説明

イマジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】燃焼促進のメカニズムを容易に実現し、内燃機関の設計工数の最小化及び既存の内燃機関との多くの部品の共通化を実現できるシリンダヘッドを用いたプラズマ装置を提供する。
【解決手段】燃焼室400に露出する電極812、813を有してシリンダヘッド300に設けられた放電装置810と、シリンダヘッドから燃焼室へ突出して設けられたアンテナ820と、アンテナを覆うようにシリンダヘッドから燃焼室側へ膨出して設けられた絶縁体又は誘電体よりなる膨出部371と、シリンダヘッドに設けられ、一端がアンテナに接続し、他端が絶縁体又は誘電体に覆われてシリンダヘッド外壁まで貫通して延びる電磁波伝送路830と、電磁波伝送路に電磁波を供給する電磁波発生装置840と、圧縮行程に放電装置の電極で放電させ、電磁波発生装置から電磁波伝送路を介して供給した電磁波をアンテナから放射するように構成したシリンダヘッドを用いたプラズマ装置。 (もっと読む)


【課題】爆発行程直後の燃焼室を反応器として排気ガス浄化を行う排気ガス後処理装置を提供する。
【解決手段】燃焼室400に露出する電極811を有して燃焼室を構成する部材のうち少なくとも一つに設けた放電装置810と、燃焼室を構成する部材のうち少なくとも一つに、燃焼室へ電磁波を放射できるように設けたアンテナ820と、燃焼室を構成する部材のうち少なくとも一つに設け、一端がアンテナに接続し、他端が絶縁体又は誘電体に覆われてシリンダブロック100又はシリンダヘッド300における燃焼室から離れた部位まで延びる電磁波伝送路830と、電磁波伝送路に電磁波を供給する電磁波発生装置840とを備え、爆発行程により排気ガスが生じてから燃焼室に排気ガスが残留している間に、放電装置の電極で放電させ、電磁波発生装置から電磁波伝送路を介して供給した電磁波をアンテナから放射するように構成した燃焼室の排気ガス後処理装置である。 (もっと読む)


【課題】排気ポートという燃焼室直下流の空間を反応器として用いて排気ガス浄化を行える排気ガス後処理装置を提供する。
【解決手段】排気ポート320に露出する電極812、813を有してシリンダヘッド300に設けられた放電装置810と、バルブヘッド522の背面に設けられたアンテナ820と、バルブステム521に設けられ、一端がアンテナに接続し、他端が絶縁体又は誘電体に覆われてバルブステムにおけるガイド孔340に嵌る部位などにある受電部521cまで延びて受電部に接続する電磁波伝送路830と、受電部に電磁波を供給する電磁波発生装置840とを備え、放電装置の電極で放電させ、電磁波発生装置から電磁波伝送路を介して供給した電磁波をアンテナから放射するように構成した燃焼室直下流の排気ガス後処理装置である。 (もっと読む)


【課題】燃焼促進を燃焼室の複数箇所で行わせて燃焼を改善する複数放電のプラズマ装置を提供する。
【解決手段】燃焼室400に露出する電極811を有して燃焼室を構成する部材のうち少なくとも一つに複数設けた放電装置810と、燃焼室を構成する部材のうち少なくとも一つに、燃焼室へ電磁波を放射できるように設けたアンテナ820と、燃焼室を構成する部材のうち少なくとも一つに設け、一端がアンテナに接続し、他端が絶縁体又は誘電体に覆われてシリンダブロック100又はシリンダヘッド300における燃焼室から離れた部位まで延びる電磁波伝送路830と、電磁波伝送路に電磁波を供給する電磁波発生装置840とを備え、圧縮行程に複数の放電装置の電極で放電させ、電磁波発生装置から電磁波伝送路を介して供給した電磁波をアンテナから放射するように構成した複数放電のプラズマ装置である。 (もっと読む)


【課題】燃焼促進のメカニズムを容易に実現し、内燃機関の設計工数の最小化及び既存の内燃機関との多くの部品を共通化できるプラズマ装置を提供する。
【解決手段】燃焼室400に露出する電極812、813を有してシリンダヘッド300に設けた放電装置810と、バルブヘッド522のバルブフェイス522bに設けたアンテナ820と、バルブステム521に設けられ、一端がアンテナに接続し、他端が絶縁体又は誘電体に覆われてバルブステムにおけるガイド孔340に嵌る部位などにある受電部521cまで延びる電磁波伝送路830と、受電部に電磁波を供給する電磁波発生装置840と、バルブヘッドが吸気ポート310又は排気ポート320の燃焼室側の開口311、321を閉じた圧縮行程に放電装置の電極で放電させ、電磁波発生装置から電磁波伝送路を介して供給した電磁波をアンテナから放射するように構成したバルブを用いたプラズマ装置である。 (もっと読む)


