説明

テナリス・コネクシヨンズ・アクチエンゲゼルシヤフトにより出願された特許

1 - 10 / 15


【課題】 ホウ素を用いたベイナイト鋼
【解決手段】 ホウ素およびチタンを微量合金化添加量で含有させた鋼組成物は少なくとも100ksi(690MPa)の降伏強度、優れたじん性および良好な溶接性を示す。ホウ素の添加を利用して硬化性が向上する。鋼組成物に窒化ホウ素が生じないようにする目的で強力な窒化物形成剤、例えばチタンなどを添加してもよい。そのような組成物の冷却を熱間圧延から空気中または加速冷却を用いて行ってもよい。空気冷却後の前記組成物に焼き入れまたは焼き入れに続く焼き戻しを受けさせてもよい。このような組成物は高強度ラインパイプ(例えば、API 5L標準におけるX100)および他の用途で用いるに適する。 (もっと読む)


本出願は、水素の透過を低下させる保護が鋼の表面にもたらされるようにすることで腐食環境下で示す特性を向上させた鋼組成物に向けたものである。更に、熱処理操作ウインドおよび圧延温度における表面耐酸化性に関しても良好な工程制御を与える。 (もっと読む)


ねじ接合部はピンとボックスの間に間挿され、該ボックス(3)のねじセクション(5)の端部とノーズ(15)の間の溝(18)内に配置された、シールリング(6)を具備する。該シールリング(6)は、第1ベース(8)と、該第1ベースと軸線方向で相対する第2ベース(9)と、外面上の少なくとも2つの突出する環状リブ(11,12)と、そして、無負荷位置で、該シールリングの中央の方へテーパー付けされ、フィレット(10)により接合された2つの円錐台型環状面(19,20)を有する内面と、を備える。 (もっと読む)


ねじ接合部は、1つ又は1対のシールリング(11,11’)であって、シールリングの内面から突出する1つ以上の環状リブ(9)を有する円錐台状断面を備え、ピン(3)のねじ部分の端部の後のピン表面の部分に配置され、シールリングの外側円柱面(25)によりボックス(2)の環状溝(10)の内面と締まったシール用接触をしており、かつシールリングの環状リブ(9)によりピン(3)の外面と締まったシール用接触をしている1つ又は1対のシールリングを具備する。ねじ接合部は接合部の改良されたシール能力を提供するために前記ピンに対しシールリング(11)を加圧する油圧作動手段を有する。 (もっと読む)


ねじ接合部は、ピン(3)とボックス(2)の間に間挿され、該ピンのねじセクションの端部の後で該ピンの表面の1部分に位置付けられたシール用リング(11)を具備する。該シール用リングは縦軸線に対し傾けられた角度で位置付けられた2つの突出する環状リップ(15,16)、外側円柱面上の2つ以上の環状リブ(18)、そして該シール用リング(11)内に埋め込まれた強化リング(14)を備え、該環状リブ(18)により、該ボックスの環状溝(10)の内面と緊密にシール接触をする。該シール用リング(11)の内面(19)は急な変動の無いよう作られ、均一な直径を有するか又は突出する環状リブ(13)を有してもよい。 (もっと読む)


高トルクねじ継ぎ手であって、ねじを有するボックス部材と、ボックス部材のねじと結合するように構成され配置されるねじを有するピン部材(10)とを含み、正で非常に低い負荷側フランクの角度(βすなわちa)および正で非常に低い進み側フランク(14)の角度(βすなわちb)の両方を備える台形ねじを使用する、フランク対フランク接触のねじ形状であり、ねじは固形のドープフリーの表面処理で被覆されている。 (もっと読む)


ねじ込み連結部に腐食耐性および、場合により、潤滑性を与えるコーティングシステムが開示される。組成物は少量の弗素含有重合体で改質されたポリイミド類またはエポキシ類の重合体マトリックスを含んでなる第一のコーティング組成物200を含んでなる。コーティング組成物中には、腐食抑制剤および約10nm〜10μmの間の平均直径を有する無機粒子も存在する。PTFE、HDPE、グラファイト、およびMoSの少なくとも1種を包含しうる固体潤滑剤を場合により加えて第一のコーティングに低い摩擦係数を与えうる。コーティングシステムは、エポキシ樹脂および溶媒内に分散されている固体潤滑剤を含んでなる第二のコーティング組成物202をさらに含んでなりうる。第一および第二のコーティング組成物200、202はねじ込み連結部のピンおよび箱部品100、104の少なくとも1つの少なくとも一部分上に置かれる。 (もっと読む)


低温における等方じん性が向上した油圧シリンダー用継ぎ目なし精密鋼管の製造方法であり、この方法は、下記の段階:(i)炭素含有量が0.06−0.15重量%でMn含有量が0.30−2.5重量%でSi含有量が0.10−0.60重量%の組成を有する鋼を準備し、
(ii)前記鋼に熱間圧延をAc3より高い温度で受けさせることで継ぎ目なし鋼管を得、(iii)前記継ぎ目なし鋼管をAc1からAc3の範囲内の温度に加熱し、(iv)前記加熱した継ぎ目なし鋼管の焼き入れを実施することで、その用いた鋼の中にフェライトおよびマルテンサイトおよび場合によりベイナイトおよび/または残留オーステナイトで構成されている二(または多)相微細構造を生じさせ、(v)前記焼き入れした継ぎ目なし鋼管に低温延伸を受けさせることで所望寸法の継ぎ目なし精密鋼管を生じさせ、(vi)そのようにして得た継ぎ目なし精密鋼管に応力除去処理を受けさせることでそれの等方じん性を向上させ、そして場合により(vii)そのようにして得たじん性が向上した継ぎ目なし精密鋼管の歪み除去を行ってもよい段階を含んで成る。
(もっと読む)


鋼管が、本質的に、重量で、約0.06%〜約0.18%の炭素、約0.3%〜約1.5%のマンガン、約0.05%〜約〜0.5%のケイ素、約0.015%までの硫黄、約0.025%までのリン並びに少なくとも1種の次の元素:約0.30%までのバナジウム、約0.10%までのアルミニウム、約0.06%までのニオブ、約1%までのクロム、約0.70%までのニッケル、約0.70%までのモリブデン、約0.35%までの銅、約0.15%まで残留元素並びに残余の鉄及び偶発的不純物よりなる、特に、保存ガスの空気ポンプの圧力容器のための低炭素合金鋼管及びその製法。毎秒約100℃の高い加熱速度後、毎秒約100℃の冷却速度で水基剤急冷溶液中で鋼管を急速に、完全に急冷する。鋼は少なくとも約145ksi、そして220ksiのような高い引っ張り強さを有し、−100℃のような低温で延性の動きを示す。
(もっと読む)


ねじ付き金属ジョイントは、そのピン部材(100)の全体面上に在る第1層(24)と、そのピン部材か、又はボックス部材か、何れか1つの面の1部上に在る第2層(25)と、を有するコーティングでカバーされたピン部材(100)及びボックス部材(200)のねじ面を有する。第1側面では、コーティングは、ピン部材(100)の全体面上に在る高摩擦及び焼き付き防止の特性を有する第1層と、ピン部材か又はボックス部材か何れか1つの面の特定部分上に在る低摩擦特性を有する第2層(25)と、を備える。好ましくは、特定面は、ピン部材及びボックス部材が肩部(9,10)が隣接する点に達する迄、メークアップ時相互に半径方向に接触する面であるのがよい。第2層はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含んでもよい。第2側面では、高摩擦及び焼き付き防止特性を有する第1層がボックス部材(200)の全体面上に在る。
(もっと読む)


1 - 10 / 15