説明

ザ ジョンズ ホプキンス ユニバーシティーにより出願された特許

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【課題】少なくとも1種のリンパ球に影響する分子、および抗原に結合した場合に独自のクローン形質リンパ球受容体に結合する少なくとも1種の分子複合体を含むプラットフォームを用い、治療的に有用な数の特異的リンパ球集団を誘導および拡大する。
【解決手段】T細胞に影響する分子および抗原提示複合体を含む抗原提示プラットフォームは、関連ペプチドの存在下で抗原特異的T細胞を誘導および拡大することができ、治療的数のそのような細胞を作成するための再現可能で経済的な方法を提供する。B細胞に影響する分子およびB細胞表面のMHC-抗原複合体に結合する分子複合体を含む抗体誘導プラットフォームを用い、特定の特異性を伴う抗体を産生するB細胞を誘導および拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】筋肉の成長および発達の調節に関与するミオスタチンの活性を調節し、筋ジストロフィー症、悪液質、および筋減少症(sarcopenia)などの筋肉消耗障害の治療に臨床的な効果方法および組成物を提供。
【解決手段】メタロプロテアーゼが媒介するミオスタチンの活性化を調節する薬剤を同定する方法と共に、このような方法で同定される薬剤により、メタロプロテアーゼによるミオスタチンプロペプチドの切断を増やすか、または減らすことで生物体の筋肉の成長を調節する方法。 (もっと読む)


本発明は、本質的に楕円の形状を有する、前記楕円の短軸に沿って本質的に対称である、腸パッキングのためのデバイスを提供し、該デバイスは、短軸において長軸の下に位置するノッチを備える。デバイスは、弾性ポリマーを含む材料からなり、デバイスは、哺乳動物の腸を保定するために適切なサイズである。本発明はさらに、本発明のデバイスの腸パッキングのための使用の方法を提供する。本発明はさらに、デバイスの使用により、腸パッキングの速度を増加させるための方法、腸の保定の有効性を増大させるための方法、手術後の腹腔内癒着の形成を低減するための方法、および手術の間に腹腔の温度を上昇させるための方法を提供する。
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T細胞を共刺激する(即ち、T細胞の抗原特異的増殖を高める、T細胞によるサイトカイン産生を増強する、T細胞の分化および(ad)エフェクター機能を刺激する、ならびに/あるいはT細胞の生存を促進する)ための組成物および方法が提供される。適切な組成物には、改変体B7−DCポリペプチド、その断片およびその融合タンパク質が含まれる。改変体B7−DCポリペプチドは、阻害性PD−Iリガンドに対する低下した結合親和性を有し、T細胞を共刺激する能力を実質的に保持する。改変体B7−DCポリペプチドを用いて、免疫応答の刺激を、それを必要とする対象において行う方法が提供される。
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個体における炎症反応を減少、阻害、又は軽減するために有効な量の可溶性B7−H4(sH4)アンタゴニストを含む組成物と、炎症性障害及び自己免疫性疾患又は障害の治療又は予防の方法が、提供される。可溶性H4は、T細胞性免疫の阻害剤としてのB7−H4の活性を含む、B7−H4活性を妨げることが分かっている。したがって、sH4生物活性の干渉は、B7−H4活性を回復する有効な方法であり、したがって自己免疫性疾患又は障害を含む炎症性疾患又は障害の治療に有効な方法を提供する。
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宿主において免疫応答を刺激、増強又は促進する組成物及び方法を提供する。一実施態様では有効量のB7−H4アンタゴニスト、好ましくはsH4又はその改変体を投与することによって宿主の免疫応答を刺激、増強又は促進する組成物及び方法を提供する。免疫応答を増強して感染、癌を処置するために、又はワクチンの一部としてsH4の組成物を用いることができる。他の好適なB7−H4アンタゴニストとしては、B7−H4又はB7−H4受容体特異的抗体、B7−H4又はB7−H4受容体特異的阻害核酸及びB7−H4活性をインビボで阻害又は妨害する他の分子が挙げられるが、これらに限定されない。
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癌性または感染状態の処置における使用のための弱毒化細菌を投与するための試薬および方法を提供する。さらに、腫瘍、癌細胞または感染性因子に対する免疫応答の誘導における使用のための弱毒化細菌を投与するための試薬および方法を提供する。また、診断方法およびキットを提供する。本発明の一実施形態により、哺乳動物の肝臓における癌性または非リステリア感染状態を有する哺乳動物の処置方法が提供され、該方法は、該哺乳動物に有効量の代謝的に活性な弱毒化リステリア属菌を投与することを含み、ここで、該リステリア属菌が、該状態に対する特異的免疫応答を刺激し得る非リステリア抗原をコードする核酸を含まず、該弱毒化リステリア属菌が該哺乳動物に反復投与で投与される。
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メゾテリンは免疫療法の標的として用いることが可能であり、細胞溶解性T細胞応答を誘導する。そのような応答を誘導するメゾテリンの部分を同定する。ワクチンはポリヌクレオチドまたはポリペプチドのいずれかに基づいたものでありうる。細胞溶解性T細胞応答を高めるための担体には細菌およびウイルスが含まれる。ワクチンならびに他の抗腫瘍療法および予防法を試験するためのマウスモデルは、強力にメゾテリンを発現する、形質転換された腹腔細胞株を含む。 (もっと読む)


ミオスタチンプロペプチドがメタロプロテアーゼで切断されると、潜伏型で不活性なミオスタチンが活性化されて活性型になることが判明した。したがって、メタロプロテアーゼが媒介するミオスタチンの活性化を調節する薬剤を同定する方法と共に、このような方法で同定される薬剤を提供する。メタロプロテアーゼによるミオスタチンプロペプチドの切断を増やすか、または減らすことで生物体の筋肉の成長を調節する方法も提供する。 (もっと読む)


エレクトロポレーションを使用して、細胞増殖因子をコードする核酸のトランスフェクションによって提供される創傷治癒を増殖する。その方法に対して影響を受けやすい創傷としては、特に、皮膚損傷、筋肉損傷、骨損傷、熱傷、および胃腸吻合が挙げられる。キットは、電極および細胞増殖因子をコードする核酸を含む。本発明の第1の実施形態において、患者の創傷治癒を促進するための方法が提供される。増側因子をコードする核酸が、患者の創傷部位に投与される。そのコードされた増殖因子の発現を増大させるのに十分な量で、その創傷部位に対して電場が印加される。第2の実施形態において、患者の創傷治癒を促進する方法が提供される。 (もっと読む)


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