説明

国立大学法人奈良女子大学により出願された特許

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【課題】MSn分析により得られた質量スペクトルを基にペプチドのアミノ酸配列を決定する従来のプロテオーム解析用ソフトウエアでは、同定の信頼性が十分に高くなく1個のぺプチドに絞ることが難しい。
【解決手段】既存のソフトウエアにより複数の候補ペプチドを選定した後、それぞれの候補ペプチド毎に、全てのフラグメントイオンの解離エネルギーを理論的に求め(S14)、各解離エネルギーと実測の質量スペクトルから得られるフラグメントイオン強度との相関性を示す相関係数を計算する(S15)。各候補ペプチド毎に得られた相関係数を比較し、最も相関の高いものを可能性の高いペプチドとして同定する。解離エネルギーを迅速に求めるために、ジペプチドを用いた簡単なモデルから全てのアミノ酸の組み合わせに対応する解離エネルギーを求めてこれをデータベース化しておく。 (もっと読む)


【課題】 結晶粒子の表面欠陥をキャッピングすることによって、発光効率が高く信頼性に優れた半導体粒子蛍光体、およびその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 13族元素と窒素原子との結合を含む結晶粒子に、少なくとも窒素原子と炭素原子との結合を含む修飾修飾有機化合物で被覆してなることを特徴とする、半導体粒子蛍光体を提供する。
また、13族元素と窒素原子との結合を含む結晶粒子に、少なくとも窒素原子と炭素原子との結合を含む修飾有機化合物で被覆してなる半導体粒子蛍光体の製造方法であって、13族元素化合物と、前記修飾有機化合物とを混合した合成溶液を加熱する工程を含むことを特徴とする、半導体粒子蛍光体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 発光効率が高く信頼性に優れた半導体粒子蛍光体、およびその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 13族元素と窒素原子との結合を含む結晶粒子に、少なくとも窒素原子と珪素原子との結合を含む修飾有機化合物で被覆してなることを特徴とする、半導体粒子蛍光体を提供する。また、13族元素と窒素原子との結合を含む結晶粒子に、少なくとも窒素原子と珪素原子との結合を含む修飾有機化合物で被覆してなる半導体粒子蛍光体の製造方法であって、13族元素化合物と、該13族元素化合物より1モル%以上過剰量の前記修飾有機化合物とを混合した合成溶液を加熱する工程を含むことを特徴とする、半導体粒子蛍光体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して効率的であり、かつ量産化に適した表面修飾を施し得る13族窒化物結晶粒子の製造方法および得られた13族窒化物結晶粒子、ならびに当該結晶粒子を用いた蛍光体を提供する。
【解決手段】 アミノ基を有する有機化合物にジアルデヒドを反応させて前駆体を得る工程と、前記前駆体に13族元素ハロゲン化物を反応させてカルベン類似構造錯体を得る工程と、前記カルベン類似構造錯体を加熱処理して13族窒化物結晶粒子を得る工程とを含むことを特徴とする、13族窒化物結晶粒子の製造方法、ならびに、13族元素と窒素との結合を含む結晶粒子であって、修飾分子として脂肪族環状炭化水素基、炭素数4以上の鎖状アルキル基、芳香族炭化水素基の少なくともいずれかが前記窒素に化学結合している13族窒化物結晶粒子、それを用いた蛍光体。 (もっと読む)


【課題】 簡便な製造方法で蛍光体粒子の組成・粒子径を制御し、発光効率が高く信頼性に優れたIII族窒化物蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】 蛍光性のコアをシェルで被覆した2層構造のIII族窒化物蛍光体の製造方法であって、界面活性剤で包摂された前記コアの前駆体の製造工程と、前記コアの前駆体と前記シェルの前駆体を溶液中で混合する工程と、前記コアの前駆体と前記シェルの前駆体の混合物を加熱し前記コアにシェルを成長させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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