説明

株式会社トリマティスにより出願された特許

11 - 20 / 24


【課題】DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、偏波無依存となる光受信器を提供する。
【解決手段】DQPSK変調された光信号を、偏波面が直交する2つの光波に分岐する偏波分岐手段と、分岐光をさらに2つの光波に分岐し、45度の1/4波長板を通過させる分岐回転手段と、分岐回転手段を経た4つの光波に対し、偏波面が直交する2つの光波に分離し、1ビット遅延回路手段を設け、1ビット遅延回路手段を経た2つの光波は、45度の1/4波長板を通過し、さらに偏波面を22.5度回転し、偏波面が直交する2つの光波毎に分岐する回転分岐手段と、回転分岐手段を経た特定の4つの光波を45度の半波長板を通過させ、得られた8つの光波を特定の組み合わせで偏波面を維持した状態で合波する合波手段を有する。 (もっと読む)


【課題】
DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、簡単な空間光学系を利用して、温度変化などの外乱の影響を受けにくい光受信器を提供すること。
【解決手段】
DQPSK変調された光信号Aを多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、DQPSK変調された光信号を、偏波面の異なる2つの光波に分岐すると共に、一方の分岐光に1ビット分の遅れを発生させ、両者を合波する光学系を少なくとも偏光ビームスプリッター2を用いて構成し、偏光ビームスプリッターから出射する光波に対して、I成分信号とQ成分信号との位相関係を相対的に固定するための1/4波長板(8,9)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加入者における伝送容量増大の要求は年々高まっているが、強度ばらつきの大きなバースト信号は、受信器におけるビットレート向上の妨げになっていた。
【解決手段】 入力した光信号の一部を分岐する光信号分岐手段と、前記光信号分岐手段により分岐された光信号の強度をモニタする光強度モニタと、前記光信号を減衰させ、該減衰量を駆動信号により可変できる可変光減衰器と、前記光信号分岐手段と前記可変光減衰器との間に設置される光信号遅延手段と、前記光強度モニタによりモニタされる前記強度に応じた出力信号の強度となるように前記可変光減衰器を駆動する制御手段とを含み、ディジタル処理により可変光減衰器を駆動するタイミング制御を行うにより、バースト光信号入力時も適切な強度コントロールを可能とした。 (もっと読む)


【課題】DQPSK変調器などの、複数のMZ型光変調部など、直流バイアスを調整する箇所が複数存在する光変調器に対して、ハード規模が小さくできるバイアス制御回路を提供する。
【解決手段】マッハツェンダー(MZ)型光変調部2,3を2つ備え、メイン・マッハツェンダー型光導波路1の各分岐導波路12,13に各MZ型光変調部を組み込んだ光変調器において、各MZ型光変調部にDCバイアスを印加するDCバイアス印加手段121,131と、各DCバイアスに低周波信号を重畳する低周波信号重畳手段122,123,132,133と、光変調器からの出力光又は放射光の一部を受光検知する受光検知手段6と、受光検知手段の出力に基づきDCバイアス印加手段の各々を制御するバイアス制御手段124,134とを備え、各MZ型光変調部に印加されるDCバイアスに重畳する低周波信号は、同一周波数かつ位相差が90度となる三角波とする。 (もっと読む)


