説明

トランスキュー・テクノロジーズ 株式会社により出願された特許

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【課題】分極性電極を有する電極構造体を備えて、作動が確実なイオントフォレーシス装置を提供する。
【解決手段】作用側電極24を、直流電源12に接続された作用側集電体24Aと、この作用側集電体24Aの前面に配置された作用側接着剤層24Cと、この作用側接着剤層24Cの前面に配置され、この作用側接着剤層24Cによって作用側集電体24Aに電気的に接続して接着された作用側分極性電極24Bとから構成し、作用側接着剤層24Cには導電性接着剤を用いるとよい。作用側分極性電極24Bには、薬液を含む粘性液体を含浸させるとよい。 (もっと読む)


【課題】より安全にイオントフォレーシスを適用することができる。
【解決手段】イオン化した薬物をイオントフォレーシスにより経皮投与する装置本体50と、装置本体50に対して電力を供給する電源部60と、装置本体50から延伸し、装置本体50および電源部60に電気的に接続する、可とう性を有する接続部70とを備え、接続部70が湾曲した状態で、電源部60が装置本体50における皮膚に接する面と反対の面の上に配され、接続部70は、湾曲した状態における外側の面に絶縁膜を有するイオントフォレーシス装置10が提供される。 (もっと読む)


【課題】投与を望まないときに拡散により薬剤イオンが生体に侵入することを防止することが可能なイオントフォレーシス装置を提供する。
【解決手段】電源12Aと、前記電源12Aに接続され、投与する薬物イオンを保持する作用側電極24と、前記電源12Aの前記作用側電極24と反対の極に接続された非作用側電極44とを有するイオントフォレーシス装置において、前記作用側電極24に印加する電圧を制御する電圧制御装置を備え、薬物投与時には前記薬物イオンと同じ極性の電圧を印加し、薬物非投与時には前記薬物イオンと反対極性の電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】皮膚の感電および接続部の破損を防ぐことができるイオントフォレーシス装置の提供。
【解決手段】イオン化した薬物をイオントフォレーシスにより経皮投与する装置本体50と、装置本体50に対して電力を供給する電源部60と、装置本体50から延伸し、装置本体50および電源部60に電気的に接続する、可とう性を有する接続部70とを備え、接続部70が湾曲した状態で、電源部60が装置本体50における皮膚に接する面と反対の面の上に配され、装置本体50は、皮膚に接する面と接続部70との間において、接続部70が湾曲した状態における湾曲端よりも、装置本体50における皮膚に接する面方向に突出するイオントフォレーシス装置10。 (もっと読む)


【課題】遮光包装等の特別な保存状態を確保することなく、光照射下において長期間保存可能、且つ、安全性の高いイオントフォレーシス装置及びその投与用組成物を提供する。
【解決手段】直流電源12と、直流電源のアノードに接続された作用側電極構造体20、及びカソードに接続された非作用側電極構造体40とから構成され、作用側電極構造体20に保持される薬物を、直流電源12からの電圧によって生体に投与するためのイオントフォレーシス装置であって、作用側電極構造体20には、薬物の酸化防止剤としてエリソルビン酸又はその塩である物質が前記薬物と混合して保持されていることを特徴とするイオントフォレーシス装置。 (もっと読む)


【課題】通電時に、好ましくないガスやイオンの発生を抑制して薬物イオンの投与効率を向上させたイオントフォレーシス装置を提供する。
【解決手段】イオントフォレーシス装置10は、作用側電極構造体20と非作用側電極構造体40とを有し、作用側電極構造体20は、作用側電極24、セパレータ26、第2イオン選択性膜28、薬液保持部30、第1イオン選択性膜32を有し、作用側電極24は作用側集電体24Aと作用側分極性電極24Bとから構成され、非作用側電極構造体40は非作用側電極44、電極側電解液保持部46、先端側電解液保持部48、第3イオン選択性膜50を有し、非作用側電極44は、非作用側集電体44Aと非作用側分極性電極44Bとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】本来の輸送対象たる薬物の輸送効率の低下を防止しつつ、例えばエピネフリンが使用されていても長期間保存可能なイオントフォレーシス装置及びその投与用組成物を提供する。
【解決手段】直流電源12と、直流電源のアノードに接続された作用側電極構造体20、及びカソードに接続された非作用側電極構造体40とから構成され、作用側電極構造体20に保持される薬物を、直流電源12からの電圧によって生体に投与するためのイオントフォレーシス装置10であって、作用側電極構造体20には、薬物の酸化防止剤として塩酸システインが前記薬物と混合して保持されていることを特徴とするイオントフォレーシス装置。 (もっと読む)


【課題】作用側電極構造体から薬物イオンが直接皮膚又は粘膜に投与されるように構成したとき、非作用側電極構造体に接触する部分での皮膚又は粘膜の炎症を抑制しつつ、薬物イオンを確実且つ速やかに投与することができるイオントフォレーシス装置を提供する。
【解決手段】イオントフォレーシス装置10は、作用側電極構造体20と非作用側電極構造体40とを有し、作用側電極構造体20は、作用側電極24、薬液保持部30を有し、薬液保持部30は、薬物イオンとなる薬物を保持し、イオン選択性膜を介することなく皮膚又は粘膜に接触し、作用側電極24は作用側集電体24Aと作用側分極性電極24Bとから構成され、非作用側電極構造体40は非作用側電極44、電解液保持部48、イオン選択性膜50を有し、イオン選択性膜50を介して皮膚又は粘膜に接触し、非作用側電極44は、非作用側集電体44Aと非作用側分極性電極44Bとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】高い効率又は速度をもって薬物イオンを投与することができるイオントフォレーシス装置、或いは安全性に優れ、非作用側電極構造体から生体皮膚への密着性や通電性をより容易に良好に保つことができるイオントフォレーシス装置を提供する。
【解決手段】電解液を保持する第1電解液保持部14と、前記第1電解液保持部の下面側に配置された第1極性の第1イオン交換膜15と、前記第1電解液保持部に第1極性の電圧を印加するための第1電極とを備えるイオントフォレーシス装置において、前記第1イオン交換膜の下面側にビニロンにより構成される第1皮膚接触膜16を配置する。 (もっと読む)


【課題】薬液保持部及び電解液保持部が単一の支持体に収容され、当該支持体を皮膚に当接させて薬物イオンの投与を行うイオントフォレーシス装置における薬液保持部から電解液保持部への液路の形成を防ぐ装置を提供する。
【解決手段】上面及び前記上面に対向する下面を有する第1支持体32であって、前記下面において開口する第1空孔32cと、前記第1空孔32cから離間して配置され、前記下面において開口する第2空孔32dとが形成された第1支持体32と、前記第1空孔32cに収容され、薬物イオンと薬物対イオンとを含む薬液を保持する薬液保持部14と、前記第2空孔32dに収容され、電解液を保持する電解液保持部24とを有するイオントフォレーシス装置1において、前記第1空孔32cと前記第2空孔32dとの間における前記下面に凹陥部Rを形成する。 (もっと読む)


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