説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】 溶融塩化物の存在する高温環境下で長時間曝されても、塩素を含む塩化物が腐食成分の合金内部への侵入を抑えることができる耐溶融塩腐食コーティング部材の製造方法及び耐溶融塩腐食コーティング部材を提供する。
【解決手段】 耐溶融塩腐食コーティング/基材のような異種材料界面での接合力を向上させるのにメカノケミカル反応を利用したメカニカルアロイングで耐溶融塩腐食コーティング層を形成する材料を製造し、これによって界面強度の優れた耐溶融塩腐食コーティング部材を製造する製造方法及びこれによって得られた耐溶融塩腐食コーティング部材である。 (もっと読む)


【課題】 NBTI耐性に優れた2 nm以下のラジカル窒化酸化膜及びその形成方法を提供する。
【解決手段】 酸化膜の表面側にSi3≡N結合の状態にあるNが3 原子%以上,界面側に0.1原子%以下の濃度で存在させることにより,B拡散の防止と,NBTI耐性の劣化を防止両立させる。Ar/N2ラジカル窒化を用いた場合,上記結合状態にあるNの濃度を,表面側3 原子%以上,界面側0.1 原子%以下を同時に満たすことは困難であるが,Xe/N2, Kr/N2, Ar/NH3, Xe/NH3, Kr/NH3, Ar/N2/H2, Xe/N2/H2, Kr/N2/H2のいずれかのガスの組み合わせを用いることにより,上記N濃度分布を実現可能とする。 (もっと読む)


【課題】 新規乳酸脱水素酵素をコードする遺伝子を提供すること、および、該遺伝子を利用した乳酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 乳酸生成能を有する事で知られているリゾプス・オリゼの乳酸脱水素酵素遺伝子と相同性の高い、アスペルギルス属微生物由来の乳酸脱水素酵素遺伝子、および、前記遺伝子の活性が増強されたアスペルギルス属微生物を培養し、生成された乳酸を回収することを含む、乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高記録密度を実現するための技術である垂直磁気記録方式において、裏打ち層の磁気異方性のはたらきを改めて見直し、高密度の情報の記録再生が可能な垂直磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】円盤状の非磁性基板上に少なくとも軟磁性裏打ち層と垂直磁気記録層とを有する垂直磁気記録媒体において、前記軟磁性裏打ち層は少なくとも2層の軟磁性層と前記2層の軟磁性層の間にRuまたはReが設けられた構造をとっており、前記軟磁性裏打ち層の磁化容易軸が一定の磁気異方性を有して、前記非磁性基板の半径方向以外を向いて分布しており、前記軟磁性裏打ち層の磁化容易軸方向への反強磁性結合のバイアス磁界が10エルステッド(790A/m)以上とされている。 (もっと読む)


【課題】1相2線符号化に基く完全二重非同期データ転送方式の提供
【解決手段】(a)データが主モジュールPMから従モジュールSMに伝送され、同時に独立して、データが従モジュールSMから主モジュールPMに伝送されている。
(b)データとカラー(要求信号:ODD又はEVEN)とを重畳した符号ワードA及びBが主モジュールPM及び従モジュールSMから、それぞれ要求モード中に送られる。双方のカラーが一致したときにデータが送れる。伝送線上で、符号ワードAとBから符号ワードCが作成され、主モジュールPM及び従モジュールSMに対して、応答モード中に送られる。双方のモジュールで、符号ワードCから、カラーが同じであったことを検出できるようにしている。そして、カラーが同じとき、符号ワードCから、それぞれ送られたデータを復号する。これで、1サイクル中に完全2重非同期でデータ転送が行える。 (もっと読む)


【課題】超音波材料特性解析装置の絶対校正において、脈理を有するような材料を標準試料とする場合、試料内に存在する音響特性分布に起因する校正量のばらつきを低減し、正確な校正量を与えることができる標準試料の作製法および校正方法を与える。
【解決手段】脈理面に対して垂直な基板面を有する試料を準備し、この試料に対して脈理面に平行な伝搬方向のバルク波音速(縦波音速、横波音速(偏波方向は脈理面に平行))および、密度を測定することで、音響関連物理定数を決定して標準試料とする。また、LSAW速度の校正量を決定する場合の標準試料に対するLSAW速度の測定は、伝搬方向を脈理面に平行にして行うことで、バルク波音速を測定した部分と等価な特性を有する部分のLSAW速度測定値が得られ、この測定値と標準試料の音響関連物理定数から計算される計算値との比較から得られる校正量を正確に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】ネットワークトラヒックをフロー単位に集約し、フロー単位に数値化して異常度を評価するネットワーク異常検出システムにおいて、フロー保持のために利用するリソースの消費による負荷を低減すること。
【解決手段】第一段階で一定間隔のスロット毎にネットワークトラヒックを観測すること、及びネットワーク異常の検出率の低下を伴わないように対象フロー数を低減する工夫を行うことにより、リソース消費による負荷を低減して異常の候補を検出する手段と、検出された異常の候補を第二段階でフロー単位に数値化して異常度を評価する手段により、段階的なネットワーク異常検出を行う。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下で長時間曝されても、基材から剥離・脱落することのない熱遮蔽コーティング部材の製造方法及び熱遮蔽コーティング部材を提供する。
【解決手段】 合金基材上に、熱遮蔽コーティング層を備える熱遮蔽コーティング部材の製造方法において、前記熱遮蔽コーティング層は、少なくともボンド層とトップ層とからなり、機械的負荷を施した粉末で、特に、メカニカルグラインディング処理が好ましく、この粉末を減圧プラズマ溶射してボンド層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの発生防止効果を高く維持したまま周波数の分解能を高くすることができ、しかも、遅延の発生を防止することができるバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】複数段のフィルタバンクを備え、該フィルタバンクのうちの終端に位置するもの以外は入力信号を非対称で複数帯域で分割したうえでその分割された信号をダウンサンプリングさせる分割バンドパスフィルタ及びそれらの信号をアップサンプリングして生じた歪をフィルタリングで取り除く合成バンドバスフィルタを有する第1タイプが用いられ、前記フィルタバンクのうちの終端に位置するものは前記第1タイプのフィルタバンクとは異なる第2タイプが用いられている。 (もっと読む)


【目的】 本発明は駆動力を与えることでドリフトさせた原子または分子を集約、成長させることによりナノワイヤを形成し金属ナノワイヤを作製する方法および金属ナノワイヤを提供する。
【解決手段】 駆動力を与えることによりドリフトさせた金属原子を物理的な拘束を用いることで集約、成長させる金属ナノワイヤの作製法で、金属薄膜配線が陰極部上面と同一平面レベルに成すように形成され、かつ陰極部と一体化している金属薄膜配線に電子流が陽極側へ平行移動することで、少なくともドリフトが生じるスリット部分に電子流を集約させ、金属薄膜配線の上層にSiOなどの保護膜にある孔より金属薄膜配線と同じ成分を有する金属ナノワイヤを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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