説明

株式会社ハムレット・モトヤマ・ジャパンにより出願された特許

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【課題】閉弁時にリーク流通路以外からの流体の流出を抑制することができ、しかも閉弁時における微小流量の変更を容易に行うことができるダイヤフラム弁を提供する。
【解決手段】流入路11aと流出路11bとを形成すると共にその経路中途部に弁室11cを形成した弁箱11と、弁室11cの底壁に開口する流入路出口縁部を取り巻く厚肉筒体状の弁座補強部材としての弁座カラー12と、弁座カラー12から一部が突出するように嵌合保持された樹脂製の弁座13と、弁座13の突出部に接近・離反することで閉弁・開弁するダイヤフラム15と、少なくとも弁座カラー12を弁室11cの底壁に向けて押圧する押圧部材としてのシートリング14と、を備えると共に、弁座カラー12に、流入路11aと流出路11bとを連通するリーク流通路20と、弁室11cの底壁との接触面から突出する環状リブ12aと、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して材料コストを削減し得て、しかも、バルブ全体の小形化並びに軽量化に貢献することができるダイヤフラム弁を提供する。
【解決手段】流入通路11aの弁室流入口と流出通路11bの弁室流出口とを有するバルブボディ11と、流入通路11aの弁室流入口を取り巻くようにバルブボディ11に設けた弁座12と、弁座12に接近・離反することで弁開閉を行うダイヤフラム13と、ダイヤフラム13の外周縁部をバルブボディ11とで挟持するボンネット15と、を備え、ダイヤフラム13の外周縁部とバルブボディ11の外周及びボンネット15の外周とが全周に渡って溶接により接合されている。 (もっと読む)


【課題】超高温環境化対応を可能とし、外部リーク性能並びに信頼性を向上することができ、エミッションフリーの実現に貢献することができるダイヤフラムバルブを提供する。
【解決手段】圧力ガスの流入通路11aと流出通路11bとが形成されたバルブボディ11と、流入通路11aの出口に形成された弁座11cに対向配置された第1ダイヤフラム12と、第1ダイヤフラム12を挟んで一端が弁座11cに対向配置されたステム13と、ステム13を摺動可能に保持したボンネット14と、ステム13の他端と対向配置された第2ダイヤフラム15と、第2ダイヤフラム15の裏面側に形成されて内圧を可変することによってステム13を摺動させて第1ダイヤフラム12による弁座11cの開閉を操作する作動気体室16と、第1,第2ダイヤフラム12,15とによって各流路11a,11b及び作動気体室16と隔絶されたベント室17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流体供給系の加熱装置において、加熱部位・部材ごとにモジュール化した発熱体を設置し、加熱部位・部材ごとの適切な昇温加熱および維持を実現するとともに、故障確率の分散によるリスク低減および設置、交換作業を容易にした流体供給系の加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の流体供給系加熱装置は、複数の流体制御機器を有する上段層および流体制御機器に連通する流路を備えた複数のブロック状部材により構成される下段層からなるラインが支持基板上に並列状に配置され、流体制御機器およびブロック状部材を加熱する加熱手段が設けられている流体供給系加熱装置において、加熱手段が、二つ以上のモジュール化された発熱体から構成され、各発熱体が独立して制御可能にブロック状部材に対応して設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】閉弁状態にあって、下流側の圧力が上昇しない弁構造を提供すること。過大な押しつけ力がかかっても弁座は座屈せず、流量の低下や弁座漏洩をもたらすことのない弁座構造を提供すること。
【解決手段】樹脂製の弁座1と、弁座1の頭部1aと当接し離脱するダイヤフラム6と、弁座1の内側面と外側面の少なくとも一方の面を覆う金属製の弁座補強部材7と、弁座1および弁座補強部材7とを弁箱3に保持するための弁座保持具2とからなる。弁座補強部材7は溝を有し、溝内に弁座1がはめ込まれている。 (もっと読む)


【課題】
高圧流体を大流量の条件下で調節弁を用いて急激に減圧すると、気体の膨張により流体自身の温度が急激に低下し、調節弁の下流部の温度が氷点下になる可能性がある。気体中に水分が含まれている場合、縮流部である弁孔の弁座−弁体−弁座間隙の流路表面で水分が凍りつき、弁体の動きを妨げ、流体制御に支障をきたすことがある。これにより、気体の脈動、調節弁の異常振動、弁座のエロージョン、騒音等を引き起こし、気体供給システムの健全な運転の維持は困難となる。流体圧力の制御機器では弁座付近の縮流部が氷結しても流体制御を可能とすることが重要である。
【解決手段】
制御対象の流体流路に沿って、遮断弁(2)と、調節弁(3)と、圧力センサー(4)とを一体化して設け、該圧力センサー(4)の検出圧力信号をもとに、遮断弁(2)と、調節弁(3)とを自動制御することを特徴とする流体制御装置。 (もっと読む)


【課題】 一つの可撓性部材で複数の弁機能を具備させることができ、よって流路切り替え占有スペースの省スペース化を実現することができる多方弁を提供する。
【解決手段】二連三方弁10は、有底円筒形状のベース部材11と、このベース部材11の表裏に貫通する三つの流路12,13,14と、ベース部材11の一面に位置して流路12,13,14の全体を気密状態で覆う可撓性部材15と、流路12,13,14の中心に位置している流路12を常時は閉成する弁体16と、常時は可撓性部材15の内面から先端が離間すると共に弁体16によって開閉される流路12を含み且つ最外周に位置する流路14を除いた流路13を取り巻くようにベース部材11の一面側から突出された環状の隔壁17と、可撓性部材15の外面側から可撓性部材15を変形させつつ隔壁17の先端に可撓性部材15の内面を当接させる環状加圧部材18とを備えている。 (もっと読む)


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