化用部材とを一体成形してなる複合成形体において、ノルボルネン系モノマーの塊状開環重合体と複合化用部材との間の密着力が向上され、反応熱による密着力の劣化がない複合成形体を提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを塊状開環重合させることにより得られる重合体と、複合化用部材とを一体成形してなる複合成形体であって、前記複合化用部材は、前記重合体との接触界面のうちの少なくとも一部に、所定のトリアジンチオール誘導体で表面処理を施すことにより形成された被膜を有することを特徴とする複合成形体。 (もっと読む)


【課題】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて反応射出成形するための配合液であって、低温でも流動性が低下せず、ヒケの少ない成形体を得ることができる反応射出成形用配合液を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーを型内で塊状重合させて反応射出成形するための配合液であって、ノルボルネン系モノマー、プロピレン単位含有量が60重量%以上のオレフィン系エラストマー及び芳香族系炭化水素樹脂を含有してなることを特徴とする反応射出成形用配合液。この配合液を用いる反応射出成形体の製造方法。この製造方法によって得られる反応射出成形体。 (もっと読む)


【課題】意匠材を容易かつ確実に基体と金型との間隙へ注入することにより、意匠パネルの製造性そのものを向上させる。
【解決手段】ジシクロペンタジエン樹脂からなり、背面にノズル65が設けられた基体22を成形し、成形された基体22を上金型72と下金型71間に挟み込むとともに、下金型71と基体22表面との間隙75へノズル65を介して熱可塑性樹脂を注入することにより、当該熱可塑性樹脂からなる意匠材23を基体22表面に積層一体化させる。 (もっと読む)


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