【課題】
DQPSK変調された光信号を多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、1つの干渉計を用いて復調が可能な光受信器を提供すること。
【解決手段】
DQPSK変調された光信号Aを多レベルの位相変調信号に復調する光受信器において、DQPSK変調された光信号を2つに分岐し、2つの分岐光が所定位相差を有するように少なくとも一方の分岐光を遅延させ、かつ、2つの分岐光の偏波面が直交関係となるように少なくとも一方の分岐光の偏波面を回転させた後、2つの分岐光を合波する干渉手段2と、該干渉手段からの出力光を分波し、かつ分波光の偏光面を調整する分波調整手段(3〜5)と、該分波調整手段から出力される分波光の各光強度を検出する検出手段6,6’と、該検出手段の各検出信号に基づきI(In-phase)成分信号及びQ(Quadrature)成分信号を生成することと特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光センサシステムにおける予備センサの数を削減することによって運用コストを低くすることを目的とする。
【解決手段】本発明の光センサシステム10は、波長掃引レーザ11で発振されたパルス光が入力される全ての光センサ15−1〜15−mに、波長掃引レーザ11の波長掃引の範囲内にある予め設定した同一のブラッグ波長の反射構造を有する導波路回折格子22を備え、波長掃引レーザ11からのパルス光を各光センサ15−1〜15−mの導波路回折格子22で反射させ、この反射パルス光をパルス受信器16で受信し、異常特定装置18−1で、その受信された反射パルス光の時間軸上での所定位置からのずれを検知して異常発生の光センサ15−3を特定可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 光ネットワークの適用範囲の拡大や複雑化に伴い、バースト信号入力に対して過渡応答の小さな高速光増幅器が必要とされている。従来の技術では、応答速度が十分でないため、入力光の波形を保てないことが課題となっていた。
【解決手段】 本発明の光増幅器は、第一の入力モニタ手段550と、第二の入力モニタ手段560と、光増幅媒体300を含む光増幅手段310と、光遅延手段900と、フィードフォワード制御を行うための制御手段400と、高速出力可変手段610とを含み、入力モニタ手段500の信号に応じて前記光増幅手段を前記フィードフォワード制御により制御する際に、制御信号をオーバシュート信号にすることで、前記光増幅媒の応答性能を改善し、高速応答性能を実現した。さらに光出力モニタ700の信号を利用して、高速出力可変手段610の高速フィードバック制御を同時に行うことにより、高速かつ安定な光増幅器を実現した。 (もっと読む)


【課題】 高速光増幅器は、ネットワークの複雑化に伴うルーティング要求の高まりから、重要な光デバイスとされている。従来の技術では、応答性能が満足できるものではなく、10マイクロ秒以下の高速応答性能を実現することが課題となっていた。
【解決手段】 本発明の光増幅器は、入力モニタ手段500と、光増幅媒体300を含む光増幅手段310と、フィードフォワード制御を行うための制御手段400とを含み、入力モニタ手段500の信号に応じて前記光増幅手段を前記フィードフォワード制御により制御する際に、制御信号をオーバシュート信号にすることで、前記光増幅媒体固有の遅い応答性能を改善し、高速応答性能を実現した。 (もっと読む)


【課題】 年々、光デバイスに対するコストダウンへの要求が高まっている。従来は、光ファイバからの出射光をコリメート光にするコリメートレンズと、該コリメートレンズから出射されるコリメート光の波面成分のうち一方の波面成分だけを集光する線集光レンズと偏光分離素子および電気光学素子から構成される構造であったが部品点数が多いことから部品コストが高く、さらに部品点数が多いため組立コストも高いため、部品点数の削減によるコストダウンが課題になっている。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明のレンズは、コリメートレンズと線集光レンズとを一体成形又は貼り合せにより作成し従来2点あった部品点数を1点に削減することにより、部品コストおよび組立コストの両面からコストダウンを実現する。 (もっと読む)


【課題】 光スイッチは、ネットワークの複雑化に伴うルーティング要求の高まりから、重要な光デバイスとされている。従来の技術では、低損失、高速応答を両立することが課題となっていた。
【解決手段】 本発明の光デバイスは、低損失なコリメート結合系を利用しつつ、部分的な集光系の採用により、可動部品のストロークを極力小さくして高速化を実現した。2芯フェルール31、32により固定された入力ファイバ11と出力ファイバ21、入力ファイバ12と出力ファイバ22を、可動ミラー5を挟んで対向させる構造に、複合機能レンズ41,42を加える構造とする。可動ミラーのストローク方向のみを絞ることで、ストロークを小さくし、高速化を図ることができる。 (もっと読む)


11 - 20 / 24