説明

株式会社筑波バイオテック研究所により出願された特許

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【課題】微細藻類の高速増殖を実現する従属栄養・独立栄養共存型の微細藻類連続培養装置およびこの装置を用いた微細藻類連続培養方法を提供する。
【解決手段】光発光体または該光発光体を光源とした光導波路を有する光照射装置を内装または外装した密閉型の微細藻類連続培養装置である。前記光照射装置が、培養液中の微細藻類の光合成に必要な光質と光量子を中心波長430〜480nm、560〜620nmおよび675〜685nmで、かつ短波長基準の光量子量の比率がそれぞれ0.5〜5および4〜10からなる光を、側壁面、培養液の上面および下面の少なくとも一方より培養液に向かって照射する構造を有し、前記微細藻類の炭素源として水に可溶な炭水化物を含む前記培養液に加熱滅処理を施す加熱装置を内部または外部に保持し、かつ、前記培養液中に内容物を投入するための無菌供給装置またはろ過滅菌装置を備える。またこの微細藻類連続培養装置を用いた連続培養方法である。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料として用い、アルコール燃料を製造するに際し、従来の固体発酵の欠点を克服し、迅速に、かつ高い収率でアルコールを生成させ、アルコール燃料とともに動物飼料として有用な残渣を回収する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料の粉砕物又は摩砕物を、温度60〜180℃、圧力0.06〜0.2MPaの条件下で蒸煮して、水分60〜85%w.b.に調整したのち、25〜30℃まで急冷し、次いでクモノスカビ又は麹菌及び酵母又はザイモナス(Zymonas)菌を加えて、10〜33℃で固体発酵させ、生成したアルコールを分離回収することにより燃料アルコールを製造する。 (もっと読む)


【課題】含水分の多いバイオマスを原料として、少ない加工エネルギー消費量で、ハンドリングのための十分な強度を有する固体燃料を得ることを目的とする。
【解決手段】セルロース系又はデンプン系バイオマスと縮合型タンニン又はそれを含有する植物組織体との混合物の比重1.05以上をもつペレット状圧密体からなる固体燃料であって、セルロース系又はデンプン系バイオマスを含水量20±1質量%まで乾燥し、この乾燥質量当り、日本薬局方に定める五倍子又は没食子から得られるタンニン酸に換算して0.01〜5質量%に相当する割合で縮合型タンニン又はそれを含有する植物組織体粉末を加え、圧密加工して比重1.05以上のペレット状に成形後、乾燥することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】二相式固体メタン発酵法により、効率よくメタンを生成させるに当り、バイオマス原料に余分な物質を加えることなく、酸発酵時の好気的条件の制御とメタン発酵時の嫌気的条件の制御を行い、効率よくメタンを発生しうる方法を提供する。
【解決手段】外気を導入して酸素濃度0.01〜5.0%に維持した酸発酵帯域に、ペレット状に成形した固体バイオマス原料を、通性嫌気又は半好気条件下、酸発酵を行わせ、次いで上記の固体バイオマス原料ペレットを、圧縮緻密化して、その中の粒子間に存在する酸素を除去したのち、メタン発酵帯域に移し、嫌気的条件下でメタン発酵させ、バイオガスを生成させる。 (もっと読む)


【課題】長期間使用した場合にも副作用その他の問題点が少なく、血液中の血糖値や尿酸値を顕著に低下させる等、抗糖尿病及び/又は抗痛風活性を有する組成物、該組成物を含有する抗糖尿病及び/又は抗痛風機能を有する食品及び飲料、ならびに該組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】マタタビ科植物の茎及び/又は根茎から、水性溶媒を使用して抽出した抽出物を有効成分として抗糖尿病及び/又は抗痛風活性組成物を構成する。この抗糖尿病及び/又は抗痛風活性組成物は、食品や飲料に配合することにより抗糖尿病及び/又は抗痛風機能を有する食品及び飲料することもできる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理を効率よく行うことができ、地域内において、バイオマスの発生から利用までが効率的に結ばれた総合的な利用システムを構築することができ、安定的かつ適正なバイオマス利用が行うことができるシステムの提供。
【解決手段】 バイオマスの種類、原料排出者、量等を識別するための情報が記録されたバイオマス識別手段と、該バイオマス識別手段が付されたバイオマスを搬送するためのバイオマス搬送手段と、搬送されてきたバイオマスを処理するバイオマス処理手段とを備えて、バイオマス処理手段に、バイオマス搬送手段に付されたバイオマス識別手段に記録された情報を読み取り、各種バイオマス毎の受入れ量によって受け入れた各バイオマスの混合割合を適正に制御するバイオマス配合制御手段を備える。 (もっと読む)


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