説明

古河ユニック株式会社により出願された特許

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【課題】エンジンにより発電機を駆動する機構を備えた車両搭載用クレーンにおいて、発電機を駆動する機構を有しないクレーンと同等の容量の油圧ポンプを、同等のエンジン負荷で駆動する。
【解決手段】この発電機駆動制御装置は、エンジン6により駆動される油圧ポンプ7と、油圧ポンプ7から吐出される圧油の油路を切り換える方向制御弁37と、方向制御弁37から吐出される圧油の流量を制御する流量制御弁40〜43と、方向制御弁37から吐出される圧油により駆動される発電機駆動用の油圧モータ38と、クレーンへの操作信号に基づいて方向制御弁37を制御可能なコントローラ2とを備えている。そして、コントローラ2は、操作信号が入力されているときは、流量制御弁40〜43のみに圧油を供給し、操作信号が入力されていないときは、油圧モータ38のみに圧油を供給するように方向制御弁37を切り換える。 (もっと読む)


【課題】例えば三段以上の伸縮ブーム装置であっても、各ブームの摺動板の摺動面に直接的な給脂が可能であり、しかも省スペースに配置し得る伸縮ブーム装置用給脂装置を提供する。
【解決手段】この給脂装置10は、基端ブーム2の外面に設けられるグリスニップル12と、各ブーム2,3,4の内面にその伸縮方向に沿って装着されるブロック20,30,40を有している。ブロック30,40には、ブーム3,4の伸縮方向に沿って形成された連結油路34,44と、この連結油路34,44に連通するとともに摺動板60の上面に開口する給脂油路32,42とが形成されている。また、隣り合うブロック20,30,40の一方には、蛇腹部54と、ブームの伸縮方向に沿って貫通する中継油路52とを有する中継継手50が付設されている。 (もっと読む)


【課題】温度センサや粘度センサ等の部品を追加することなくコントロールバルブに供給される圧油の粘度を測定し得る作業機械用制御装置を提供する。
【解決手段】この制御装置は、油圧ポンプ17を油圧源とするアクチュエータ5、8、9、10を所望の速度で作動させるためのアクセルシリンダ50を備える作業機械に用いられ、アクセルシリンダ50が、そのスプール操作量に応じた位置を検出する位置検出器53を有するものに適用され、アクチュエータ5、8、9、10を作動させるコントロールバルブ20を制御するコントローラ30を有している。そして、コントローラ30は、電源投入時にアクセルシリンダ50を一旦作動させ、アクセルシリンダ50が中立位置に復帰時に、その位置検出器53の信号から算出したスプールの復帰時間に基づいて、供給される圧油の粘度を測定する。 (もっと読む)


【課題】オペレータが遠隔操作器の表示部に表示させるための操作をその都度行うことなく、表示部にクレーンの各種の状態を表示させつつも、一回あたりに送信されるデータ量を少なくし得るクレーンの状態表示装置を提供する。
【解決手段】このクレーンの状態表示装置は、遠隔操作器およびクレーン本体側のコントローラを備え、コントローラから遠隔操作器に送信すべきデータを、クレーン作業に必要な表示項目に応じた複数の表示データ((a)〜(c))に分割し、その分割した各表示データ((a)〜(c))を順次に且つ遠隔操作器からの操作データと交互に授受するとともに、一回の送信毎に対応する表示部の表示を更新する。 (もっと読む)


【課題】車両側バッテリからの電源供給は不要であるとともに、架装作業での労力を軽減するとともに、車両側の仕様が異なる場合であっても、一の作業手順によって架装作業をし得る車両搭載用クレーンの電源供給システムを提供する。
【解決手段】この車両搭載用クレーンの電源供給システム8は、車両のエンジン1に連結されたPTO1aを介して作動するように配設されて、エンジン1の出力で発電可能な発電機7と、この発電機7で発電された電力の供給を受けてクレーン本体6を制御するために必要な動作をするコントローラ4とを有する。 (もっと読む)


【課題】車両側バッテリからの電源供給は不要であるとともに、架装作業での労力を軽減し、車両側の仕様が異なる場合であっても、一の作業手順によって架装作業をし得る車両搭載用クレーンの電源供給システムを提供する。
【解決手段】この車両搭載用クレーンの電源供給システム8は、車両のエンジン1に連結されたPTO1aを介して作動するように配設されて、エンジン1の出力で発電可能な発電機7と、この発電機7で発電された電力の供給を受けてクレーン本体6を制御するために必要な動作をするコントローラ4とを有する。 (もっと読む)


【課題】オペレータの操作に依存せず、反力値に応じてクレーンを減速、停止させつつも、クレーンの転倒を確実に防止することのできるクレーンの転倒防止装置を提供する。
【解決手段】このクレーンの転倒防止装置は、アウトリガに付設されてその反力値を出力可能な反力検出器と、クレーンを制御するコントローラとを備えており、コントローラは、反力検出器からの反力値を読み込み、その反力値の大きさに応じて、反力値が小さいときには大きいときに比べてコントロールバルブのスプール移動量を少なくしてクレーン速度を無段階で減速させる。 (もっと読む)


【課題】クレーンの物理的衝撃及び自動停止時の衝撃を緩和させることによって、確実に荷振れを防止し、安定した荷役作業を可能にする。
【解決手段】このクレーンの衝撃緩和装置は、クレーンのブーム伸縮長さ、ブーム起伏角度、ウインチのワイヤロープ繰り出し量およびブーム旋回角度の各動作の位置情報を検出する位置情報検出器と、その位置情報検出器からクレーンの各動作の位置情報を取得するコントローラとを備えている。そして、このコントローラは、位置情報検出器から取得したクレーンの各動作の位置情報に基づいて、クレーンの物理的衝撃及び自動停止時の衝撃を緩和させるようにクレーン速度を制御する衝撃緩和処理(ステップS10、S50、S80、S100)を実行する。 (もっと読む)


【課題】オペレータがティーチングモードに切り換える煩わしさをなくして、自動的にティーチングを行い、それにより記憶した一連の操作手順による自動運転をすることができるティーチングプレイバック装置を提供する。
【解決手段】このティーチングプレイバック装置は、コントローラにおいて、オペレータから入力された操作を記憶するティーチング処理と、そのティーチング処理で記憶された一連の操作内容の再生および逆再生をするプレイバック処理が実行されるようになっている。そして、このティーチング処理では、荷重検出器からの検出信号に基づいて、荷吊が有りとの判断がされたときから荷吊が無しとの判断がされたときまでに入力された一連の操作内容を記憶する。 (もっと読む)


【課題】
現場で使用されている無線操縦装置の装備周波数を確認し管理することで、複数の無線操縦装置が使用される現場において混信、もしくは操縦不能といったトラブルを防止する。
【解決手段】
測定対象となる無線操縦装置1を起動した状態で、受信部5にて受信した所定電波の周波数を装備周波数に設定する初回測定行程と、設定した装備周波数を有する装備周波数信号を送信部6から送信させつつ、受信部5にて受信した所定電波の周波数を装備周波数に追加して設定する追加測定行程と、所定電波を受信しなくなるまで追加測定行程を繰り返し行うことで、測定対象となる無線操縦装置1の全ての装備周波数を検出する検出行程を行うことを特徴としている。 (もっと読む)


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