説明

北海製罐株式会社により出願された特許

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【課題】開缶後に手指で触れることに不安を感じることがなく取り扱い容易な角形缶体を提供することを目的とする。
【解決手段】
角形缶体1は、一体成形された缶底5を備える角形形状の缶胴2と、缶胴2に二重巻締めされたイージーオープン缶蓋3と、イージーオープン缶蓋3に開口部10を形成するスコア9とを備える。スコア9の外周部9aは缶胴2の内壁面2aよりも外側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】溶接部の長手方向端部の良否を精度良く且つ高速に検査することができる缶胴溶接部の検査方法を提供する。
【解決手段】缶胴の溶接部の長手方向に沿った基準波形Aを生成する波形生成工程と、基準波形Aに基づいて複数の判定領域B,C,Dを設定する判定領域設定工程と、各判定領域B,C,Dにおいて上限値hと下限値iとからなる許容範囲を設定する許容範囲設定工程と、溶接部の温度を測定する温度測定工程と、測定温度が判定領域において許容範囲内にあるとき良と判定し、許容範囲外にあるとき不良と判定する良否判定工程とを備える。波形生成工程は、溶接部の端部の基準波形Aとして、上昇変化部A−1と温度安定部A−2と下降変化部A−3とを含む波形を生成する。判定領域設定工程は、溶接部の端部の判定領域Bを温度安定部A−2に対応する位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】周状溝部よりも上部の長辺に対応する胴部側面を把持した場合に、胴部の変形や座屈を防止して、口部から予想外の容量の飲料が溢流しない合成樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】口部2と、肩部3と、胴部4と、底部5とを備え、胴部は、ボトル軸線に垂直な横断面形状が長辺8と、短辺9と、隅角部10とを備える矩形状であり、胴部を上部と下部とに区分する周状溝部11と、該矩形状の周方向に沿って設けられた複数の横リブ部19と、隣接する2つの横リブ部14の間に形成されるビード部15とを備える合成樹脂製ボトル1において、胴部の上部4aに設けられた複数のビード部15は、長辺に対応する胴部側面の中央より隅角部寄りの位置でボトル内部方向へ陥入する端部21を備え、端部21が縦リブ部22を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、肩部の座屈を確実に防止できる合成樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】本発明の合成樹脂製ボトル1は、ポリエステル樹脂製のプリフォームの二軸延伸ブロー成形により形成され、口部2と、口部2の下部に連接する肩部3と、肩部3の下部に連接する胴部4と、胴部4の下部に連接する底部5とを備え、胴部4は、ボトル軸線に垂直な横断面形状が、相対向する一対の長辺6と、相対向する一対の短辺7と、各長辺6と各短辺7とを接続する隅角部8とを備える矩形状であり、肩部3は、胴部4との連接部10aを底面とする四角錐台状である合成樹脂製ボトル1において、肩部3の稜部に沿って、隅角部8に至る凹部11と、凹部11の底部に設けられ該隅角部に連接する接続面12とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性、樹脂基材に対する密着性、加工性に優れた被膜を備えるポリエステル樹脂製容器を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂製容器は、内面側の樹脂基材上にSiを含有する薄層被膜を備える。薄層被膜は、樹脂基材上にPICVD法により形成された下部被膜層と上部被膜層とを備える。下部被膜層は、SiとCとOとを含み、少なくとも7nmの厚さを備え、HR−RBSデプスプロファイル分析による元素組成で、該樹脂基材表面から該上部被膜層に接する部位に向かって、Si及びOの含有量が増加する一方、Cの含有量が減少し、該樹脂基材表面から少なくとも5nmの厚さの領域でSiの含有量が14原子%以下である。上部被覆層は、SiとCとOとを含み、5〜15nmの範囲の厚さを備え、HR−RBSデプスプロファイル分析による元素組成で、Si原子数に対するO原子数の比が2.1〜2.5にあり、Cの含有量が15原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】剥き中栓を採用することなく未開封状態での容器の密封性を確保できて、衝撃が付与された場合であっても高い密封性を維持することができ、しかも、開閉作業が容易な使用感の良いキャップ付き注出口体を提供する。
【解決手段】容器の口部に連結する連結部と、キャップ6とを設ける。連結部に注出筒部8を設け、キャップ6に注出筒部8を閉塞する閉塞部18を設ける。注出筒部8に径方向外方に湾曲して折り返された折返片13を設ける。閉塞部18に、注出筒部に挿入する挿入突部19と、挿入突部19の外周に沿って溝状部21を形成する外周突部20とを設ける。挿入突部19に、注出筒部8の内周面に全周にわたり密着する第1封止面22と、注出筒部8の内周面の段差部23に係止する第1係止部24を設ける。溝状部21に、少なくとも一部が折返片13の全周にわたり密着する第2封止面25を設ける。外周突部20に、折返片13の外周端縁の下方から折返片13に係止する第2係止部26を設ける。 (もっと読む)


