説明

北海製罐株式会社により出願された特許

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【課題】ボトル内部の減圧度合いに応じてボトルの内圧を適切に調整することができ、製造コストを低減して胴部の減圧変形を確実に防止することができる合成樹脂製ボトル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】底部4に、胴部3の下端に連設された接地面10を有する脚部7と、脚部7に包囲された領域に形成されて胴部3内方乃至胴部3外方に向かって反転自在に傾斜する傾斜部8と、傾斜部8に包囲された底部中央部9とを設ける。傾斜部8の外周縁に沿って外周ヒンジ部11を設ける。傾斜部8の内周縁に沿って内周ヒンジ部12を設ける。傾斜部8の外周ヒンジ部11と内周ヒンジ部12との間に傾斜部8を屈曲自在とする中間ヒンジ部13を設ける。 (もっと読む)


【課題】底部の凹凸反転によって胴部の減圧変形を防止する内容物充填ボトルの製造において、衛生的に優れ且つ効率良く品質の高い内容物充填ボトルを製造することができ、特に、常温の内容物を充填する所謂アセプティック充填に好適な内容物充填ボトルの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】反転突出部13が胴部外部に突出状態の空ボトル2に内容物を充填し、ボトル2の口部にキャップ8を嵌着して封止した後に、胴部把持手段31によりボトル2の胴部6上端部及び口部に連なる肩部5を把持し、底部支持手段32によりボトル2の底部7を保持した状態で、反転突出部13を上方に押圧してボトル内方に反転凹入させる。 (もっと読む)


【課題】底部の凹凸反転によって胴部の減圧変形を防止する内容物充填ボトルの製造において、衛生的に優れ且つ効率良く品質の高い内容物充填ボトルを製造することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】反転突出部15が胴部外部に突出状態の空ボトル4に内容物を充填し、ボトル4の口部にキャップ5を嵌着して封止した後に、ボトル4の底部10にパック27を装着する。次いで、パック27が装着されたボトル4の底部をパック27を介して支持し、下方に突出する反転突出部15を上方に押圧してボトル4の内方に反転凹入させる。続いて、ボトル4の口部を把持してボトル4からパック27を分離させる。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな力で開口することができ、しかも、外部からの衝撃に伴う不用意なスコア破断を防止することができる缶蓋を提供する。
【解決手段】缶蓋1に、スコア5に沿って破断される開口片2aを設ける。スコア5を破断するタブ7を開口片2aに設ける。スコア5に沿った開口片2aの周縁部に、パネル2を裏面側に折り返して屈曲させた第1屈曲部12と、第1屈曲部12の内周側に連続して第1屈曲部12と反対方向に折返して屈曲させた第2屈曲部13とを設ける。第2屈曲部13の内周側に沿ってパネル2を肉厚方向に押し潰した潰し部16を設ける。 (もっと読む)


【課題】反転部の反転を容易としてしかもヒンジ部に亀裂や割れに対する高い強度を付与することができ、更に、反転部の凹入状態や凸出状態を確実に維持することができる合成樹脂製ボトル及び合成樹脂製ボトルの製造方法を提供する。
【解決手段】胴部3の下部を閉塞する底部4に、接地面を有する脚部7と、脚部7の内周縁に連設された反転部8とを設ける。反転部8に、胴部3及び脚部7と共に延伸されていて胴部3内方乃至胴部3外方に向かって対称形状に凹凸反転自在の傾斜部11と、傾斜部11に包囲された領域に形成された底部中央部13とを設ける。傾斜部11の外周縁と内周縁との夫々に沿って反転時のヒンジとなる二軸延伸された一対のヒンジ部10,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】底部中央部の強度を大として反転部の反転時に底部の損傷を確実に防止することができ、また、反転部の反転を容易に行うことができて、しかも、液状内容物を内部に封止した後の反転部の凹入状態を確実に維持することができる合成樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】胴部3と底部4とが二軸延伸された合成樹脂製ボトル1において、底部4に接地面9を有する脚部7と、その内周縁に連設された反転部8とを設ける。反転部8は、胴部3の内方に所定角度θを存して傾斜し、且つ、下方に対称形状に反転凸出自在の傾斜11と、傾斜部11に包囲された領域における底部4の中央部に形成され、傾斜部11より肉厚寸法が大とされた厚肉部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボトルの底部の凹入部を底部下面から膨出させて内容物を充填するとき、流体圧を用いて凹入部を膨出させることにより、装置構成を簡単にして製造コストを低減することができる内容物充填ボトルの製造方法を提供する。
【解決手段】底部11の一部に、胴部9の軸線方向下方に反転して底部下面から膨出自在の凹入部16を備える合成樹脂製ボトル8の内部に、液状内容物を充填する充填工程を行う。充填工程においては、底部膨出工程によりボトル8の内部に流体圧を付与して凹入部16を下方に反転膨出させ、内容物導入工程によりボトル8に液状内容物を導入する。充填工程に続いて、封止工程によりボトル8の口部10にキャップ12を嵌着し、次いで、凹入工程により、液状内容物が封止されたボトル8の膨出状態の凹入部16をボトル内方に反転凹入させる。 (もっと読む)


【課題】酸素に鋭敏な飲料や発泡飲料の容器として適するプラスチック容器及びこのようなプラスチック容器を製造することができる製造装置を提供する。
【解決手段】膜厚が50〜400ÅのDLC膜をプラスチック容器の内壁面に形成する。DLC膜は、プラスチック容器5の外側に配置された外電極と、プラスチック容器5の内側に配置された内電極11と、減圧されたプラスチック容器の内側に炭素源の原料ガスを供給する管路12と、原料ガスの供給後、外電極および内電極の間に電圧を印加してプラズマを発生させることによりプラスチック容器の内壁面に硬質炭素膜を形成する高周波発振器9と、を備え、外電極は、プラスチック容器の底部に沿って配置される底部電極4と、プラスチック容器の胴部に沿って配置される胴部電極3と、を備えるとともに、底部電極の上端はプラスチック容器の上下端の中央位置よりも下方に位置付けられた製造装置を用いて形成できる。 (もっと読む)


【課題】タンパーエビデントバンドを有するキャップにより閉蓋されていても、口部とキャップとの隙間への洗浄水の流入及び流出が円滑に行われ、内容物の充填後にキャップにより閉蓋された口部の外周の洗浄を効率よく確実に行うことができるポリエステル樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂製ボトルの円筒状の口部1に、その外周に螺旋状に突出するネジ部2と、ネジ部2の下方に隣接して環状に突出するカブラ部3とを設ける。カブラ部に、その上下方向の全幅にわたってスリット5が形成されている。スリット5により、キャップと口部1との間に流入した洗浄水を外部に円滑に流出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 内容物の流路を形成する円筒部と円筒部の外周に肩部を介して連設し容器口部に外嵌するカバー部とからなる中栓と、注出口を有し中栓に下降可能に嵌合する注出口部材と、注出口を閉塞する注出口キャップとを備え、円筒部には流路を閉塞する閉塞板部が破断可能に形成され、注出口部材には注出口部材の下降に伴い閉塞板部を破断して円筒部を開口するための破断筒が注出口に連通して形成された容器用キャップにおいて、運搬時の積重による荷重等により帯状部が切除されることを防止し、且つ製造を容易とする。
【解決手段】 注出口部材4には径方向外方に張り出す張出部45が形成され、肩部32には肩部32と張出部45との間に位置させて注出口部材4の下降を規制する切除可能な帯状部34が形成され、帯状部34を肩部32から切除することにより規制が解除され注出口部材4が下降可能となる。 (もっと読む)


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