説明

一般社団法人オンチップ・セロミクス・コンソーシアムにより出願された特許

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【課題】少数の異種細胞間ネットワークを完全に制御しながら、細胞ネットワークの刺激応答の変化を計測することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】異種細胞を隣接させた状態で特定の空間配置の中に閉じ込めておくための複数の細胞培養区画を構成し、隣接する区画間は細胞の通り抜けることができない溝またはトンネルでお互いを連結する。 (もっと読む)


【課題】計測の微量化とキュベット化のニーズに応えるため、また、微量化に伴う問題点を解決するために極微量な分光システムと分光法を提案すること。
【解決手段】疎水性の基板上に液滴を生成し、この液滴の移動をガイドする親水性のラインを設けて、ライン上を順次液滴を搬送する。親水性のラインと交差する形で検出システムを構成し、液滴が検出システムを横切るときに吸光度や蛍光強度を測定する。親水性のライン上の液滴に白色光あるいは励起光を照射し、透過してくる光を分光あるいは蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】1細胞などの極少数の細胞中のmRNAやタンパク質などの生体物質を分析するための細胞破砕装置、及び、細胞に対して活性のある極小数の分子機能追跡が可能な形で分離する新しい技術手段を提供する。
【解決手段】複数の細胞を含む溶液を保持できるピペット11を備え、周囲が撥水性で細胞のサイズより狭い範囲が親水性領域3からなる基板の親水性領域に細胞を含む液滴15を保持し、液滴中の細胞が光吸収する波長帯域の集束光を照射して細胞を破砕する。 (もっと読む)


【課題】ストップドフローと呼ばれる反応を微量の試料で実現すること。
【解決手段】撥水基板上で水を主体とする溶媒が液滴となり、転がる現象を利用する。液滴はわずかな外力で任意の位置に移動できる。この現象を利用し、反応させたい溶質を含む複数の極微量液を液滴として基板上に配し、液滴同士を衝突させることで高速に反応を開始させる。 (もっと読む)


【課題】DNA、RNAなどの試料液中のポリヌクレオチドと基板に固定したプローブDNAとのハイブリダイゼーションを高速かつ高収率で行うDNAプローブチップとハイブリダイゼーション法を提供する。
【解決手段】DNAプローブは、プローブ固定領域に設けられた多数のピラー7の表面に固定される。試料液を導入したとき、ピラー7の谷間にターゲットポリヌクレオチドが導入されるように電界を制御し、次いで電界を逆転させ、プローブ固定領域側のターゲットポリヌクレオチドの濃度が高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】DNA、RNAなどの試料液中のポリヌクレオチドと基板に固定したプローブDNAとのハイブリダイゼーションを高速かつ高収率で行うDNAプローブチップとハイブリダイゼーション法を提供する。
【解決手段】DNAプローブは、該DNAプローブが固定されているプローブ固定領域側から順に少なくても3つのエリアを構成し、第1エリアはターゲットポリヌクレオチドと実質相補の塩基配列とされ、第2エリアはターゲットポリヌクレオチドのACGTのいかなる塩基とも相補的な水素結合を形成しない塩基を含む塩基配列とされ、第3エリアはターゲットポリヌクレオチドと実質相補の塩基配列とされるとともに、第1エリアの塩基長と等しいか、より短かくする。 (もっと読む)


【課題】細胞の凍結速度を極限までに速くすることで、凍結防止剤などを使用しなくても細胞を凍結でき、しかも細胞を凍結する直前の生化学的状態を保ったまま凍結できる方法手段を提供すること。
【解決手段】試料を含む溶液を気相の存在しない状態で氷―Iと液体の水の相転移点からプラス4℃の温度範囲を保ちながら0.1から0.2GPaの範囲まで加圧し、その後、急激に減圧する。 (もっと読む)


【課題】ゲノム由来のDNA断片、RNA由来のポリヌクレオチド断片、タンパク質、ペプチド等の分離回収に好適な電気泳動分離物回収方法、及びこれを用いる電気泳動装置を提供する。
【解決手段】熱溶融性ゲルに展開した電気泳動分離バンドに集束光を照射し、特定の電気泳動分離バンド部分を溶解し、これをピペットで吸引し、回収する。 (もっと読む)


【課題】DNA、RNAなどの試料液中のポリヌクレオチドと基板に固定したプローブDNAとのハイブリダイゼーションを高速かつ高収率で行うDNAプローブチップとハイブリダイゼーション法を提供する。
【解決手段】DNAプローブチップ表面(プローブを固定している固相表面)をプラス電位として、マイナスの電荷を有するターゲットポリヌクレオチドをDNAプローブチップ表面に静電的に引き寄せ、DNAプローブチップ表面とターゲットポリヌクレオチドを含む試料液との固液界面から試料液に向かって、ターゲットポリヌクレオチドの濃度勾配を形成してハイブリダイゼーションを効率化する。 (もっと読む)


【課題】他の細胞との物理的接触・細胞間インタラクションのある状態での心筋拍動細胞ネットワークを持つ心筋細胞バイオアッセイを可能にする。
【解決手段】基板上に、4個以上の心筋拍動細胞を隣接して特定の空間配置の中に閉じ込めておくための複数の区画壁と区画壁間を結ぶ溝またはトンネルを有し、細胞の電位変化を計測するための複数の電極パターンが各溝またはトンネルに設けられ、区画壁の上には、光学的に透明な半透膜および培養液槽が配置されていることを特徴とする集合細胞マイクロアレーを形成し、複数の微小区画のそれぞれに一つの心筋拍動細胞を収納し、微小区画のそれぞれに検査試料を添加し、前記微小区画のそれぞれに収納された細胞の電位変化ないし形状の変化を観測してバイオアッセイを行う。 (もっと読む)


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