【課題】材料コストの低減と減圧変形の防止とを可能としたうえで、ガスバリア性の低下を抑制することができる合成樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】底部4を、胴部3の下端に連設された脚部7と、ブロー成形時に延伸され、内容物が充填され口部2が封止された後に外力を付与することにより胴部3内方に反転し凹入状態とされる反転部8とで構成する。反転部8を、環状の第1傾斜パネル14と、その内側に隣接する環状の第2傾斜パネル15と、第1傾斜パネル14の外周縁に沿った外周ヒンジ部11と、第1傾斜パネル14と第2傾斜パネル15との境界に沿った中間ヒンジ部13と、第2傾斜パネル15の内周縁に沿った内周ヒンジ部12とで構成する。更に、少なくとも胴部3乃至底部4の内面に、ガスバリア性を有する被膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】日光に暴露されたときにも無極性または低極性の有機溶剤に対するバリア性を長期間に亘って保持できる内面被覆ポリエチレン容器を提供する。
【解決手段】内面被覆ポリエチレン容器1は、高密度ポリエチレンからなる容器本体2と、容器本体2の内面側にプラズマCVDにより形成されたアモルファスカーボン被膜3とを備える。アモルファスカーボン被膜3は5〜100nmの範囲の厚さを備え、無極性または低極性の有機溶剤に対するバリア性を有する。高密度ポリエチレンは380nm以下、好ましくは500nm以下の波長の光線の透過率を1%以下として、該光線による該アモルファスカーボン被膜3のバリア性の低下を抑制するための顔料を含み、容器本体2は該顔料により着色されている。前記顔料は、茶色、黄色、緑色からなる群から選択される少なくとも1種の色の顔料である。 (もっと読む)


【課題】ボトル底部の反転部を反転凹入する際の反転部の突き上げに伴う底部周縁部の皺の発生を防止して、ボトルの外観を低下させることなく反転部を確実に凹入させることができる合成樹脂製ボトルの底部凹入具を提供する。
【解決手段】底部5の一部に胴部9の外方に突出する錐形状の反転部6が設けられた合成樹脂製ボトル4に対し、この反転部6を胴部9の軸線xに沿って突き上げ反転させることにより胴部9の内方へ凹入させる底部凹入具1に、反転部6の外側から反転部6の中心部14に当接する第1当接部18と、凹入状態の反転部6の外側から全周にわたって帯状に当接する環状の第2当接部20と、第1当接部18及び第2当接部20に反転部6が当接したとき、第1当接部18と第2当接部20との間の反転部6に非接触となる非接触部23とを設ける。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製ボトルの底部に設けられている反転部が所定の状態とされているか否かを容易に且つ効率よく検査することができる合成樹脂製ボトルの底部検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】底部13の一部に突出状態と凹入状態とに反転可能な反転部17が設けられた合成樹脂製ボトル3の底部13を検査するとき、先ず、ボトル3を、保持手段により反転部17に対応する底部13の下方を開放して位置決め保持する。次いで、位置決めされたボトル3の反転部17に当接部材32を当接させる。次いで、当接検知手段31により、当接部材32の反転部17への当接を検知させる。そして、当接検知手段31の検知の有無に基づいて反転部17の状態の良否を判定する。 (もっと読む)


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