【課題】燃焼促進のメカニズムを容易に実現でき、内燃機関の設計工数の最小化及び既存の内燃機関との部品の共通化を実現できるガスケット及び内燃機関を提供する。
【解決手段】中間層730に設けられ、外端が外周縁から露出して第1接続部761となり、内端が開口710の内周縁から露出して電極762となり、第1接続部同士の間などに印加された電圧により電極間などで放電する放電線路760と、少なくとも一部が開口の内周縁における中間層に設けられ、燃焼室400へ電磁波を放射するアンテナ770と、中間層に設けられ、外端が外周縁から露出して第2接続部781となり、内端がアンテナに接続され、電磁波をアンテナに導く電磁波伝送路780とを備え、放電線路、アンテナ及び電磁波伝送路と、両端面との間を電気的に絶縁するように構成した内燃機関のガスケット700である。 (もっと読む)


【課題】様々な計測対象物質に対して高い分解能でレーザ誘起ブレイクダウン分光法による計測を行うことができ、さらに、小型で可搬性に優れ、簡便かつ安全に計測を行うことができる光計測装置及び計測システムを提供する。
【解決手段】光計測装置106は、物点102及び像点の一方から光が入射されたときにこの光を他方で集光させる光学素子114と、物点におけるエネルギ密度が物点102に存在する計測対象物質のブレイクダウン閾値以上となる光を光学素子114に入射させ光学素子114を介してこの光を物点102に集光させるレーザ光源120及び第1の光ファイバ112と、光学素子114により該光学素子114の像点側で集光された光を分光測定し該分光測定の結果を信号として出力する第2の光ファイバ116及び分光測定部118とを有する。 (もっと読む)


【課題】大気圧下において、高強度、かつ、大体積のレーザー光誘起プラズマを、低出力のレーザー光を用いて容易な制御により実現できるようなされたプラズマ生成方法及びプラズマ生成装置を提供する。
【解決手段】光源101から発せられた光を物質Pに集光させこの物質Pにブレークダウン閾値以上のエネルギーを与え、光の集光位置に向けて電磁波発振器105により電磁波を放射し、光照射により生成されたプラズマにエネルギーを供給する。光と電磁波とを同期的に制御して、光の照射タイミングと電磁波の放射タイミングとを制御する。その結果、電子が加速され、その電子が中性の原子と衝突することにより、中性原子が電離される。電離により生成された電子も同様に働くので、雪崩式に電離が進行する。これにより、プラズマ中のエネルギー密度が高くなり、プラズマが拡大する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン、ラム設備、ロケットエンジン等の速度型内燃機関での着火、火炎の広がり及び維持を抜本的に改善することのできる着火・化学反応促進・保炎装置及びそれを用いた高性能の速度型内燃機関を提供する。
【解決手段】速度型内燃機関の着火・化学反応促進・保炎装置は、速度型内燃機関の燃焼器104内の所定位置に荷電粒子を準備するスパークプラグ110と、荷電粒子及びその周辺に向けてマイクロ波パルスを照射することにより、燃焼器内の作動流体を原料とするプラズマを誘起させるマイクロ波発振器116及びアンテナ112とを備え、プラズマの作用によって作動流体から生じる活性化学種を供給することにより、燃焼器内に燃焼が行われるための十分条件を満たす領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】高圧力下において、大規模なプラズマを、容易、かつ、低コストで得ることができるプラズマの存在領域の制御装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発振器と、マイクロ波発振器に接続されたアンテナと、マイクロ波発振器及びアンテナの位置を制御する制御手段とを備え、制御手段は、各時刻におけるプラズマの形成領域の指定に基づいてプラズマの形成領域に向けてアンテナを配置し、指定されたプラズマの温度状態に基づいてマイクロ波発振器の駆動シーケンスを設定し、この駆動シーケンスにしたがいマイクロ波発振器を駆動する。 (もっと読む)


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